1. ミョウガの基本の切り方
◾️ 切る前の下準備
ミョウガには土や泥が付いていることがあるため、切る前にボウルに水をたっぷり入れてこすり洗いしましょう。生で食べる場合はアク抜きも必要です。氷水に30秒ほどさらしてから水気を切りましょう。水にさらしすぎると、ミョウガ特有の香りが弱くなってしまいます。皮は基本的にむく必要はありませんが、生で食べるときや汚れが気になる場合は固い部分だけむくのがおすすめです。
◾️ 千切り
薬味や味噌汁、天ぷらに幅広く使える切り方です。縦半分にカットしたミョウガの根元にV字の切り込みを入れ、繊維に沿って斜めに千切りにします。V字の切り込みを入れることで、千切りにしたあとにバラけやすくなります。シャキシャキとした食感で箸で掴みやすく、薬味にぴったりです。
◾️ 輪切り
①ミョウガを洗って根元を少し切り落とします。
②根元からできるだけ薄く輪切りにします。
③水にさらしながら箸などでほぐします。
④水気を切ります。
輪切りは風味を感じやすく、ほかの具材となじみやすいのが特徴です。かき揚げなど具材を合わせる料理にもおすすめです。
◾️ みじん切り
①ミョウガを洗い、縦半分に切って根元をV字にカットします。
②千切りにします。
③千切りにしたものを横向きにして細かく刻みます。
千切りや輪切りより香りを強く感じられますが、シャキシャキ感は少なくなります。ハンバーグのタネに加えたり、ドレッシングやソースの香りづけに使うのがおすすめです。
2. 料理別のおすすめの切り方
◾️ 薬味として使う場合
そうめんや蕎麦など麺類の薬味には千切りがおすすめです。シャキシャキの食感が楽しめるだけでなく、麺と形が近いので絡みやすくなります。豆腐にのせる場合はみじん切りにすると、柔らかい豆腐と口の中でよく絡みます。刺身のつまとして大根と合わせる場合は、大根と同じ細い千切りにすると一緒に楽しめます。
◾️ 具材として使う場合
味噌汁にメインの具材として入れるなら千切り、ほかの具材と合わせたりトッピングとして使うなら香りが引き立つ輪切りがよいでしょう。天ぷらにする場合は縦半分にカットするだけでOK。かき揚げに混ぜ込む場合は輪切りにしましょう。酢の物には、ほかの具材に合わせた形にカットするとなじみやすくなります。漬物やピクルスにするなら、まるごとか半分にカットした状態がおすすめです。細かく切りすぎると味がなじみすぎるため、適度な大きさを残したほうがミョウガらしい食感を楽しめます。切り方によって食感や風味が変わるため、料理に合わせていろいろ試してみるのもよいでしょう。
結論
ミョウガは切り方によって食感や風味が大きく変わります。シャキシャキ感を楽しみたいなら千切り、香りを活かしたいなら輪切りやみじん切りが向いています。料理ごとに切り方を使い分けることで、ミョウガのおいしさをより幅広く楽しめます。漬物やピクルスなど、いつもとは違う使い方もぜひ試してみてください。
