1. 猫の毛を掃除しないとどうなる?
抜けた猫の毛は繊維に絡みついたり、空気中を漂ったりします。ほこりや猫の毛に付着したアレルゲンを放置すると、体内に入り込んで猫アレルギーを引き起こすことがあります。これまでアレルギーがなかった人でも、アレルゲンへの曝露が続くことで、アレルギーを発症する可能性もあるため、こまめな掃除が大切です。
一般的にダブルコートの猫は、換毛期に抜け毛が多くなる傾向があります。また春と秋の「換毛期」には特に抜け毛が増えるため、この時期は念入りな掃除が必要になります。
2. 場所別の猫の毛の掃除方法
◾️ カーペット
まず掃除機で取れるだけの毛を吸い取ってからコロコロを使いましょう。先に掃除機をかけることでコロコロの消費量を抑えられます。換毛期など抜け毛が多い時期は、滑り止め付きの軍手をはめてカーペットをなでる方法もおすすめです。毛が軍手にまとまりやすく、取り除きやすくなります。
◾️ フローリング・畳
掃除機では排気などの影響で毛が舞い上がることがあるため、まずウェットタイプのシートをつけたフローリングワイパーで毛を絡め取り、そのあとで掃除機をかけると効率よく掃除できます。
3. 掃除の負担を減らすコツ
◾️ ソファは霧吹きで湿らせる
布製ソファについた猫の毛には霧吹きが効果的です。ソファに湿り気を与えてから手のひらで円を描くようになでると、毛がまとまりやすくなり、取り除きやすくなります。
◾️ ゴム手袋を活用する
カーペットやラグに絡んだ毛には、ゴム手袋が便利です。表面を軽くなでるだけでゴムの摩擦によって毛がまとまりやすくなり、そのままゴミ箱に捨てられます。テレビを見ながらでも手軽にできる方法です。
◾️ 空気清浄機と換気を活用する
空気中に漂う細かい猫の毛は吸い込みやすく、アレルギーの原因になりやすいです。空気清浄機を活用するとともに、1日1回は窓を開けて換気し、室内の空気を入れ替え、浮遊する毛やほこりを減らすのに役立ちます。
◾️ こまめにブラッシングする
換毛期だけでなく、日頃からこまめにブラッシングすることで部屋への毛の散らばりを事前に防げます。猫とのスキンシップにもなるため、習慣にするとよいでしょう。
結論
猫の毛の掃除は放置すると猫アレルギーの発症につながるため、日頃からこまめに行うことが大切です。場所に合った掃除方法を使い分けながら、ゴム手袋や霧吹きなどのアイテムも活用しながら掃除の負担を軽減しましょう。毎日のブラッシングで室内に落ちる抜け毛を減らすことが、猫も人も快適に暮らすための一番の近道です。
