1. 台所の排水口が汚れる原因
主な原因は、油汚れ、雑菌、水垢の3つです。とくに雑菌やカビはヌメリの原因になります。汚れを放置すると腐敗臭が発生して不衛生になるだけでなく、コバエやチョウバエが集まりやすくなります。さらに排水口の詰まりを招き、シンク下の水漏れにつながり、修理が必要になることもあります。
2. 台所の排水口の掃除方法
こまめに掃除をすれば、それほど手間もかかりません。
◾️重曹とクエン酸を使う方法
40〜60℃のお湯にクエン酸大さじ1を溶かします。ゴミ受けを持ち上げて排水口全体に重曹をまぶし、ゴミ受けを戻したらその上にも重曹をまぶしましょう。用意したクエン酸水を回しかけると発泡するので、5〜30分ほど放置してから、最後に水でしっかり洗い流します。細かくこすらずに掃除しやすいのがメリットです。
◾️中性洗剤を使う方法
排水口をできるだけ分解し、パーツごとに中性洗剤とスポンジで洗いましょう。ゴミ受けの網部分は使い古した歯ブラシで細かく洗い、排水トラップも取り外して排水口の中までしっかり洗います。
◾️塩素系漂白剤を使う方法
殺菌や漂白をしっかり行いたい場合におすすめです。刺激が強いためゴム手袋を着用し、酸性洗剤と混ぜないよう注意しながら、換気扇を回して作業しましょう。パーツを取り外して大まかな汚れを落としたら、泡タイプは吹き付けて10分ほど、液体タイプは水で薄めて30分ほど浸け置きします。
3. 排水口が詰まったときの対処法
専門業者を呼ぶ前に、自分で試せる方法もあります。
◾️雑巾とお湯を使う
排水トラップを取り外し、排水口を露出させて、雑巾を隙間なく詰め込みます。シンクにお湯を6〜8割ためたら、雑巾を引っ張りながら勢いよくお湯を流し込みましょう。
◾️ペットボトルで圧力をかける
排水トラップを外し、排水管にペットボトルの口を合わせます。ペットボトルを押して圧力をかけ、詰まりの解消を試します。
◾️液体パイプクリーナーを使う
手軽にスピーディーに解消したい場合は、液体パイプクリーナーが便利です。粘度の高い製品は汚れに密着しやすく、油汚れや髪の毛などによる詰まりの解消に役立ちます。
4. 清潔に保つコツ
掃除のあとも、日頃の心がけで清潔さを維持しましょう。
◾️油やゴミを流さない
フライパンなどの油分はキッチンペーパーで拭き取ってから洗い、ゴミ受けには目の細かいネットをセットしておくと安心です。
◾️お湯を流す習慣をつける
1日の終わりにシンク周りのゴミを取り除き、50〜60℃程度のお湯を流しましょう。熱湯は排水トラップや排水管を傷める恐れがあるため避けてください。
◾️アルミホイルを活用する
ヌメリが気になる場合は、丸めたアルミホイルをゴミ受けに入れておきましょう。アルミが水と反応して発生する金属イオンには、雑菌の繁殖を抑える効果が期待されています。
結論
台所の排水口が汚れる原因は、油汚れ、雑菌、水垢の3つです。掃除を怠るとさまざまなトラブルにつながるため、重曹やクエン酸、中性洗剤、塩素系漂白剤などを使ってこまめにお手入れしましょう。普段から油やゴミを流さない工夫を取り入れることも、清潔を保つポイントです。
