1. シンプルな剥き方
包丁だけでできる基本の剥き方を順番に説明します。
◾️切り込みを入れてねじる
①桃のくぼみから包丁を入れ、割れ目に沿うように一周切れ目を入れます。
②両手でやさしく持ち、左右にひねると、きれいに2つに分かれます。強く握ると果肉が傷みやすいため、やさしく持つのがポイントです。食べ頃の桃のほうが、作業しやすくなります。
◾️種を取って切り込みを入れる
③種のまわりに包丁を入れて上下に動かし、種を取り除きます。皮を上にして置き、4〜6等分に切り分けましょう。
◾️皮をむく
包丁を横に寝かせ、皮と果肉の間に差し込みます。包丁を皮と果肉の間に滑らせながら、桃を回すようにすると、皮がするりとむけますよ。
2. お湯を使う剥き方
つるんとした仕上がりを目指す人におすすめの方法です。トマトの湯むきと似た要領で行います。
表面に十字の切れ目を入れたら、熱湯へ約20秒入れます。取り出したら氷水へ移し、氷水で5〜10秒ほど冷やします。桃がやわらかい場合は短めを目安にしましょう。あとは手で皮をむくだけで完成です。
3. 爪楊枝を使う剥き方
道具は桃と爪楊枝だけでできる手軽な方法です。
桃のくぼみに爪楊枝を横向きに刺し、皮と果肉の間をなぞるように動かします。途中で皮が切れても、そこから手でむいて構いません。この作業を繰り返せば、果肉を傷つけずになめらかに仕上がります。
4. 包丁でこする剥き方
包丁の背を使う、少し変わった方法もあります。
桃の表面全体を包丁の背でやさしくこすります。包丁がなければスプーンを使う方法でも可能です。皮が浮いたような状態になってきたら、割れ目に沿って切り込みを入れ、皮を手でむきましょう。この方法では、果肉の表面がややざらつく場合があります。
結論
桃はそのまま皮をむこうとすると、果肉の表面がガタガタになりやすい果物です。しかし、お湯と氷水を使う方法や爪楊枝を使う方法、包丁の背でこする方法など、コツをおさえれば誰でもきれいにむけます。いろいろな裏ワザを試して、自分に合った剥き方を見つけてみてください。
