1. レバーの種類と基礎知識
レバーとは肝臓のことで、一般的に鶏・豚・牛の3種類が広く販売されています。
熊本県など馬肉の産地では馬レバーも好まれ、フォアグラはガチョウを肥育して作った食材です。
日本では古くから内臓を食べる文化があり、レバーも食材として利用されてきました。
レバーは、鉄や亜鉛などのミネラルやビタミンを豊富に含む食材です。なかでもレバーは、鉄などの栄養素を豊富に含み、さまざまな料理に活用されています。
牛レバーや豚レバーは、生食用として販売・提供することが禁止されていて、加熱せずに食べると重篤な食中毒を引き起こす危険があります。
豚レバーには食中毒の原因となる細菌やウイルス、寄生虫などが存在する可能性があるため、必ず中までしっかり加熱しましょう。
2. レバーの栄養と注意点
◾️ 豊富な栄養素
鉄分は豚レバー100gあたり13.0mg、鶏レバーは9.0mg、牛レバーは4.0mgが含まれています。
タンパク質が豊富で脂肪が少なく、ビタミンA・B群・葉酸・亜鉛・銅なども含まれますよ。
レバーに含まれる鉄は吸収率の高いヘム鉄で、鉄を効率よく摂取できる食材です。豚レバーは、鶏・牛レバーと比べても鉄を多く含んでいます。
◾️ 妊婦は摂取量に注意
妊娠中は、レバーなどに多く含まれるビタミンA(レチノール)の過剰摂取に注意が必要です。
ビタミンAは不足しすぎても健康に影響するため、極端に避けるのではなく、適切な量を摂取することが大切です。
3. 下処理と美味しく食べるコツ
◾️ 下処理の方法
レバーは水に浸して血や汚れを落とし、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
大きな塊は適当な大きさに切ってから処理するとよいですよ。
さらに臭みを和らげたい場合は、しょうがやローリエなどを使って下ゆでする方法もあります。
◾️ ハーブや酒で風味付け
鶏レバーペーストを作る際はローリエで香り付けし、ブランデーでフランベすると、香りを加えられます。
フランベとはアルコール度数の高い酒を加えて火をつけアルコールを飛ばす調理技法です。
◾️ カレー風味や和風の味付け
血抜きしたレバーに、カレー粉を混ぜた小麦粉をまぶしてカリッと揚げるのもおすすめです。
しょうゆやしょうがの絞り汁などの和の調味料で照りをつけるように煮込む方法も臭みを和らげてくれますよ。
結論
レバーは鉄をはじめ、ビタミンA・B群や葉酸などさまざまな栄養素を含む食材です。
臭みがあるため血抜きの下処理をしっかり行い、ハーブや香辛料を活用して美味しく調理してみてくださいね。
臭みがあるため血抜きの下処理をしっかり行い、ハーブや香辛料を活用して美味しく調理してみてくださいね。
