1. シャッターに台風対策が必要な理由
日本に接近・上陸する台風は、各地に大きな被害をもたらします。シャッターも例外ではありません。
◾️台風による被害の実態
激しい風雨をともなう台風は、シャッターの状態や台風の勢力などによっては、強風による風圧で破損することがあります。また電動式シャッターは、大雨や浸水などの影響で、電気系統が故障するケースもあります。このような被害を防ぐためにも、ガレージや車庫のシャッターには台風への備えが必要です。
2. シャッターのおすすめ台風対策
風圧による被害を最小限に抑えるには、シャッターガードを使って補強する方法があります。細長い金属製の器具を水平または対角線に設置してシャッターを補強するもので、軽量で取り付けも簡単なため、比較的軽量で、取り付けやすい製品もあります。シャッターの幅や構造に対応した製品を選びましょう。台風対策だけでなく防犯対策としても役立つので、活用してみてください。
3. シャッターガードをDIYする方法
市販品のほかに、材料をそろえて自作する方法もあります。ただし、シャッターの補強に関わるため、安全性を十分に確認したうえで行いましょう。
◾️用意する部品
シャッター幅に合わせた長い単管パイプ1本、接続用の短い単管パイプ(A:1本、B:2本、C:2本)、両側取付金具2個、縦20cm横15cmほどの木の板を用意します。短い単管パイプのサイズは、各ジョイント金具に合わせましょう。
◾️作り方の手順
①長い単管パイプにT字ジョイントを通し、中央で固定します。
②中央のT字ジョイントと水平調整金具をAで接続します。
③長い単管パイプの両端をそれぞれBにL字ジョイントで接続しましょう。両端の短いパイプと水平調整金具は、パイプの端から見て直角になるようにします。
④シャッター枠の左右のちょうどよい高さに、両側取付金具を設置します。
⑤両側取付金具に、短い単管パイプCを使ってT字ジョイントを接続します。T字ジョイントの貫通穴が上下方向を向くように取り付けましょう。
⑥台風接近時は、長いパイプの両端に接続したBのパイプを、左右のT字ジョイントに上から差し込み、水平調整金具で長さを調整します。木の板をシャッターとの間に挟み、中央を支える形にして完成です。
4. 台風対策をしたシャッターが壊れた場合
十分に対策をしていても、勢力が強い台風では破損してしまうことがあります。この場合、加入している火災保険の補償内容によっては、補償対象になる場合があります。台風による強風でシャッターが破損した場合、火災保険の「風災補償」の対象となることがあります。大きな台風が来る前に保険証券で補償内容を確認しておきましょう。実際に破損してしまった場合は、修理前に保険会社へ連絡し、必要な手続きや写真などの必要書類を確認しましょう。先に修理すると、損害状況の確認が難しくなり、保険金の支払いに影響する場合があります。
結論
シャッターの台風被害を抑えるためには、事前の対策が重要です。市販のシャッターガードを利用するなど、シャッターの構造や製品に適した方法で備えておきましょう。万が一破損してしまった場合は、台風による強風で破損した場合は、火災保険の「風災補償」の対象になることもあります。加入している保険の補償内容をあらかじめ確認しておくと安心です。
