1. マットレスが汚れる原因
主な原因は汗や皮脂、ホコリです。睡眠中には汗をかくため、シーツやベッドパッドを使っていても、マットレスへの湿気や汚れの蓄積を完全に防ぐのは難しいものです。さらに湿気や汚れが原因でダニやカビが発生することもあり、放置すると、カビやダニが発生しやすくなるため注意が必要です。飲み物をこぼしたり、お子さんがおねしょをしたりすることも汚れの原因になります。シーツのように家庭の洗濯機で手軽に洗えるものではないため、しっかり汚れを落としたい場合はクリーニングの利用を検討しましょう。
2. マットレスクリーニングのサービス内容
専門業者に依頼するクリーニングでは、ホコリの除去や洗浄、吸引、乾燥などを行う業者があります。ダニ対策やカビへの対応、消臭などをオプションとして用意している業者もあります。詳しい内容は業者によって異なるため、事前に調べておくと安心です。マットレスの素材によってはクリーニングができない場合もあるので、あわせて問い合わせておきましょう。
◾️料金相場について
費用はマットレスのサイズや洗浄する範囲によって変わります。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討してみるのもおすすめです。
◾️費用を抑えるコツ
複数のマットレスやソファ、カーペットなどをまとめて依頼することで、割引になる業者もあります。自宅から遠い業者だと追加料金が発生することもあるため、近場の業者を選ぶのもポイントです。安すぎる業者はサービス内容が不十分なこともあるため、複数社の見積もりを比較しながら選びましょう。
3. 自分でできるマットレスのお手入れ
汚れの種類によって、効果的なお手入れ方法は異なります。
◾️寝汗のシミ
水で薄めた中性洗剤など、製品の説明書で使用可能とされている洗剤を使い、タオルで軽く押さえるように拭き取ります。薄くなるまで繰り返したら、水拭きで拭き取り、しっかり乾燥させましょう。
◾️カビ
製品の説明書で使用可能と確認できた場合は、消毒用エタノールをカビ部分に吹きかけ、しばらく置いてからタオルでたたくように拭き取ります。最後にしっかり乾燥させましょう。
◾️ダニ
ダニ対策を行う場合は、マットレスに対応した布団乾燥機を使用し、製品の取扱説明書に従って乾燥させます。乾燥後は掃除機をかけ、ダニの死骸やホコリを取り除きましょう。乾燥後に掃除機で死骸を吸い取る作業を、2〜3回繰り返しましょう。
◾️ジュースやお茶
水で濡らしたタオルでたたくように拭き取ります。落ちない場合は中性洗剤を薄めた水を使い、最後に水拭きと乾燥をしっかり行いましょう。
◾️おねしょ
おねしょの汚れは、まず乾いたタオルなどで水分をできるだけ吸い取ります。その後、製品の説明書で使用可能な方法を確認し、必要に応じて薄めた洗剤などで部分的に拭き取りましょう。
◾️血液汚れ
乾いていない場合はたたくように水拭きし、乾いていない場合は水を含ませたタオルで押さえるように拭き取り、乾いた汚れは無理にこすらず、製品の説明書で使用可能な洗剤を確認してから対処しましょう。
◾️嘔吐物
表面の汚れを取り除いたあと、製品の説明書で使用可能な方法を確認し、適切な洗剤で部分的に拭き取ります。最後は十分に乾燥させましょう。
4. 自分でクリーニングする際の注意点
やり方を誤ると、マットレスを傷めてしまうことがあります。
◾️説明書を確認する
素材によって水が使えない場合もあるため、必ず説明書に記載されたお手入れ方法に従いましょう。
◾️高温のアイロンは避ける
ダニ退治には熱が効果的ですが、高温のアイロンやスチームを自己判断で使用すると、素材を傷めたり変形させたりする恐れがあるため、避けましょう。
◾️天日干しはしない
ウレタンやラテックスなど熱に弱い素材は変形の恐れがあります。乾燥させる場合は、製品の説明書で推奨されている方法に従い、可能であれば風通しのよい場所で十分に乾かしましょう。
結論
マットレスの汚れが気になるときは、クリーニングの利用を検討してみましょう。専門業者に依頼することで、家庭では落としにくい汚れやにおいの軽減が期待できます。軽度な汚れであれば、汚れの種類に合わせた方法で自分でお手入れすることも可能です。正しい方法を意識しながら、マットレスを清潔に保ちましょう。
