1. キャベツの賞味期限
涼しい気候を好むキャベツは、基本的には冷蔵保存がおすすめです。
◾️冷蔵保存の場合
1玉まるごと野菜室で保存した場合、日持ちの目安は約2週間〜1ヶ月です。
◾️カットキャベツの場合
1/2や1/4にカットされたキャベツは、ラップなどで切り口を密閉して冷蔵保存し、1週間程度を目安に食べ切りましょう。切り口が空気に触れると変色や乾燥が進みやすいため、丸ごとの状態より日持ちが短くなります。千切りなど細かくカットしたものは、さらに空気に触れる面積が広がるため、2〜3日ほどが目安です。市販のカットキャベツは、開封前であれば表示された消費期限を目安にしましょう。
2. 賞味期限内で食べるための保存方法
切り方によって、適した保存方法が異なります。
◾️丸ごと保存する場合
芯をつけたまま保存すると、収穫後もキャベツが成長を続け、葉の栄養や品質が低下しやすくなります。包丁で芯をくり抜き、水で湿らせたキッチンペーパーを詰めましょう。そのあと新聞紙で包んでポリ袋に入れ、口を軽く閉じて野菜室へ入れます。芯をくり抜くのが面倒な場合は、芯につまようじを3〜4本刺すだけでも成長を抑えられ、長持ちさせられますよ。
◾️カットしたものを保存する場合
芯に切れ目を入れ、切り口をラップでぴったりと覆い、野菜室で保存しましょう。芯に切れ目を入れることで成長を抑制できます。ラップの代わりにポリ袋を使っても構いません。
◾️千切りを保存する場合
千切りは断面が多く乾燥しやすいため、水に浸した状態で冷蔵保存し、冷蔵庫で保存すると2日ほど日持ちします。より長持ちさせたい場合は冷凍保存がおすすめです。塩もみして水分を絞り、キッチンペーパーで水気を取ってから冷凍用ポリ袋へ。平らにして空気を抜いて冷凍すれば、1ヶ月ほど保存できます。ただし食感が落ちやすいため、スープやコールスロー、酢キャベツなど、食感が気になりにくい料理に使うのがおすすめです。
3. 食べないほうがよいキャベツの状態
賞味期限内でも、食べないほうがよい状態があります。茶色や黒っぽく変色している、芯が黒ずんでいる、葉が溶けて汁が出ている、酸っぱいにおいがするなどの場合は、食べるのを避けましょう。一方で、切り口が茶色っぽく変色しているだけなら、酸化による変色の可能性があるため、変色した部分を取り除いて使用できます。
4. おいしいキャベツの見分け方
最後に、購入時の選び方も紹介します。
春キャベツは葉がやわらかく巻きがゆるいのが特徴で、丸みがあり緑色が濃く、光沢のあるものを選ぶとよいでしょう。冬キャベツは葉に厚みがあり、巻きがしっかり詰まって重量感のあるものを選びましょう。
結論
キャベツは、丸ごと・カット・千切りなど、切り方によって日持ちや適した保存方法が異なります。これまで特に気にせず保存していた方も、今回紹介した方法を参考に、正しく保存しておいしく味わってみてください。
