1. エアコン掃除スプレーは逆効果になることも
使用前に知っておきたいリスクを確認しましょう。
◾️メーカーは使用を推奨していない
エアコンメーカーは、内部洗浄用のスプレー使用を基本的に推奨していません。内部洗浄には専門知識が必要で、洗浄液が残ると故障や火災につながる恐れがあります。リスクを避けたい場合は、メーカーやクリーニング業者への依頼がおすすめです。
◾️使用する場合は正しい方法を守る
どうしても自分で使いたい場合は、商品の説明をよく読み、慎重に作業しましょう。機種によっては熱交換器などに特殊なコーティングが施されている場合もあるため、自己判断で使用せず、取扱説明書やメーカーの案内を確認しましょう。
◾️フィルターは基本的に自分で掃除できる
内部用とは別に、フィルター専用の洗浄スプレーもあります。フィルターは取り外して掃除機でホコリを取り、水洗いするなど、基本的に自分でお手入れできます。汚れがひどい場合は、中性洗剤を使った水洗いが推奨されることもあります。使用方法は機種の取扱説明書を確認しましょう。除菌効果のある製品はカビやにおい対策に効果的です。
2. エアコン掃除スプレーの正しい使い方
エアコン内部用の掃除スプレーには、フィン用やファン用などがあります。
◾️フィン用スプレーの使い方
①電源を切りコンセントを抜いて換気します。
②スプレー缶の爪を折ります。
③フィルターを外してフィンを露出させます。
④スプレー缶をよく振ります。
⑤フィンから5cmほど離してフィンの向きに沿って吹きかけます。
⑥使い切ったら10分ほど放置します。
洗浄液が電気部品などにかからないよう、商品の説明書に従って使用しましょう。商品ごとに使い方が異なるため、説明書の確認は必須です。
◾️ファン用スプレーの使い方
①電源を切りコンセントを抜いて換気します。
②周囲を養生シートで保護します。
③付属の袋を吹出口に取り付けます。
④ルーバーを開きます。
⑤洗浄剤にノズルを取り付け、吹出口から吹きかけます。
⑥割り箸などでファンを回し、洗浄剤を全体に行き渡らせます。
⑦すすぎ剤をファン全体に吹きかけます。
⑧洗浄液が落ちたらルーバーとプラグを戻します。
⑨送風口にタオルを当てて10〜30秒ほど送風運転し、残った洗浄液を除去します。最後に袋や養生シートを外せば完了です。センサー受光部が近くにある場合は、アルミホイルなどで保護しておきましょう。
3. エアコン掃除スプレーの適切な使用頻度
内部洗浄の頻度は、使用状況や汚れ具合、機種によって異なります。自分で内部洗浄を行う場合は、製品やエアコンの取扱説明書を確認し、必要に応じて専門業者への依頼を検討しましょう。ただし、スプレーだけでは内部のすべての汚れを除去できない場合もあるため、長く使っているエアコンはクリーニング業者への依頼も検討しましょう。フィルター掃除も忘れずに行いましょう。自動お掃除機能がない機種では、2週間に1回程度がひとつの目安です。汚れを放置すると内部のカビの原因にもなります。
4. エアコン掃除スプレーのおすすめ4選
フィン用とファン用を2点ずつ紹介します。
【アース製薬 らくハピエアコン洗浄スプレー】
横長ワイドヘッドでフィンの奥まで洗浄でき、緑茶ポリフェノールと除菌剤を配合。消臭・除菌成分を配合した製品です。
【コパ・コーポレーション エアコンクリーナーAg消臭プラス】
電解アルカリ水を主原料とし、電解アルカリ水を主原料とし、界面活性剤や酸を使用していない製品です。頑固な汚れも落とし、消臭・抗菌効果もあります。
【ショーワ くうきれいエアコン送風ファン洗浄剤】
業務用洗浄剤メーカーが開発した製品で、泡がファンに密着してこびりついた汚れをしっかり落とします。カビや油汚れ、においの除去にも効果的です。
【コパ・コーポレーション カビッシュトレール】
垂れにくい特殊な泡がファンの奥まで届き、強力噴射のすすぎ剤で汚れを残さずすすげます。使い方がシンプルで、初心者でも扱いやすい製品です。
結論
エアコン掃除スプレーは、使い方を誤ると逆効果になることもあります。洗浄液が残ったり他の部品にかかったりすると故障の原因になるため、慎重な作業が必要です。エアコン内部の洗浄は故障や事故につながる可能性があるため、まずは取扱説明書やメーカーの案内を確認しましょう。自分で内部洗浄を行う場合も、製品の説明書に従って慎重に作業し、不安がある場合や汚れがひどい場合は専門業者への依頼を検討してください。
