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「子どもの“クレヨン”が床や壁に…(泣)」それ、牛乳で落ちるってホント?素材別に正しい落とし方を徹底解説!

「子どもの“クレヨン”が床や壁に…(泣)」それ、牛乳で落ちるってホント?素材別に正しい落とし方を徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2026年8月19日

子どもがクレヨンで遊んでいたら、いつの間にか床やテーブルにはみ出していた。慌てて拭き取ろうとしたら、逆に汚れを広げてしまった。そんな経験はないでしょうか。実はクレヨン汚れは、コツさえ知っていれば簡単に落とせます。今回は、場所やモノ別のきれいな落とし方や、落としやすいクレヨンについても紹介します。

  

1. クレヨンは油性の汚れ


クレヨンの原料は、色のもととなる「顔料」と、ろうそくのろうやワックスというシンプルな成分です。クレヨンは、主に顔料とワックスなどを原料として作られています。そのため、クレヨン汚れは油性の性質を持っています。水は油と混ざり合わないため、水だけで拭き取ろうとするとかえって汚れを広げてしまいます。クレヨン汚れは「浮かせる」または「分解する」ことを意識して落とすのが基本です。

2. クレヨン汚れの基本的な落とし方


油性の汚れは、油になじみやすい性質を利用して落とす方法があります。

◾️クレンジングオイルを使う方法
ガラスや金属など、比較的オイルが染み込みにくい素材に使える方法です。フローリングや壁紙などは、表面の加工や素材によって変色・劣化する可能性があるため、目立たない場所で試してから使用しましょう。
布にクレンジングオイルを含ませ、汚れを拭き取るだけで落とせます。落としたあとはオイルが残らないよう拭き取ることも忘れずに。水で濡らして固く絞った雑巾に食器用中性洗剤を数滴垂らして拭き取り、別のきれいな雑巾で水拭きし、可能なら乾拭きまで行うとより丁寧です。

◾️牛乳を使う方法
クレンジングオイルがない場合は、牛乳を使う方法もあります。ただし、素材によってはシミや臭いの原因になるため、目立たない場所で試してから使用しましょう。牛乳に含まれる成分がクレヨン汚れになじみ、汚れを浮かせやすくするとされています。布に牛乳を含ませ、汚れを広げないよう小刻みにこすりましょう。落ちたら水拭きと乾拭きで仕上げます。こちらも、オイルが染み込まない素材が対象です。

3. 場所・モノ別の落とし方


素材によって注意点が異なるため、それぞれの方法を確認しておきましょう。

◾️木製家具
木製家具は表面の塗装や仕上げによって適した方法が異なるため、まず目立たない場所で試しましょう。歯磨き粉や硬い歯ブラシは表面を傷つける可能性があるため、慎重に使用してください。汚れが浮いてきたら濡れた布で拭き取り、最後に水拭きと乾拭きで仕上げましょう。ベンジンなどの揮発性溶剤は、表面のニスや塗装が剥がれる恐れがあるため避けてください。

◾️カーペット
洗濯表示やメーカーの取扱表示を確認し、水洗いできる場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯を布に含ませ、汚れを外側から内側に向かって叩くように落としましょう。
色が残る場合は、酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に浸け置きしてよくすすぎ、完全に乾かします。漂白剤を使う際は、目立たない部分で色落ちを確認してから使いましょう。
衣類の洗濯表示には旧表示と新表示があるため、表示を確認したうえで適切な方法で洗いましょう。(※1、※2)

◾️衣類
こちらも洗濯表示を確認し、生地に合った方法で洗います。デリケートな素材はクリーニングがおすすめですが、木綿やデニムなど比較的丈夫な生地でも、強くこすると毛羽立ちや色落ちにつながるため、洗濯表示を確認し、布などでやさしく叩くように落としましょう。

◾️壁紙
ビニール製など水分が染み込みにくい壁紙では、クレンジングオイルなどを使える場合があります。ただし、変色やシミの原因になる可能性があるため、目立たない場所で確認してから使用しましょう。塩ビやビニールでコーティングされた壁紙なら液体が浸透しにくい一方、土壁や和紙など液体が染み込みやすい壁紙は、こすらずトントンと叩くようにして汚れを移し取りましょう。

◾️ガラス・金属・プラスチック
クレンジングオイルや牛乳を布に含ませて拭き取りましょう。落ちたあとは水拭きと乾拭きで仕上げます。

◾️手や指の皮膚
石けんでよく洗いましょう。石けんでやさしく洗い、落ちにくい場合も無理にこすらず、時間を置いて自然に落ちるのを待ちましょう。

4. 水で落とせるクレヨンもおすすめ


素材ごとの対処法があるとはいえ、手間や場合によってはクリーニング費用がかかることもあります。あらかじめ落としやすいクレヨンを選ぶのもひとつの方法です。文具メーカーの中には、水だけで落とせるクレヨンを販売しているところもあります。製品によっては、濡れた布で落としやすいタイプもあります。購入時はパッケージやメーカーの公式情報で、対応する素材や落とし方を確認しましょう。浴室のタイルなど、水拭きで落とせることをうたった専用クレヨンもあります。使用する場所や落とし方は、製品の表示を確認しましょう。

結論

クレヨン汚れは油性の性質を持つため、素材に合った方法で汚れを浮かせたり、拭き取ったりすることで落としやすくなります。コツさえ押さえれば難しくないので、ぜひ紹介した方法を試してみてください。ただし、液体が染み込みやすい素材には注意が必要です。汚れを落とす手間を減らしたい場合は、水で落とせるクレヨンを選ぶのもよいでしょう。製品メーカーの公式サイトでも、落とし方を確認できる場合があるので、あわせてチェックしてみてください。

(参考文献)
※1 消費者庁「洗濯表示(平成28年11月30日まで)」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash.html 
※2 消費者庁「洗濯表示(平成28年12月1日以降)」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash_01.html
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  • 更新日:

    2026年8月19日

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