1. さんまのきれいな食べ方
脂ののったさんまは、塩焼きや刺身、煮魚などさまざまな食べ方で楽しめ、好きな人も多い魚です。含まれるDHAは、脳や神経の働きに関わる成分として知られています(※1)。しかし、きれいに食べるコツを知らないと、身が崩れてしまいがちです。
◾️上半分から食べる
きれいに食べるコツは、身を崩さないよう、上半分から少しずつ食べ進めます。
①骨に沿うように箸を入れます。
②頭側から尾側に向かって、身を少しずつ取り分けます。
③上半分から少しずつ食べましょう。
④大きなかたまりを一度に食べず、少しずつ分けながら進めます。
⑤下半分も同じように、頭から尾に向かって食べます。下半分には内臓が含まれるため、苦手な方は取り除いてお皿の端に寄せておきましょう。
2. さんまの骨の外し方
きれいに骨を外すコツも押さえておきましょう。
◾️裏返さずに食べる
下半分には小さな骨が多いため、取り除きながら食べ、小骨は皿の右上にまとめておきましょう。表面を食べたあとにさんまを裏返すのは、魚をきれいに食べる作法としては避けたほうがよいとされています。表面を食べ終えたら、中骨の下に箸を入れて、頭から尾に向かって骨を持ち上げるように外し、皿の奥に置きます。あとは残った身を食べ進めれば完了です。
3. さんまの内臓はどうする?
食べるかどうか迷う方も多いのではないでしょうか。
◾️苦みが苦手なら焼く前に取り除く
さんまの内臓は食べることもできますが、苦みやくさみが気になる場合は取り除いて端に寄せておきましょう。焼く前に処理するのもひとつの方法です。腹側の肛門付近から頭側に向かって約1cmの切り込みを入れ、頭の付け根にも切り込みを入れます。頭を手で押さえ、反対の手で尾を持って横に引っ張れば取り除けます。
4. 新鮮で脂ののったさんまの見分け方
おいしいさんまを選ぶポイントも押さえておきましょう。頭から背中にかけて盛り上がりがあり、厚みのあるものを選びましょう。目のまわりが黒く濁っておらず、透明で澄んでいるものが新鮮です。お腹が太く重みのあるもの、尻尾を持ったときに、身がピンと張っているものも鮮度のよい目安とされています。かつては口先や尾が黄色いさんまは脂がのっているといわれていましたが、現在では、黄色いことだけで脂ののりを判断するのは難しいとされています。
結論
少し暑さが和らぎ食欲が増す秋は、おいしいものが恋しくなる季節です。これまでさんまをきれいに食べきれなかった方も、今回紹介したコツを参考に、さんまをきれいに味わってみてください。
(参考文献)
※1 東北農政局「さんま」
https://www.maff.go.jp/tohoku/syouan/blog/202310.html
(参考文献)
※1 東北農政局「さんま」
https://www.maff.go.jp/tohoku/syouan/blog/202310.html
