1. 切り花を長持ちさせるポイント
切り花がすぐにしおれてしまう原因のひとつに、雑菌の繁殖があります。
雑菌が繁殖すると、茎の導管が詰まり、水を吸い上げにくくなるため、水や茎を清潔に保つことが長持ちのカギになります。水が汚れると茎から新鮮な水を吸い上げられなくなり、花も弱ってしまいます。切り花とはいえ生きているので、栄養と新鮮な水はやはり欠かせません。
◾️水切りをする
花を買ってきたら、まず茎を切ることが長持ちのコツです。水の中で茎を切る「水切り」を行うことで、切り口から空気が入り込むのを防ぎ、水を吸い上げやすくなります。切断面を大きくするため、斜めに切るのもポイントです。切れ味のよい清潔なハサミやナイフなどを使い、茎をつぶさないように斜めに切りましょう。
◾️余分な花や葉は取り除く
葉が多いと水分が蒸散しやすくなるため、葉が多すぎる場合は適度に整理しましょう。長持ちさせるためには、水に浸かる部分の葉は取り除き、葉が多すぎる場合は適度に整理しましょう。
◾️清潔な水を適量入れる
花瓶の水は、常に清潔な状態を保つことが重要です。雑菌が増えると、それが花持ちを悪くする原因になります。花の種類によって適した水の量は異なるため、それぞれに合った水位に調整しましょう。
◾️直射日光を避けて風通しのよい場所に
置き場所も、長持ちさせるための大事なポイントです。エアコンの風や直射日光が当たる場所は乾燥しやすく、花が弱る原因になります。また、高温多湿を避け、涼しい場所に飾りましょう。
2. さらに長持ちさせる裏技
◾️延命剤を使う
延命剤には、糖類や花色を保つ成分、殺菌成分などが含まれています。手軽に長持ちさせたい場合に便利なアイテムです。
◾️漂白剤を使う
漂白剤には微生物の増殖を抑える働きがあるため、製品によっては花瓶の水の衛生管理に使用できるものがあります。漂白剤を使用する場合は、製品の表示や成分を確認し、適切な濃度に薄めて使用しましょう。使用する場合は製品の表示に従い、指定された濃度・使用方法を守ってください。水を交換する際は、花瓶も洗って清潔に!
◾️炭酸水を使う
炭酸水を使う方法もありますが、一般的な炭酸水(無糖)には砂糖が含まれていないため、砂糖による栄養補給を目的とする場合には適しません。花の成長には糖が必要なため、長持ちにつながるのです。
◾️10円玉を使う
10円玉は銅を含んでいますが、花瓶に入れるだけで切り花が長持ちするとは限りません。10円玉を使う方法には十分な根拠がないため、確実に花持ちをよくしたい場合は市販の延命剤を使用しましょう。ただ、10円玉を使って切り花を長持ちさせる方法については、効果を裏付ける十分な根拠が確認されていないため、確実に花持ちをよくしたい場合は市販の延命剤を使用するのがおすすめです。
結論
切り花を長持ちさせるには、雑菌を増やさないことが何より大切です。
水切りをして余分な花や葉を取り除き、直射日光を避けて飾るだけでも効果が期待できます。
延命剤なども活用しながら、切り花のある暮らしを長く楽しんでみてください。
水切りをして余分な花や葉を取り除き、直射日光を避けて飾るだけでも効果が期待できます。
延命剤なども活用しながら、切り花のある暮らしを長く楽しんでみてください。
