1. 寝具の収納に関するよくある悩み
◾️収納場所が確保しにくい
洋室のある住宅では、押し入れではなくクローゼットが設けられていることも多く、寝具の収納場所に悩むことがあります。押し入れは、布団などを収納しやすいよう、クローゼットより奥行きがあることが一般的です。一方クローゼットは衣類を掛けて収納することを想定したタイプが多く、押し入れより奥行きが浅い場合があり、寝具を収納しようとするとどうしても無理が生じてしまいます。
◾️ダニやカビへの不安
収納する場所や環境によっては、ダニやカビが発生しやすくなることもあります。肌に直接触れる寝具だからこそ、衛生面が気になる方も多いでしょう。シーズンものや来客用寝具など、長期間しまいっぱなしになる寝具も心配です。
2. 押し入れとクローゼット、それぞれの特徴
◾️押し入れのメリット・デメリット
押し入れは間口が大きく、布団などの大型寝具の出し入れがしやすいのがメリットです。ふすまタイプの扉は、開き戸のように扉の前方へ大きく開くスペースを必要としません。一方で閉め切った状態が続くと湿気がこもり、カビなどが発生しやすくなることがあります。
◾️クローゼットのメリット・デメリット
洋室の場合、部屋全体の雰囲気を保ちながら収納できるのがクローゼットのメリットです。和のイメージが強い押し入れよりも違和感が少ないでしょう。ただし、奥行きや間口が布団仕様になっていないため、出し入れがしにくかったり、ほかの衣類とうまく収納し分けられなかったりする点はデメリットといえます。
3. 寝具の上手な収納方法
◾️押し入れの収納方法
一般的な押し入れは上段、下段、天袋に分かれています。日常的に使う寝具は出し入れしやすい上段に、使用頻度の低い寝具は下段や天袋に、といったように使用頻度に合わせて収納すると、スッキリと使い分けができます。長期間出し入れしない寝具は、ホコリやカビ、ダニを防ぐために不織布など通気性のある収納ケースを使い、しまう前にしっかり乾燥させておくことが大切です。
◾️クローゼットの収納方法
奥行きのないクローゼットでは、縦の空間を活用する「立てる収納」がおすすめです。布団収納袋を使うと、寝具をまとめて立てて収納しやすくなります。布団圧縮袋を活用するのも便利な方法です。空気を抜いてコンパクトになった寝具は、クローゼットの隙間に縦置きすればスッキリ収まります。圧縮して収納することで、寝具をコンパクトにまとめられます。ただし、カビやダニを防ぐためにも、収納前に十分乾燥させることが大切です。
4. 寝具収納のアイデア
◾️寝具をあえて収納しない方法
押し入れがない、クローゼットも衣類でいっぱいというときは、発想を変えて室内に置いてしまうのもひとつの方法です。敷布団や掛布団をたたんでマルチカバーで包めば、ソファのように見せて室内に置くこともできます。布団をソファ代わりにできる専用アイテムもあるので、活用してみるのもよいでしょう。
◾️キャスター付きラックを使う方法
毎日寝具を出し入れするのが大変な場合は、キャスター付きラックが役立ちます。布団をたたむ際にそばにワゴンを置いておけば、寝具を抱えて運ぶ負担を減らせます。
◾️ロール状に巻いて収納する方法
薄手の掛布団や毛布は、カーペットのようにロール状に巻いて立てて収納することもできます。不織布やマルチカバーで覆い、ひもで2~3カ所縛れば、クローゼットの空きスペースを有効に活用できますよ。
結論
押し入れやクローゼットは、ちょっとした工夫でより多くの寝具を収納できるようになります。
収納にこだわらず、ソファ代わりに活用するようなアイデアも取り入れながら、かさばる寝具の悩みを解消してみてください。
収納にこだわらず、ソファ代わりに活用するようなアイデアも取り入れながら、かさばる寝具の悩みを解消してみてください。
