1. 使用期限は「未開封」が前提
病院で処方される目薬も、市販の目薬も、使用期限を確認して保管・使用しましょう。
パッケージに記載された期限は、開封していない状態で保管した場合の目安です。一度開封すると、使用状況によっては容器内が汚染される可能性があるため、開封後は製品や処方時の指示に従って使用しましょう。そのため、開封後はパッケージの使用期限よりも早めに使い切るか、余った分は処分するようにしましょう。劣化した目薬を使い続けると、目に何らかのトラブルを招くおそれもあります。
開封後の使用期限は目薬の種類によって異なるため、処方時の指示や添付文書などを確認して使用しましょう。防腐剤を含まない製品もあるため、開封後の使用期限や取り扱い方法を確認しましょう。使用期限内でも、色や状態に変化が見られる場合は使用せず、薬剤師や医師に相談しましょう。
2. 目薬の正しい保管方法
◾️未開封の場合
特別な保管方法を指示されていない目薬は、室温で管理します。日本薬局方では室温を1~30℃としています。ただし、目薬ごとに保存方法が指定されている場合は、その指示に従いましょう。高温になりやすい場所や日光が当たり続ける場所では、品質が変化する可能性があるため保管しないようにしましょう。未開封でも、高温にさらされると品質が劣化することがあります。
◾️開封後の場合
開封後も、基本的な保管方法は未開封の場合と変わりません。保管温度について指定がある場合はその指示に従い、冷所保存の目薬は1~15℃を目安に管理しましょう。特別な指定がないものは室温で保管します。付属の袋がある目薬は、必ずその袋に入れて保管しましょう。
付属の袋がある場合は、光を避けるために使用方法に従って袋に入れて保管しましょう。特に防腐剤を含まない処方薬は劣化しやすいため、付属のケースを活用することが大切です。冷所保存が必要な目薬を冷蔵庫に入れる場合は、凍結に注意しましょう。凍結した場合は、自己判断で使用せず、医師や薬剤師に相談しましょう。冷蔵保存が必要な場合は、凍結しないよう注意し、製品の指示に従って保管しましょう。
3. 目薬の正しいさし方
①目薬をさす前に、石けんなどで手を洗い、汚れや雑菌を落としておきましょう。
②片手で下まぶたを軽く引き、目薬を1滴点眼します。必要以上に何滴もさす必要はなく、1回の点眼量は1滴で十分です。容器の先端が目尻やまつ毛に触れないよう、少し離した位置から点眼するのもポイントです。
③点眼後はまばたきをせず、目を閉じてしばらく待ちます。必要に応じて目頭を軽く押さえましょう。点眼後に目を閉じ、目頭を軽く押さえることで、薬液が鼻や喉へ流れ込むのを抑えやすくなります。目からあふれた分は、清潔なティッシュやガーゼで拭き取りましょう。
結論
病院で処方された目薬は、医師や薬剤師から説明された使用方法や保管方法を守りましょう。
一方、市販の目薬は自分で使用期限や保管方法を把握しておく必要があります。
使い始めた日を容器や箱にメモしておくと管理しやすく、開封後の使用期限が分からない場合は、自己判断で使い続けず、医師や薬剤師に確認しましょう。
一方、市販の目薬は自分で使用期限や保管方法を把握しておく必要があります。
使い始めた日を容器や箱にメモしておくと管理しやすく、開封後の使用期限が分からない場合は、自己判断で使い続けず、医師や薬剤師に確認しましょう。
