1. タオルの臭いの原因とは
タオルの臭いには、細菌の増殖や皮脂などの汚れが関係しています。
雑菌のなかでもとくに臭いの原因になりやすいのが「モラクセラ菌」で、人の鼻や口など体に広く存在しています。モラクセラ菌は乾燥した環境でも生き残ることがあり、通常の洗濯だけでは菌や臭いを十分に取り除けない場合があります。皮脂などの汚れがタオルに蓄積すると、臭いや黄ばみが気になりやすくなります。
2. タオルの臭いを消す方法
◾️煮洗いする
タオルを鍋に入れ、水から加熱して沸騰させた後、弱火で数分程度煮ます。高温のお湯は素材を傷めるおそれがあるため、洗濯表示を確認してから行いましょう。そのあとは通常通り洗濯機で洗います。
◾️酸素系漂白剤を使う
40〜50度のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、タオルを20分程度浸しておきましょう。つけ置き後に通常どおり洗濯することで、臭いの軽減が期待できます。
◾️コインランドリーの乾燥機を使う
コインランドリーの乾燥機は家庭用乾燥機より高温で乾燥できる場合があり、タオルをしっかり乾かしたいときに便利です。大量のタオルをまとめて乾かしたいときにも便利です。
◾️重曹や電子レンジを活用する
重曹を使った洗濯で、臭いや汚れの軽減が期待できる場合があります。重曹水に浸してから洗うと臭いが軽減され、熱を利用した対策を行う場合は、素材や製品の表示を確認し、適切な方法で加熱しましょう。
3. タオルの臭いを防ぐ予防法
◾️洗濯物をためずに早めに洗う
使用後のタオルは、湿ったまま放置せず、できるだけ早く洗濯しましょう。
◾️風通しをよくして早く乾かす
タオルを干すときは、風が通る場所を選びましょう。室内に干す場合は、浴室乾燥機や扇風機を使って湿気がこもらないようにします。
◾️洗剤は適量を守る
洗剤は多く入れればよいわけではありません。洗剤は表示された使用量を守り、洗濯機の容量に合った量の衣類を入れて洗いましょう。
結論
タオルの臭いは、雑菌の繁殖や皮脂の酸化が主な原因です。煮洗いや酸素系漂白剤でのつけ置き、乾燥機など、タオルの素材や洗濯表示に合った方法で対処することで、臭いの軽減が期待できます。日頃から洗濯物をためず早めに乾かす習慣を心がけ、それでも臭いが取れない場合は、タオルの買い替えも検討してみてください。
