1. スンドゥブチゲとは
「チゲ」は韓国語で鍋料理を指す言葉なので、「チゲ鍋」は意味が重複する表現です。スンドゥブチゲとは、柔らかい韓国式の豆腐「スンドゥブ(純豆腐)」を使った鍋料理で、日本のおぼろ豆腐に近い食感が特徴です。
韓国の飲食店では、「トゥッペギ」と呼ばれる小さな黒い土鍋にグツグツと煮立った状態で提供されるのが一般的です。アサリやシジミなどの海鮮、スンドゥブ、肉、野菜などが入り、コチュジャンや唐辛子、ニンニク、生姜、ごま油などで辛めに味付けされます。仕上げに生卵を落とすこともあり、ごはんやおかずとともに提供されます。
2. トゥブチゲやキムチチゲとの違い
◾️トゥブチゲとの違い
トゥブチゲは、スンドゥブとは異なる一般的な豆腐を使った鍋料理です。韓国のトゥブは日本の木綿豆腐よりやや固めでしっかりしているのが特徴で、味付けや具材には共通する部分がありますが、スンドゥブチゲではアサリやシジミなどの海鮮を加えることもあります。
◾️キムチチゲとの違い
キムチチゲは、よく漬かったキムチとその汁を使うのが特徴です。具材にはトゥブや豚肉のほか、玉ねぎ、長ネギなどが使われます。スンドゥブチゲとトゥブチゲは主に使う豆腐の種類が異なる一方、キムチチゲはキムチを使うことが大きな特徴です。なお、スンドゥブチゲにキムチを使うこともあります。キムチが入っていても、スンドゥブを使った鍋料理であればスンドゥブチゲとして扱われます。
3. スンドゥブチゲの基本的な作り方
材料は、豚肉の切り落とし、絹ごし豆腐、アサリの水煮缶、白菜キムチ、長ネギ、中華出汁の素、コチュジャン、おろしにんにく、おろししょうが、ごま油です。
①土鍋に水600mlを入れて沸かします。
②沸いたら一口大に切った豚肉60gを加え、アクを取ります。
③豚肉のアクを取ったら、アサリの水煮を汁ごと加えます。続いてキムチと調味料を加え、煮込みます。
④絹ごし豆腐をスプーンですくいながら加えます。
⑤長ネギを加えてさっと火を通し、仕上げにごま油を回しかければ完成です。
好みで生卵を落とすのもおすすめです。市販のスンドゥブチゲの素やスープを使えば、豆腐や肉などの具材を加えるだけで手軽に作れます。
結論
スンドゥブチゲは、具材を煮込むだけでも作れる手軽な料理です。市販の素やスープを活用すれば、さらに簡単に楽しめます。好みに合わせて具材や辛さをアレンジしながら、気軽にスンドゥブチゲを楽しんでみてください。
