1. ジンジャーエールは禁酒法時代のノンアルコール?

ジンジャーエールの発祥は、一説ではカナダのジョン・J・マクローリンによって開発されたといわれている。シャンパンの美しい泡をノンアルコールで再現する試みだったようだ。その後、1920年の禁酒法により、ジンジャーエールの需要は拡大。禁酒法が廃止された後も、ソフトドリンクもしくはカクテルのミキサーとして広く親しまれることとなった。
ジンジャーエールを使ったカクテルとしては、ビールと半量で割るシャンディガフ、ウォッカを使ったモスコミュールが有名だ。ワイン、梅酒を割っても美味。ジンジャーエールにはカナダドライに代表される甘口、ウィルキンソンに代表される辛口がある。使うジンジャーエールによって味わいが劇的に変化するので、ぜひ違いを楽しんでいただきたい。
2. やりすぎ感一切なし!バランスのよいジンジャーエール

プレミアジンジャーエールは小ぶりな380mlサイズ。ワインボトルのような形状がスタイリッシュだ。よく見ると底のほうにすりおろし生姜が沈殿している。
静かに上下に振り、早速一口。ウィルキンソンのような辛めの味を想像していたが、そこまで辛さはない。どちらかというと甘口だが、味わいはさっぱり。繊細なすりおろし生姜が入ることで、自家製のようないい意味での不均一感が出ている。
個人的には甘口ジンジャーエールは甘さがくどく、辛口だと刺激が強すぎるように思っていたのだが、その点この新商品は実にバランスがよい。レギュラー化してほしいほどだ。ホットドッグなどの軽食と合わせてもよいし、自宅でのカクテル作りにも役立ちそうだ。
3. 商品情報

発売日
2021年1月18日(月)
購入できる場所
全国スーパー・コンビニ
※店舗により販売状況が異なります
※店舗により販売状況が異なります
価格
162円(税込)
※セブンイレブン販売価格
※セブンイレブン販売価格
栄養表示(100ml当たり)
エネルギー:36kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:9g
食塩相当量:0g
カフェイン:0mg
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:9g
食塩相当量:0g
カフェイン:0mg
4. 結論
「カナダドライ プレミアジンジャーエール」は2021年1月18日(月)より全国小売店にて発売中。すりおろし生姜が香る大人の炭酸、ぜひ期間中にお試しいただきたい。