1. ライ麦パンってどんなパン?

ライ麦パンは、ドイツで広く親しまれている主食パン。ドイツの国土は小麦粉の生育に適しておらず、代わりに寒冷な地域を好むライ麦栽培が盛んになった。カットすると断面はブラウン、しっかり目の詰まったどっしりした食感が特徴となる。
ライ麦と小麦粉の成分を比較すると、ライ麦のほうが鉄分・カリウム・ビタミンB1・B2・食物繊維の含有量が多い。ナッツやチーズとも相性がよく、ミネラルや食物繊維の補給源としても注目されている。
ライ麦パンといえば酸っぱいイメージがあるが、この酸味の正体はパンを発酵させるために使うサワー種。ライ麦は小麦粉パンのようにグルテン形成しないため、強い発酵力を持つサワー種でないと膨らまないのだ。ただしこれはライ麦を90%ほど含むロッゲンブロートの話で、ライ麦と小麦粉を混ぜるミッシュブロートならイーストでも発酵が可能だ。
2. チーズクリームやドライフルーツ入りで食べやすい!

それでは実食してみよう。本商品はライ麦と小麦粉が混合したタイプで、初めてライ麦パンにチャレンジする方でも食べやすい配合となっているようだ。カットするとふんわりとしたライ麦パン生地にくるみやピーカンナッツナッツ・レーズンが入っている。真ん中にはチーズクリーム入りで、食べごたえがありそうだ。
1口食べると、セミハードで歯切れのよい生地。ライ麦の香りが口いっぱいに広がり、レーズンのフルーティーな酸味とチーズクリームの味わいがよくマッチしている。生地の中のカリッとしたナッツの食感がアクセントになっていて、しっとりしたライ麦パンの味を引き立てている。
いろいろな素材が入っているので、1杯のコーヒーを添えれば朝食としてサマになりそうな雑穀パンだ。トースターなどで軽く温めても美味しくいただける。ちょっぴりスイートで食べやすいライ麦パン、ぜひお試しいただきたい。
3. 商品情報

発売日
2021年6月1日(火)
購入できる場所
ローソン
価格
150円(税込)
栄養表示(1包装当たり)
エネルギー:256kcal
たんぱく質:7.3g
脂質:10.9g
炭水化物:33.2g
糖質:31.0g
食物繊維:2.2g
食塩相当量:0.8g
たんぱく質:7.3g
脂質:10.9g
炭水化物:33.2g
糖質:31.0g
食物繊維:2.2g
食塩相当量:0.8g
4. 結論
マチノパンの新商品「ラララライ麦パン」は、2021年6月1日(火)よりローソンにて発売中。ナッツやドライフルーツ入りのプチ贅沢な味わい、ぜひご堪能いただきたい。