1. 紅芋で広がる助け合いの輪とは?

沖縄における紅芋の歴史は1600年頃、野国総管が中国から苗を持ち帰ったところからスタートする。沖縄の風土は稲作に向かず、安定した作物の供給が求められていた。野国総管が持ち帰った苗をもとに、儀間真常が栽培と普及に尽力。人々を飢えから救った両者は、現代にも大人物として語り継がれている。
そんな歴史ある紅芋だが、実は新型ウィルスの影響でお土産品の不調が続き、原料の紅芋在庫が余っている。だが紅芋そのものは虫害の関係で本土への持ち込みが制限されている。そこに助け舟を出したのが、カフェオレ専門店やリゾート施設などの各企業だ。ペーストの紅芋を使用し、沖縄感溢れるドリンクやスイーツを開発。「困っている人々を救いたい」かつて紅芋に込められた思いは、時空を超えて新たな人助けの輪を結んでいる。
2. ふわふわ&どっしりのW食感が楽しめる!

それでは実食してみよう。封を開けてみると、プラスチックケースに入ったスイートポテト。揺すると、ふるふると震えるほどやわらかい。
1口食べると、上はふんわりと柔らかなムース状。紅芋の風味がありながら、ふわふわと軽い食感だ。下はどっしり濃厚なスイートポテトで、おいも特有のザラッとした粒感すら感じられる。紅芋本来の自然な甘みが舌に優しく、なんとも素朴な味わいだ。
レアとベイクドのような2つの食感は、バスク風チーズケーキを思わせる。しっかりスイーツを食べた満足感があるのに、1個133kcalとカロリー低めなのも嬉しいポイントだ。沖縄名産の紅芋を使ったリゾート感あるひんやりスイーツ、ぜひお試しいただきたい。
3. 商品情報

発売日
2021年6月1日(火)
購入できる場所
ミニストップ(全国)
価格
216円(税込)
栄養表示(1包装当たり)
エネルギー:133kcal
たんぱく質:2.1g
脂質:5.7g
炭水化物:18.2g
食塩相当量:0.1g
たんぱく質:2.1g
脂質:5.7g
炭水化物:18.2g
食塩相当量:0.1g
4. 結論
「2層仕立ての紅芋スイートポテト」は、ひんやりした2つの食感が楽しい夏向けスイートポテト。133kcalと大人に嬉しい低カロリーもポイントだ。本日のおやつにぜひご賞味いただきたい。