1. たい焼きの形はいつから?

「おめで鯛」をかたどった庶民のお菓子、たい焼き。多くの日本人が一度は食べたことのある和のお菓子だが、鯛の鋳型が使われるようになったのはいつからなのだろうか。
たい焼きを初めて作った人物は明らかになっていない。ただ一説には、麻布十番にある浪花屋総本店の初代・神戸清次郎が作ったものとされている。ちなみに浪花屋総本店は、1975年に社会現象を引き起こすほどのブームとなった「泳げ!たいやきくん」のモデルとなったお店だ。
明治42年にお店を始めた店主、当初は今川焼きを焼いていたと伝えられている。売れ行きはいまいちで、試しに亀の形に変えてみたがやはり売れない。今度こそはと鯛の鋳型に変えてところ、景気のよい形が庶民にウケてたちまち売れ行きを伸ばしたのだという。
今回ファミリーマートが展開するのは、そんなたい焼きにそっくりのかわいいデニッシュパン。中には粒あんを使い、デニッシュの焦げ目が香ばしい一品となっている。
2. デニッシュ生地だからアイスコーヒーと相性バツグン!

それでは実食してみよう。新商品のたい焼きデニッシュは、普通のたい焼きよりも一回り大きなサイズ。夏なので冷やして食べてみようと思い、冷蔵庫で2時間ほど冷蔵した。ちょっとかわいそうだが、まっぷたつにカット。中にはほどよい量の粒あんが入っている。
1口食べると、ふっくらと軽い食感のデニッシュに、ずっしり皮入りの冷たい粒あんが合う。見た目こそ和風だが、味は和洋折衷。アイスコーヒーを添えれば、夏向けのおやつにぴったりの味わいだ。
今回は冷蔵庫で冷やしてみたが、トースターで軽く焼いてもいいだろう。デニッシュがサクッと香ばしくなり、さらにバニラアイスを添えれば自宅でひやあつスイーツを楽しめる。キュートな見た目のたい焼きスイーツ、ぜひお試しいただきたい。
3. 商品情報

発売日
2021年6月15日(火)
購入できる場所
ファミリーマート(北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国、四国、九州)
価格
138円(税込)
栄養表示(1包装当たり)
エネルギー:383kcal
たんぱく質:8.6g
脂質:10.9g
炭水化物:64.6g
糖質:60.7g
食物繊維:3.9g
食塩相当量:0.6g
たんぱく質:8.6g
脂質:10.9g
炭水化物:64.6g
糖質:60.7g
食物繊維:3.9g
食塩相当量:0.6g
4. 結論
「たっぷりつぶあんのたい焼きみたいなデニッシュ」は、2021年6月15日(火)よりファミリーマートにて発売中。大きめサイズのキュートな和風デニッシュ、ぜひご賞味いただきたい。