1. 「冷凍したほうが美味しいグミ」とは?

最近SNSで「グミを冷凍させる食べ方」が流行しているのをご存じだろうか。グミといえばぷにぷにした食感が特徴だが、冷凍することでむっちりと弾力のある歯ごたえに変わるのだそうだ。
とはいえ、グミによって食感は大きく異なる。グミの主体となるゲル化剤はペクチン・ゼラチン・アガーなどさまざまで、どれを使うかによって食感が変わってくるためだ。要は食べてみないと分からないわけだが、中でもアタリと言われることが多いペクチングミ。常温で食べるとさっくり、冷凍するともっちり濃厚なグミに変化しやすい。
今回の新商品「くだものジュエルグミ」もペクチンを使ったグミなので、冷凍グミにはうってつけといえそうだ。
2. 冷凍して数分置くとねっちりアイスの食感!

それでは実食。袋の中には宝石の原石のような不揃いカットのグミがたくさん入っている。味はマンゴー・メロン・ピーチの3つ。夏が旬のフルーツたちだ。
まずは常温で食べてみよう。ペクチングミらしくさっくりとした歯ごたえで、フルーツの香りが濃厚。素材の香りを楽しめるのもペクチングミの特徴らしく、とくにマンゴーは1粒だけでトロピカルな味が口いっぱいに広がる。パウダーにミント系の香料が入っているのか、スーッと冷感があってさわやかだ。
5時間ほど冷蔵してみた。冷蔵グミは弾力が増して、むっちりとした歯ごたえに変化。さらに5時間ほど冷凍庫へ。カチカチに凍ったグミは、すぐに食べると噛み切れないほどの硬さだ。そこから数分置くと、ほどよい硬さに溶けていく。ねっとりしたアイスのような歯ごたえで、グミとは思えない不思議な食感だ。一番美味しいと感じたのは、冷凍後に数分置いたグミだった。
温度を変えて3回楽しめる性質が、理科の実験のようで面白い。子どもとのおやつタイムに出しても盛り上がるだろう。
3. 商品情報

発売日
2021年7月20日(火)
購入できる場所
ファミリーマート先行発売
価格
184円(税込)
栄養表示(1粒2.2g当たり)
エネルギー:7.4kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:1.86g
食塩相当量:0.008g
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:1.86g
食塩相当量:0.008g
4. 結論
「カンロ くだものジュエルグミ」は、2021年7月20日(火)よりファミリーマート先行で発売中。温度を変えてお好みの味を探すのもおすすめだ。店舗でお見かけの際はぜひお試しいただきたい。