目次
1. 辻利ってどんなお店?辻利お茶アイスにはどんな種類がある?

京都宇治総本家・辻利は、萬延元年(1860年)に辻利右衛門によって創業された老舗のお茶専門店。緑茶・玉露・ほうじ茶葉のほかお茶を使ったスイーツも数多く取り扱っており、京茶ラスクやお茶風味の焼きチョコレート、バウムクーヘン、ポルボローネなどで深みのあるお茶の世界を表現している。
明治では辻利のお茶を使った風味豊かなアイスをたびたび発売しており、これまでにお濃い抹茶チョコレート&ランチや抹茶ミルクサンド、抹茶パフェ、ほうじ茶チョコレート&クランチなどが登場。抹茶味はほろ苦く濃厚な宇治茶を、ほうじ茶味は香ばしくすっきりとした後味を再現し、お茶系スイーツ好きの間でも広く人気を集めてきた。
今回ご紹介する「焙煎ほうじ茶ショコラサンド」はほうじ茶風味のアイスとパリパリチョコレートをふんわりケーキ生地ではさんだ大人向けアイスだ。口コミでは「香ばしくて上品!」「甘さ控えめで食べやすい」と好評。1個で232kcal、おやつにぴったりのサイズ感も魅力となっている。
2. お茶屋の本気!どこから食べても香ばしいほうじ茶アイス

それでは実食してみよう。表面はほうじ茶を使用したふわふわのブッセケーキ生地で、粉糖がしっかりまぶしつけてある。カットするとミルキーな色合いのほうじ茶アイス、ケーキ生地とアイスの間にはパリッとしたほうじ茶味のチョコレートが見えている。
ケーキ生地を一噛みすると、ほうじ茶の香ばしい香りが一瞬で口の中に広がる。想像以上にほうじ茶の主張が強く、なかなかエッジのある味わいだ。中のアイスはほうじ茶ラテ風で、ほっと癒されるようなまろやかな味わい。チョコレートはパリッとした歯ごたえがよく、焙煎ほうじ茶の味わいをブーストしてくれるので最後の一口まで独特の香ばしさを楽しめる。
ほどよい甘さがあるが、ほうじ茶の味が全体を引き締めているので後味はすっきりだ。ほうじ茶好きにはたまらない香ばしさ満点のアイス、午後のひと休みタイムにぜひご活用いただきたい。
3. 商品情報

発売日
2022年3月1日(火)
購入できる場所
ファミリーマート先行発売(北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄)
※店舗により取扱い状況が異なります
価格
190円(税込)
栄養表示(1個当たり)
エネルギー:232kcal
たんぱく質:3.4g
脂質:11.7g
炭水化物:28.2g
食塩相当量:0.077g
結論
「明治 辻利焙煎ほうじ茶ショコラサンド」は、ケーキ・アイス・チョコレートのどれもが香ばしいほうじ茶の香りをまとった大人のアイス。春の麗らかな風を感じながら、深みのある和の味わいをぜひご堪能いただきたい。