【鶏皮の中華風スープ】じっくり煮込んで旨みたっぷり！

投稿者：栄養士今井亜梨沙（いまいありさ）

監修者：管理栄養士小林里穂（こばやしりほ）

調理時間：30分

2021年7月21日

鶏肉を料理したとき、鶏の皮はどうしているだろう？もし捨てているのならば、一度このレシピを試してみてほしい。じっくり煮込むことによって、鶏の旨みがたっぷりつまった出汁が味わえるうえ、生しょうがの効果で身体が温まるだろう（※1）。疲れた胃腸にも染み込む旨さだ。

材料

しょうがはよく洗って皮ごとすり下ろす。大根は皮を剥き細めの千切りに、長ねぎは縦半分に切って斜め細切りにする。鶏皮は食べやすい長さに揃え、細切りにしておく。

鍋に鶏皮を入れ、弱火で火にかける。じわじわと鶏皮から脂がにじみ出て、皮が縮んできたら、しょうがと長ねぎ、大根を加えてさらに炒める。

具材をざっと炒めたら、酒と水を加えて10分ほど煮込む。煮込んだらアクを丁寧にとり、顆粒中華出汁の素と塩を加えて再度10分ほど煮る。器に卵を割り入れて、溶いておく。

ふたをとり、溶き卵を回し入れる。卵がふわっと浮いてきたら火を止め、ゴマ油をたらして完成。スープにしょうゆ（分量外）を加え、焼きもちにかけて中華風雑煮としてアレンジするのもいいだろう。