【本ソーキの沖縄そば】ほろっと崩れるソーキが絶品！

投稿者：調理師當房清香（とうぼうさやか）

監修者：管理栄養士渡邉里英（わたなべりえ）

調理時間：50分

2021年8月 6日

沖縄方言で「あばら」のことをソーキというが、豚肉料理では、軟骨ソーキと本ソーキの2種類がある。本ソーキは骨付きあばらのことだが、沖縄以外の地域では「とんこつ」や「スペアリブ」として販売されている。骨付き肉はいい出汁がでるので、今回はこの本ソーキを使った沖縄そばのレシピを紹介しよう。

材料

本ソーキは一度、サッと茹でこぼしておく。圧力鍋に水600ml、長ねぎの青い部分と冷凍しいたけ、本ソーキを入れてフタをし、加圧状態になってから15分加熱する。別の鍋に厚切りかつおぶしと水400mlを入れて中火にかける。沸騰したら弱めの中火にし、5分煮込んだらこしておく。

圧力鍋から本ソーキとしいたけ、長ねぎを取り出したら、かつお出汁と合わせる。このスープに、お茶パックに入れた煮干し粉を入れておく。本ソーキを別の鍋に入れて、本ソーキのタレの調味料を加えて水分がなくなるまで弱めの中火で加熱する。

煮干し粉のパックを取り出したら、本みりんと昆布茶末、塩を入れ、本ソーキを汁ごとスープの鍋に入れる。鍋から取り出したしいたけと残していた長ねぎも刻んで入れ、再加熱する。沸騰したらすぐに火を止めておく。

沸騰したお湯で沖縄そばの麺を、お好みの硬さにゆでる。このときフライパンを使うと吹きこぼれにくい。麺が茹で上がったら、手早く器に盛り付けていただこう。