【バッカラマンテカートのクロスティーニ】ヴェネツィアの郷土料理！

投稿者：調理師林宏太朗（はやしこうたろう）

監修者：管理栄養士渡邉里英（わたなべりえ）

調理時間：20分

2021年12月 6日

ヴェネツィアの郷土料理、バッカラマンテカート。本来は干し鱈を使用するのだが、今回は生の鱈を使って作るバッカラ（＝干し鱈）マンテカート（＝捏ねる）を紹介しよう。ふんわりとしたやさしい食感の鱈のリエットを、カリッと焼いたパンの上にのせて食べるイタリア料理である。

材料

鱈は1%の塩（140gで1.4g）を振りかけ、5分程度置き、キッチンペーパーで水気をよく拭き取る。玉ねぎとジャガイモ、ニンニクは皮を剥き、粗みじん切りにする。食パンは耳を除き、4等分にカットする。

フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニク、玉ねぎとジャガイモを中火で炒める。玉ねぎがしんなりしたら鱈を入れて軽く炒めてから、白ワイン、生クリーム、牛乳、ローズマリー、胡椒を入れて水分がなくなるまで炊く。（ぱちぱちと音がなるくらいまで）水分がなくなったら、火を止めて粗熱を取る。

粗熱が取れたら、フードプロセッサーに入れ、よく攪拌する。

食パンをカリカリになるまでトースターで焼く。その上にバッカラマンテカートを盛り付け、お皿に移す。

オリーブオイルをかけて、お好みでパセリのみじん切りを乗せたら完成。