【肩ロースの塩漬け煮】ゆっくりと煮込んでジューシーに！

投稿者：フードコーディネーター小山京子（こやまきょうこ）

監修者：管理栄養士小林里穂（こばやしりほ）

調理時間：30分

2021年12月20日

沖縄料理のスーチカのように、新鮮な肩ロースを塩漬けにして茹でるだけのシンプルな料理。食べ応えがありごはんにも合い、おもてなし料理にもなるレシピを紹介しよう。余計な油分を落とし、しっとり柔らかい食感にするコツをおさえて美味しく仕上げる。

材料

袋に肉と塩を入れて、塩を全体にしっかりすり込む。袋の口を閉じて、冷蔵庫に入れる。一晩冷やして味をしっかりしみこませる。

一晩たつと、肉の水分が抜けてドリップが出てきた状態になる。袋から肉を取り出して水で塩とドリップをしっかりと洗い流す。

鍋に水を入れて沸騰させる。沸騰したら火を止めてから水1カップ（材料外）を入れる。大体70℃くらいの湯に肉を入れ、弱火で20分程度茹でる。高温の湯に肉を入れると硬くなるので、肉を柔らかく仕上げるには低温からじっくり茹でるのがコツとなる。

赤みがなくなったら鍋から取り出し、皿にうつして余熱をとる。薄切りにして皿に盛り付け、かいわれ大根（分量外）を添えてできあがり。味をみて塩気が強い場合には、水につけて塩抜きしよう。