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通勤靴を快適&スマートに!雨の日や自転車通勤、靴下選びのポイント

通勤靴を快適&スマートに!雨の日や自転車通勤、靴下選びのポイント

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月23日

ビジネスシーンにおける足元は革靴であることが一般的だ。国が主導してスニーカー通勤を推す動きもあるものの、ほとんどの男性が通勤時に革靴を履いているのが現状である。ところが、雨の日や自転車通勤の場合など、革靴が不適切と感じられることがあるのも事実だ。今回は、通勤靴をもっと快適、スマートにする方法をシーンごとに解説し、ビジネスシーンで使用する靴下選びのポイントもあわせて紹介しよう。

  

1. レインシューズ不要!通勤靴の雨の日対策

天気予報で翌日が雨だとわかると、通勤時に革靴が濡れるのを想像して憂鬱になってしまう方も多いのではないだろうか。ひどい雨の日であれば、靴の内側までびしょ濡れになるだけでなく、靴が水を吸ってダメージを受け、本来の質感が損なわれてしまうため、お気に入りの革靴を履くのは控えるべきだろう。できればレインシューズを履いて出かけることをおすすめする。

ところが、正しいケアを行なえば、雨の日でも革靴を履くことができる。まず手軽な方法としておすすめしたいのが撥水スプレーだ。靴全体に吹きかけることで、革靴を水のダメージから守ってくれる。濡れる直前にスプレーしたのでは、十分に撥水効果が得られないことがあるため、外出の30分前には使用しておきたい。とくに、濡れてからスプレーするのは、かえって革靴にダメージを与えることがあるので注意が必要だ。

防水ワックスも、革靴の表面に塗布することで耐水性を高めることができる。ただし、革の色が変わったり、表情が変化したりする恐れがあるので、繊細な通勤靴にはおすすめできない。

雨の日に使用した革製の通勤靴は、帰宅後に表面に付着した水や汚れをしっかりと拭き取り、靴の中に丸めた新聞紙を入れて水分を除去するといったアフターケアが大切だ。ある程度乾いたら、シューツリーを入れて風通しのよいところで完全に乾くまで自然乾燥させ、仕上げにクリームを塗布して油分を補っておけば安心である。

2. 自転車通勤の場合は靴選びに注意

最近は健康のために、あるいはエコを意識して自転車で通勤している方も多いようだ。ところが、革靴を履いて自転車通勤を続けていると、気がつかないうちにペダルなどに当たって、あちこち傷んでしまうことになる。雨に降られたり、跳ねた泥が付着したりと、野外のダメージにさらされている時間が長いため、電車やバスで通勤するよりも早く劣化してしまうのだ。

また、革靴の多くは底が平らになっているため、滑ってペダルをうまく漕ぐことができなかったり、雨の日に滑って転んでしまうこともあるので、十分に注意する必要がある。

そのため、自転車通勤の場合は自転車専用シューズを使いたい。スニーカーなどに比べて靴底が硬いため、効率よくペダルを漕ぐことが可能だ。職場に革靴を置いて履き替えるのがよいだろう。

3. 通勤靴に合わせる靴下選びのポイント

通勤靴には、普段どんな靴下を合わせているだろうか。ビジネスシーンでは黒やネイビーなどダークカラーのものを選ぶのが鉄則だ。スーツと同じ色だと思っておけばよいだろう。

柄に関しては、やはり控えめなものを選択し、チェックの場合でもダークカラー×ダークカラーのものをチョイスしよう。なお、ストライプは避けるのが無難だ。

スーツを着用時、座って足を組んでいるときなど、靴下が裾から見えることが少なくないが、すねが見えないように気をつけたい。ビジネスシーンでは、肌を見せない膝下ぐらいまでの長さがある靴下が理想的だろう。

結論

通勤靴には革靴が選ばれることがほとんどだが、雨の日の水濡れから大切な革靴を守るために、事前・事後のお手入れは徹底しよう。自転車通勤の場合は、自転車専用シューズを用い、職場で履き替えるのがおすすめだ。ビジネスシーンにふさわしい適切な靴下を合わせることも忘れないようにしたい。
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  • 公開日:

    2019年8月21日

  • 更新日:

    2021年6月23日

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