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大切な革靴を長く履くための修理方法とメンテナンス方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月10日

毎朝の出勤時に手入れの行き届いた革靴を履くと、それだけでやる気が沸き起こることはないだろうか。活力のある毎日をスタートするために、革靴が少なからず影響している場合もあるだろう。ここでは、革靴をベストな状態で履くための修理方法とメンテナンス方法について解説する。

1. 靴底にすり減りのある革靴の修理方法と予防方法

革靴を履いていると靴底のすり減りが起こる。そのまま放置しているとすり減りはさらにひどくなり、修理が難しくなるし、履き心地や見た目も悪くなる。そこで、革靴のすり減りが気になりだしたら早めに修理に出した方がよいだろう。ここでは、革靴の靴底がすり減った際の修理方法とすり減りの予防方法について解説する。

すり減り修理の方法

革靴の靴底修理には、主にオールソール交換とハーフソール交換がある。オールソールと呼ばれる靴底全面の交換は、縫い付ける作業など職人の技術が必要な場合もあるので修理費用は高く、修理期間も多くかかる傾向にある。

ハーフソールとは、つま先やかかとから3分の1程度までの部分の交換であるが、やすりをかけゴムを貼るだけの簡単な修理方法もあるため、手ごろな価格で修理ができる。時間もその場で待っている間にスピーディーに仕上げてくれる場合もあるので、気軽に修理が可能だ。

すり減り予防の方法

靴底のすり減りを予防するため、購入したら履く前につま先のハーフソールの補強措置を施してもよいだろう。すり減った場合の修理も、予め取り付け部分の交換のみでよいので簡単だ。滑りやすい靴底を滑りにくくする効果も期待できる。

ただし、靴底全体が一枚の革、もしくはラバーで貼ってある状態のおしゃれにこだわりたい場合、ハーフソール補強をすることで、おしゃれ感は失われるので注意が必要だ。

つま先のみをおしゃれに補強したい場合には、スチール補強という方法もある。スチール補強とは、ヴィンテージスティール、トライアンフなどと呼ばれる金具をつま先に付けることである。つま先に金具を付けることで、削れやすいつま先に耐久性を持たせることができる。ただし、この方法は滑りやすくなることと、歩く時地面の状態によっては音がしやすくなるというデメリットがあるので、歩き方に注意する必要がある。

2. 軽い傷のある革靴の修理方法

歩行中に革靴をわずかに擦ってしまったような小さな傷を、毎回修理に出すことは大変である。しかし、傷がついたまま履き続けることは、身だしなみを考えた場合に気になるだろう。ここでは、自宅で簡単にできる小さな傷の修理方法について解説する。

自宅でできる傷補修の方法

準備するもの

・馬毛ブラシ:全体の細かいゴミやほこりを落とすため
・色付きクリーム:革の傷を補色するため
・ペネトレィトブラシ:色付きクリームを効率よく浸透させ、手を汚さず塗るため
・豚毛ブラシ:クリームを薄く均一に伸ばすため
・布:余計なクリームを拭き取るため
・革クリーム:革用の栄養クリーム・無色・傷をより目立たなくさせるため

手順

1.馬毛ブラシで全体をブラッシングし砂やほこりを落とす。
2.ペネトレィトブラシに色付きクリームを少量取り、傷部分に塗りこむ。
3.豚毛ブラシでクリームを全体にのばすようにブラッシングする。
4.布で余分なクリームを拭き取る。
5.時間をおいて一旦乾かしてから、革クリームを塗る。

以上の方法で、浅い傷であれば目立たなくすることが可能だ。小さな傷は放置せずにこまめに補修するとよいだろう。

3. 革靴のひび割れを予防するためにすること

革靴のひび割れが気になることはないだろうか。ひび割れは、乾燥が原因の場合や何度も履くことで同じ箇所に履きシワができたことが原因であることが多い。ここでは、ひび割れを予防する方法について解説する。

ブラッシングによる栄養補給

革は乾燥するとひび割れしやすくなる。そこでひび割れを予防するには、革靴に栄養クリームを塗るとよい。革靴を購入した際は、すでにその時点で乾燥している場合が多いため、購入したらまず栄養クリームを塗ってお手入れをしておこう。

ただし、栄養クリームは革の種類によってはシミになる場合もあるので、使用する際は、まず目立たない箇所で試して、シミにならないことを確認してから全体に塗るようにするべきである。

その後は、定期的に栄養クリームを塗って、革の劣化を防止するとよいのだが、栄養クリームを塗る前には、必ず馬毛ブラシで全体の汚れを落としてから塗ることを忘れないようにしよう。

シューキーパーを入れる

革靴を休ませている時は、シューキーパーを入れておくとひび割れ予防に効果的だ。革靴は履いていると、足の形や歩き方の癖で同じ箇所にシワができ、そのシワを放置するとそこからひび割れの原因となる。

そこで、革靴を脱いだ際にシューキーパーを入れおくことでシワをのばすことができる。シューキーパーは型崩れを防ぐ役割もある。木製のシューキーパーであれば、抗菌作用や乾燥促進の作用もあるので、靴をよりよい状態で保存するためにはおすすめである。

結論

革靴を快適に履くための修理方法とメンテナンス方法について解説したが、いかがだっただろうか。上質な革靴であれば大切に長く愛用したいものだ。革靴はメンテナンスをしっかり施すことで、10年以上履き続けることも可能である。革靴の履き心地が悪くなったなど、何らかの問題がある場合には、今回紹介した方法を参考に、革靴のメンテナンスについて見直してみてはいかがだろうか。
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