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【コンタクトレンズの知識】2weekタイプの人気が高い理由とは?

【コンタクトレンズの知識】2weekタイプの人気が高い理由とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2019年11月30日

ソフトコンタクトレンズは様々な種類があるが、近年は使い捨てコンタクトレンズが主流だ。使い捨てコンタクトレンズの使用期間は様々だが、ワンデータイプと2weekタイプのものが比較的多い。そこで今回は、ワンデータイプと2weekタイプの特徴や違いなどを解説していきたい。どのタイプが自分に合っているのかを知っておくと、購入の際に便利だ。

  

1. 使い捨てコンタクトレンズの種類と特徴を知ろう

使い捨てコンタクトレンズは、主にワンデータイプと2weekタイプがある。この2種類の特徴や違いをご説明しよう。

ワンデータイプの特徴

ワンデータイプのコンタクトレンズは、使用期限は1日で翌日には新しいレンズへ交換するタイプのものだ。毎日新しいコンタクトレンズを装着するため、お手入れの必要がなくケア用品を購入する必要がない。お手入れの手間がないため、忙しい方やお手入れに自信のない初心者なども手軽に利用しやすいのが特徴だ。

また、1日ごとに新しいレンズと交換するため、汚れの蓄積を気にすることなく常に清潔なコンタクトレンズを装着できるという点も魅力のひとつだ。

ワンデータイプのコンタクトレンズは、使用期限は1日であり、次の日も同じものを装着すると目に痛みや痒みが生じ、目のトラブルの原因となる場合もある。そのため定められた期限はしっかりと守って使うようにしよう。

2weekタイプの特徴

続いて2weekタイプの特徴についてご説明しよう。2weekタイプのコンタクトレンズは、2週間が使用期限となり、交換日までは毎日洗浄や消毒などのお手入れが必要だ。ワンデータイプに比べてお手入れをきちんと行う必要があるため、面倒に感じる方も多いかもしれない。しかし近年では1本で洗浄消毒ができるタイプのケア用品も登場し、比較的お手入れが簡単になってきている。

さらにワンデータイプよりも2weekタイプは安価なものが多く、コストパフォーマンスの面では優れている。

2. 2weekとワンデーコンタクトレンズの値段の差は?

コンタクトレンズを購入する際に、気になるのはコスト面だ。毎日使用する方にとっては、できるだけ費用は抑えたいところだろう。ではワンデータイプと2weekタイプでは、どのような値段の違いがあるのだろうか。

ワンデータイプのコンタクトレンズは、1箱30枚で片目1ヶ月分が入っているものが多い。1箱あたりの値段は2,000~3,000円程度のため、毎日装着するとなると両目で1ヶ月4,000~6,000円程度の費用がかかることとなる。

一方2weekタイプのコンタクトレンズは、1箱6枚で片目3ヶ月分が入っている。こちらの1箱あたりの値段は2,000~3,000円程度なため、1か月あたり1,000~2,000円程度の費用となる。

1箱あたり2,500円の商品を毎日装着することを想定すると、ワンデータイプは1日あたり約165円のコストに対し、2weekタイプは1日あたり約77円と、ワンデータイプよりも半分以下にコストを抑えられる。このコストパフォーマンスの良さから、2weekタイプは人気が高い。また種類も豊富で、その中から自分にあった商品を選ぶことができるため、コストと性能のバランスで選ぶ方も多い。

もちろんメーカーや使用頻度によって値段は変わってくるが、ワンデータイプの方が手軽で使いやすい分、コストはやや高めになっていることを知っておくと良いだろう。

3. 毎日使う方は2weekコンタクトレンズがおすすめ

ワンデータイプと2weekタイプの特徴や値段の違いを知れば、自分のライフスタイルに合ったコンタクトレンズを選ぶことができる。コンタクトレンズの使用頻度や用途はそれぞれ個人差があるため、自身のライフスタイルと照らし合わせて参考にしてほしい。

2weekタイプをおすすめしたいのはこんな方

前途でも述べた通り、2weekタイプは、ワンデータイプに比べてコストパフォーマンスの面では優れている。そのため、毎日コンタクトレンズを使用するという方や、極力コストを抑えたいという方には2weekタイプがおすすめだ。

また、2weekタイプは1箱で片目3ヶ月分と長く使用できるため、頻繁に買い直す必要がない。なるべく買い直す手間を省きたい方にもおすすめだ。

酸素透過率の高いものを選ぼう

ソフトコンタクトレンズを装着している間は、レンズで黒目や角膜が覆われた状態となっている。そのため、瞳に酸素が届きにくい状態となっている。

瞳に優しいコンタクトレンズを使用したい場合は、酸素透過率の高いコンタクトレンズを選ぶことをおすすめする。中でもシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズは、通常のソフトコンタクトレンズよりも数倍以上の酸素透過率がある。日常的にコンタクトレンズを装着するのであれば、目の健康を考えてこのようなレンズを選ぶことも検討してみてはいかがだろうか。

結論

2weekタイプのコンタクトレンズは、コストと性能のバランスから、多くのユーザーに選ばれているという事がわかった。コンタクトレンズの種類が豊富となった今、自分のライフスタイルや用途に合ったレンズ選びに悩む事も多いだろう。コンタクトレンズの知識をきちんと知り、適正なレンズ選びをしてほしい。
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  • 更新日:

    2019年11月30日

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