1. 岩盤浴の効果的な入り方
岩盤浴は、お湯のないお風呂のような空間で、温かい岩盤の上に横になって汗をかくスパのような施設だ。たいていは、室温が40~45度前後、湿度60~80%前後に設定されている。
サウナのように高温ではなく、じんわり温まっていくため、身体への負担も少なく、デトックスや美容目的で利用されることが多い。
岩盤浴は裸で入るわけではなく、岩盤浴用の浴衣や作務衣のようなものを着て入る。岩盤浴の準備や効果的な入り方を簡単に解説しておこう。
サウナのように高温ではなく、じんわり温まっていくため、身体への負担も少なく、デトックスや美容目的で利用されることが多い。
岩盤浴は裸で入るわけではなく、岩盤浴用の浴衣や作務衣のようなものを着て入る。岩盤浴の準備や効果的な入り方を簡単に解説しておこう。
岩盤浴に必要なもの
- バスタオル(床に敷くため)
- フェイスタオル(汗をふくため)
- 岩盤浴着(施設に用意されている)
- 水分補給用の飲みもの
岩盤浴用の浴衣やバスタオルは、レンタルや購入できる場合が多い。このとき、岩盤浴着下着をつけていると汗でベタベタになるのと、着てきた下着では不衛生なため、下着はつけずに着る。
入る前にも水分を取っておくと、デトックスや代謝アップにより効果的だ。
入る前にも水分を取っておくと、デトックスや代謝アップにより効果的だ。
岩盤浴の入り方
- 岩盤浴着に着替える
- 床にバスタオルを敷いて、横になる。
- まずはうつ伏せで5分~10分
- あおむけになり、5分~10分
- 5分程度休憩
これを、2~3セットおこなうのが基本的な入り方だ。
さらに効果的な入り方
慣れてきたり、お風呂が併設されていたりする場合は、岩盤浴前に軽く入浴してから岩盤浴をすると、身体が温まり、より効果的だ。うつぶせは、岩盤熱がお腹側によく伝わるため、内臓から身体を温めることができる。うつぶせの体勢もしっかり意識しよう。
2. 岩盤浴に適した時間はどのくらい?
横になるだけの岩盤浴は、「サウナより楽だから、長い時間入れる」「時間が長いほど効果があるかも」などと考えがちだが、思っているよりも身体への負担がかかっていたり、水分が失われたりしている。あまり長い時間続けるのはやめておこう。
岩盤浴は「15~20分の入浴ごとに5~10分の休憩」が身体や汗腺に負担がかかりにくい目安となっている。これを1セットとして3セットくらいくりかえすのだが、岩盤浴全体でも1~2時間が適している。
体調の悪いときは無理をせず、早めにきりあげること。脱水状態にならないよう、途中で水分補給は必須だ。食事の直後や空腹時は、身体に負担がかかりやすいため、気分が悪くならないように気をつけよう。
岩盤浴は「15~20分の入浴ごとに5~10分の休憩」が身体や汗腺に負担がかかりにくい目安となっている。これを1セットとして3セットくらいくりかえすのだが、岩盤浴全体でも1~2時間が適している。
体調の悪いときは無理をせず、早めにきりあげること。脱水状態にならないよう、途中で水分補給は必須だ。食事の直後や空腹時は、身体に負担がかかりやすいため、気分が悪くならないように気をつけよう。
3. 岩盤浴はカップルや男性でも入浴可能?
岩盤浴は、「美容やダイエット目的の女性専用」というイメージが強かったが、男性も美意識を高めることはいいことだ。岩盤浴でかく汗は、運動をしたときのようなベタベタした汗ではなく、さらっとした汗である。この汗は「天然の化粧水」とも呼ばれ、岩盤浴の後はツルツルの肌になるのだ。なお、岩盤浴でかいた汗は洗い流さず、タオルでふきとる程度でOKだ。
スーパー銭湯に併設されている岩盤浴などは、男ひとりでも気軽に利用しやすいだろう。リラックスしながら男を磨くには、うってつけかもしれない。施設によって、男女別々に入る形式の所と、男女が一緒に入れる形式の所があるため、事前に調べておこう。なかには、個室で岩盤浴ができる施設もあり、最近では「岩盤浴デート」も増えているようだ。
スーパー銭湯に併設されている岩盤浴などは、男ひとりでも気軽に利用しやすいだろう。リラックスしながら男を磨くには、うってつけかもしれない。施設によって、男女別々に入る形式の所と、男女が一緒に入れる形式の所があるため、事前に調べておこう。なかには、個室で岩盤浴ができる施設もあり、最近では「岩盤浴デート」も増えているようだ。
結論
ひとりでも、カップルでも楽しめる岩盤浴。正しく効果的な入り方ができれば、リラックス効果はもちろん、肌がきれいになったり、代謝があがったりというおまけも期待できそうだ。仕事で疲れた週の休日は、リフレッシュしに、ぜひ岩盤浴にいってみよう。