目次
- 1. ヘアワックスが落としにくい理由
- 2. ヘアワックスを効率よく落とすコツを伝授
- 3. ヘアワックスを落とすときの注意点
- 4. 手に残ったヘアワックスの落とし方
- 5. ヘアワックスが服についたときの落とし方
- 6. ヘアワックスの落とし方にはコツがある!きちんと洗い流すことが大切
1. ヘアワックスが落としにくい理由

スタイリング剤にヘアワックスを使っている方の中には、毎日シャワーで落とすのに苦労している方も多いだろう。ハードスプレーなどでガッチリ固めた場合は余計落ちにくく、ストレスにもなる。そもそもなぜヘアワックスは落としにくいのか、その理由から簡単に解説する。
主成分の油分が原因
ヘアワックスが落としにくいのは、その主成分である油分が原因だ。ミツロウやカルナバロウといった同植物由来のロウ(蝋)のほか、シリコン油が使われていることもある。同植物由来のロウは常温で柔らかく冷えると固まるといった特性があるため、髪型をキープするにはうってつけだ。だが油分のため、水(お湯)と交わりにくく落としにくい。
ヘアワックスをきちんと洗い落とすべき理由
多くのヘアワックスには界面活性剤が含まれている。界面活性剤とは、たとえば通常交わらない油や水を混ざりやすくする=落としやすくするといった作用がある(食器用中性洗剤をイメージすると分かりやすい)。
ヘアワックスをしっかり洗い流さなかった場合、毛穴が詰まってしまうといったリスクのほか、界面活性剤が頭皮に残り余分な油分まで落としてしまうといったことも想定される。頭皮が乾燥すればフケや痒みなど新たなトラブルを招きかねないため、きちんと落としておくことが大切だ。
2. ヘアワックスを効率よく落とすコツを伝授

ヘアワックスをキレイに、かつ効率よく落としていく方法を伝授しよう。
油分を効率よく落とすコツは最初のリンス(コンディショナー、トリートメント)にあり
通常、頭を洗う際はお湯で濡らし、シャンプー、リンス(コンディショナー or トリートメント)で仕上げるといった順番だ。だがヘアワックスを効率よく落とすには「リンス(コンディショナー or トリートメント)」「シャンプー」そして仕上げの「リンス(コンディショナー or トリートメント)」という順番になる。
1.髪を十分に濡らす
まずはシャワーで髪全体を濡らしていく。とくにヘアワックスを多くつけた部分は、髪にぬるま湯をもみ込むように濡らしていこう。
2.リンス(コンディショナー、トリートメント)を髪になじませる
次に使うのはシャンプーではない。リンス(コンディショナー or トリートメント)だ。いずれかを手に取り、髪にもみ込むように優しくなじませていこう。ヘアワックスの油分がリンスなどと混ざり、乳化されることによって落ちやすくなるというわけだ。メイクを落とすクレンジング剤と同じようなイメージである。よくもみ込んだらシャワーでしっかり流そう。
3.シャンプーで髪と頭皮を洗う
ここからはいつも通りでよい。シャンプーをつけて髪と頭皮を指の腹で丁寧に洗っていこう。全体を洗い終えたら、シャワーでしっかり流す。このとき、シャンプーした時間の2〜3倍(シャンプーが1分なら2〜3分)すすぐことで、しっかりヘアワックスや汚れなどを洗い流せる。
4.リンス(コンディショナー、トリートメント)で仕上げる
リンス(コンディショナー or トリートメント)を使い、いつも通りに仕上げよう。以上がヘアワックスの簡単な落とし方だ。
3. ヘアワックスを落とすときの注意点

ヘアワックスを落とすにあたって気をつけていただきたいポイントをお伝えしておこう。
ゴシゴシ洗わない
ヘアワックス=頑固なイメージがあるためどうしてもゴシゴシ力強く洗いたくなるかもしれない。だがそれによりダメージを受けるのは髪や頭皮だ。ゴワつくようになったり頭皮が荒れたりといったトラブルを招きかねないため、あくまで優しく洗うことを心がけよう。
しっかりすすぐ
シャンプーで泡立っても、しっかりすすぎきれなければ汚れや洗浄液などが残ってしまう。同じく髪のゴワつきや頭皮トラブルなどを招く要因となるため、入念にすすぐことを心がけてほしい。
洗浄力が強いシャンプーの使用は控える
洗浄力が強いのは魅力だが、頭皮の油分を過剰に落としてしまうこともある。頭皮への刺激が強すぎてフケや痒みといったトラブルを招くこともあるため、洗浄力だけで選ばず自分の髪質などに合ったシャンプーを選ぼう。
4. 手に残ったヘアワックスの落とし方

スタイリングしたあと手に残るヘアワックスも厄介だ。髪と同じようになかなか落ちてくれないため、朝の忙しい時間帯などにイラッとした経験もおありだろう。続いて、そんな手に残ったヘアワックスの落とし方を紹介する。
1.クレンジングオイルを手になじませる
メイクを落とすクレンジングオイルを手に取り、ヘアワックスとよくなじませる。油で油を落とすイメージだ。
2.ぬるま湯でよくすすぐ
すすぎ残しがないよう、ぬるま湯を流しながらキレイにクレンジングオイルとヘアワックスを落としていこう。
3.手を保湿する
クレンジングオイルを使って洗った手は乾燥しやすい。ハンドクリームなどで保湿をして仕上げよう。
5. ヘアワックスが服についたときの落とし方

スタイリング中、ヘアワックスが服についてしまうこともある。せっかくなので、そうしたケースでの落とし方もお伝えしておこう。
1.ヘアワックスがついた部分をぬるま湯につける
洗面器やバケツにぬるま湯を用意し、ヘアワックスがついた部分をつけよう。
2.優しくもみ洗いする
ぬるま湯で油が柔らかくなってきたら、そのまま優しくもみ洗いをする。
3.食器用中性洗剤を塗る
ぬるま湯から服を取り出し、ヘアワックスがついた部分に食器用中性洗剤を数滴垂らして含ませる。
4.歯ブラシで優しくこする
食器用中性洗剤をつけた部分を、不要な歯ブラシで軽くこすっていこう。面積は最小限に抑え、前後左右に細かく動かしながらこするのがポイントだ。
5.一度すすぎ、普段どおりに洗濯する
一度流水でよくすすぎ、あとはいつものように洗濯機で洗濯(洗濯機で洗えない服は手洗い)すれば完了だ。
6. ヘアワックスの落とし方にはコツがある!きちんと洗い流すことが大切

これまでヘアワックスの落とし方に苦労してきた方も、今日からはスピーディーに落とせるようになるはずだ。紹介した落とし方や注意点をよく覚えておき、ぜひ役立てていただきたい。ヘアワックスの成分や汚れなどが髪または頭皮に残らないよう、すすぎを入念におこなうことも忘れないでほしい。
結論
ヘアワックスが落としにくいのは油分が多いためだ。したがって油分を効率よく落とせさえすれば、ヘアワックスもキレイに落とせる。手に残ったベタつきや服についたヘアワックスも、ちょっとしたポイントを知っていればキレイに落とせる。