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可視光線透過率や紫外線透過率とは?サングラスを選ぶ際のポイント!

可視光線透過率や紫外線透過率とは?サングラスを選ぶ際のポイント!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年10月25日

サングラスを選ぶ際につい見逃しがちな「可視光線透過率」と「紫外線透過率」について詳しく解説するとともに、紫外線が目に及ぼす影響などについてもお伝えする。自分の顔の形に合うサングラスのタイプや、スポーツサングラスを選ぶときのポイントなどもお伝えするのであわせて参考にしてほしい。

  

1. サングラスを選ぶ際の着目点は「可視光線透過率」と「紫外線透過率」

海辺の強い日差しとサングラス
サングラスといえば黒いイメージがあるが、最近ではブルーやイエロー、レッドなどさまざまなカラーレンズのサングラスも増えた。同じカラーでも色の濃さで印象は異なるが「色が濃ければ紫外線カット率も高い」と思い込んではいないだろうか?だがサングラスを選ぶときに着目すべきは「可視光線透過率」と「紫外線透過率」の2つだ。それぞれを理解し自分に合うサングラスを選ぼう。

可視光線透過率とは

レンズがどの程度の光を通すのか、その割合を数値化したものである。可視光線透過率は0〜100%の数値で表され、低いほど光をカットし高いほど光を通す。極端にいうなら0%は光がまったく入らない真っ暗な状態、100%は光をそのまま通すため裸眼と変わらない状態だ。

可視光線透過率と適した利用シーンの目安

  • 0〜10%未満:運転する際は着用しないほうがよい
  • 10〜20%:日差しが強い日中やアウトドアなどに向いている
  • 30〜59%:一般的なサングラスに多く、日中のドライブなどにもおすすめ
  • 60〜80%:夜間使用するのに向いている
目安としてはこのようになる。たとえば可視光線透過率60〜80%の場合、うっすら暗くなる程度であまり雰囲気は変わらないので、夜間の使用にも適している。また日常生活でよく使われる一般的なサングラスは、可視光線透過率30〜50%のものが多い。日中のドライブなどにもおすすめだ。可視光線透過率10〜20%になると目元は透けにくくなるため、とくに日差しが強い日中やアウトドアなどに最適である。可視光線透過率は利用シーンに合わせて選ぶようにしよう。

紫外線透過率とは

紫外線をどれほど通すのかを数値化したものだ。低いほうが紫外線をカットする。たとえば紫外線透過率1.0%であればUVカット効果は99%、紫外線透過率0.1%であれば99.9%のUVカット効果が期待できる。紫外線というと肌へのダメージを心配しがちだが、実は目にとっても影響は大きい。

2. 紫外線が目に与える影響とは?

照りつける太陽と強い日差し
せっかく少し触れたので、紫外線が目にどういった影響を与えるおそれがあるかを簡単に解説しておこう。

そもそも紫外線とは

我々は太陽光線を浴びて生活しているが、その中には「可視光線」と呼ばれる目に見える光のほか、目に見えない「不可視光線」がある。紫外線はその不可視光線のひとつで、ほかに赤外線やX線、ガンマ線などがある。その紫外線はさらに「UVA(A波)」「UVB(B波)」「UVC(C波)」といったように、波長の長さで分類されている。波長は短いほうが人体への影響が大きいとされており、上記3種類のうちもっとも有害とされているもの、すなわち波長が短いものがUVAだ。

紫外線が目にもたらす影響

皮膚と同じように、眼球も紫外線によって日焼けをすることがある。多量の紫外線を長時間または長期間浴びた場合など、状況によって日焼けの度合も変わってくるが、日焼けをすると目が乾燥したり涙目になったり、ゴロゴロと異物感があったり充血したり、といったさまざまな症状が現れる。さらに酷くなると、視力の低下や白内障を引き起こすこともあるといわれている。そのため、サングラスを選ぶ際は可視光線透過率だけでなく紫外線透過率もチェックするのがおすすめだ。

3. サングラスの「色」による違いとは?

いろいろな形や色をしたサングラス
もうひとつ、可視光線透過率や紫外線透過率とあわせて知っておきたいのが「色」による違いだ。冒頭でもお伝えしたように、今ではブルーやイエロー、ブラウンやレッドといったさまざまなカラーレンズを採用したサングラスが増えている。色にもきちんと役割や効果があるため、この機会に覚えておこう。

ブルー系

主に黄色い光を減らしてくれる。たとえば車のヘッドライトが眩しいときなどに着用すると効果的だ。

イエロー系

光の中でもとくに短い波長のものをカットする効果に優れている。明るく鮮明にものが見えるため夕暮れどきなどにもおすすめだ。

ブラウン系

イエローと同じように、波長が短い光をカットする効果がある。人間が「明るい」と感じる領域の光を通すため、ものが明るく鮮明に見える。

レッド系

赤や黄色、オレンジといった光が見えやすくなる。波長が短い、または中間ほどの光をカットする効果に優れている。

グレー系

どの波長の光も平均してカットしてくれる、バランスタイプがグレー系だ。日中の強い日差しなどにも適している。

4. 自分の顔型に合うサングラスの選び方

人の顔の形を模したパイナップルや風船がサングラスをかけている写真
メガネと違い、サングラスをしたくてもどこか抵抗を感じるという方も多いだろう。可視光線透過率や紫外線透過率といったポイントを除くと、やはり「似合うかどうか」が重要である。自分の顔の形に合うサングラスのタイプを知っておくと選びやすいはずだ。

面長顔に合うサングラスとは?

縦に長い面長顔は、面積のあるフレームがおすすめだ。枠とフェイスラインが近付き、顔の長さをフォローしてくれる。ボストンやウェリントン、また個性的なティアドロップなども候補になるだろう。

丸顔に合うサングラスとは?

全体的に柔らかい印象を与える丸顔は、縦よりも横の比率が高めである。スクエアやブローなど直線的なラインのサングラスはバランスがよくなり、すっきりした印象になる。丸顔にコンプレックスを感じている方は、四角形のレンズを試着してみよう。丸いレンズのサングラスは、丸さをより強調させてしまうことがあるためだ。

逆三角顔に合うサングラスとは?

シャープなフェイスラインが特徴の逆三角顔は、丸みのあるフレームで顔の印象を和らげることができる。底辺のあるブローは顎のラインをうまくカバーし、フォックスは知的な印象を与えることができる。

四角顔に合うサングラスとは?

直線的でメリハリのある四角顔は、丸みのあるフレームのサングラスをおすすめする。柔らかい線が特徴のボストンや角に丸みを帯びたラウンド、またクラシックな印象のブローもお似合いだ。四角顔はエラや頬骨が目立ちやすいが、丸みのあるサングラスをかけると柔らかい印象になる。

5. スポーツサングラスを選ぶときのポイント

スポーツサングラスを装着しながら走るランナー
スポーツサングラスは一般的なサングラスと異なり、紫外線から目を守るだけでなく、紫外線によるアスリートのパフォーマンス低下を防ぐ役割も担う。

「調光レンズ」「偏光レンズ」「ミラーレンズ」などがある

紫外線の量によって光を遮断する「調光レンズ」、乱反射する光を遮る「偏光レンズ」、表面にミラーのような加工をすることで強力な太陽の光をシャットアウトする「ミラーレンズ」などさまざまな種類のレンズがある。

スポーツによって必要な加工が異なる

さまざまなレンズがあるため選ぶときに迷うかもしれないが、どんなスポーツをしているかによって必要な加工が異なるため、自分の競技に合うのはどれかをスタッフにたずねてみるとよいだろう。たとえばゴルフであれば、芝生や池からの乱反射を防ぐため偏光レンズは欠かせない、といった具合だ。

フィット感も重要

競技中は体の動きが激しくなることも多い。スポーツサングラスを選ぶ際は、必ず試着してズレないか、しっかりフィットするかなどを確認すると失敗が少ない。

6. サングラスを選ぶ際は可視光線透過率や紫外線透過率をチェック

海辺のような背景と、サングラスを持つ手
ファッション性を重視したサングラスの選び方ももちろん大賛成だが、デザインだけで選んでしまうと期待していたほどのUVカット効果などが得られないことがある。大切な目を紫外線から守ることも求めるのであれば紫外線透過率、夜間やアウトドアなど利用シーンが決まっているのであれば可視光線透過率などもチェックするのを忘れないようにしよう。またレンズの色によって得られる効果が異なる点も覚えておこう。

結論

サングラスを選ぶ際に重要となる可視光線透過率や紫外線透過率は、タグなどに記載されていることが多い。どこに記載されているか分からなかったり選び方で迷ったりした場合は、遠慮なくお店のスタッフに相談しよう。オシャレ目的のサングラスは紫外線カット機能がないことも多いため、目をしっかり守りたい方はメガネ専門店などで購入することをおすすめする。
  • 公開日:

    2019年11月24日

  • 更新日:

    2021年10月25日

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