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革ジャンの万全手入れでカビを徹底予防!カビ臭除去に効く便利品とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年11月16日

革ジャンは、きちんと手入れしてから保管しないと、カビが生えるなどのトラブルが起きてしまう。すでにカビが生えている場合は、放置しないで早めに取り除いた方がよいだろう。そこで今回は、自宅でできるカビや臭いの取り除き方と保管方法などについて解説する。クリーニングに出す前に、一度チャレンジしてみてはどうだろうか。

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1. 革ジャンの手入れでカビ予防

まず、革ジャンになぜカビが生えるのか、その原因を探ってみよう。

革ジャンにカビが生える原因

空気中に浮遊するカビ菌は、気温(5~35度)、栄養源、水分(湿気)、酸素の4条件が揃った場所に付着して発育する。カビ菌は飲食物だけではなく、手垢、皮脂、ホコリ、汚れ、土、プラスチックなど、あらゆるものを栄養源としており、これらがついた革ジャンにカビ菌が着床すると、周囲にある水分を吸収しながら成長するのだ。

カビに必要な水分や湿気がある

風通しの悪い押し入れやクローゼットなど、湿気が溜まりやすい場所に保管していたり、通気性の悪いビニール袋に入れてあったりするとカビが生えやすくなる。

手入れの問題

以下のような状態で収納、手入れをしていると、カビが生えやすくなるので注意が必要だ。
  • 雨に濡れたままの革ジャンを手入れせず放置している
  • 動物の脂肪を原料にして作られた保革用オイルのつけ過ぎ
  • 革ジャンについた汚れを落とさずに保管

手入れの必要性

カビは屋外だけでなく室内にも浮遊しているので、革ジャンへの付着を防止することは難しい。しかし、発育に必要な栄養源や水分を極力減らしたり、付着したカビ菌を除菌したりするなどの手入れで繁殖を防げる。また、定期的な手入れは革ジャンの状態を知ることができるうえ、長持ちさせることにも繋がるだろう。

2. 革ジャンのカビをアルコール除菌剤で落とそう

これからご紹介するのは、革ジャン(スエード革を除く)の表面についた部分的なカビをアルコール除菌剤で落とす方法である。アルコール除菌剤を革ジャンの目立たない場所につけ、色落ちなどの変化がないか確認してから始めよう。

アルコール除菌剤とは?

アルコール除菌剤の主成分は食品添加物にも使われているアルコールで、エタノールとも呼ばれている。殺菌・消毒効果があり防カビにも有効で、揮発性が高く乾きやすい特徴を持っているため、水洗いや二度拭きも不要である。自然由来の成分で作られているため、食材が触れるものや子どものおもちゃにも使えるほど安全なアイテムなのだ。

革ジャンのカビを落としてみよう

準備するもの

  • 水で濡らして固く絞った布、またはウェットティッシュ
  • 保革用クリームまたはオイル適量
  • 乾いた柔らかい布
  • 歯ブラシ

手順

  • 革ジャン表面のカビは固く絞った布などで水拭きし、縫い目のカビは歯ブラシなどで落とす。水拭きするとシミのように残る素材もあるので、目立たない場所で試してから作業を始めるとよい。なお、カビを拭き取った布やウェットティッシュは処分しておくようにしよう。
  • 次にアルコール除菌剤をスプレーしてカビを拭き取る。アルコール成分は自然に蒸発するので、二度拭きは不要である。
  • 革ジャンに残る水拭きの水分を蒸発させるため、風通しのよい場所で陰干しして乾かす。
  • 保革用クリームやオイルを布につけて革ジャンに薄く塗りこみ、しばらく時間を置いてから収納する。オイルのつけ過ぎはカビの原因になるので注意しよう。

3. 革ジャンのカビと臭いを一緒に取る便利なアイテム

革ジャンの臭いの原因

新品の革ジャンの独特の臭いは、加工の際に使うなめし剤が原因である。この臭いは、経年劣化によって革の細孔(微少な穴)が開くと自然に取れていくので心配はない。また、革ジャンにしみついた汗や皮脂、カビ、タバコ、飲食店の臭いなども革ジャンが臭う原因として考えられる。

革ジャンのカビと臭いを取る方法

革ジャンの手入れに使う革専用オイル・クリーム、クリーナーやローションには、防カビ・除菌成分が配合されているものがあり、それを使うことでカビや雑菌の繁殖が原因である臭いの軽減が期待できる。塗る際には、乾いた柔らかい布にオイルやクリーナーを少量つけて薄く伸ばし、しばらく時間を置いて乾燥させてから乾拭きして仕上げよう。置く時間は使用する商品で異なるため、説明書などを確認してほしい。また、スプレータイプのオイルを使うと手を汚さずに油分の補給ができる。

革ジャン全体にカビが生えていて臭い、またタバコなどの臭いが気になる場合は、革専用洗剤で洗濯する方法もある。ただし、洗剤や水で洗える素材の革ジャンであるかどうか、洗濯表示を見て確認することが必要だ。洗濯ができれば、カビや臭い、汚れを取り除くだけでなく、革ジャンの風合いを保ちながら柔らかく仕上げる効果も期待できる。手洗いや洗濯機で自宅で洗うことができれば、クリーニングに出すよりも安く仕上げることができるため、経済的なメリットもあるだろう。

4. カビ予防のための革ジャンの手入れと保管方法

革ジャンの手入れ方法

週に1回程度は、乾いた柔らかい布で拭いたり、馬毛ブラシでブラッシングしたりするとよい。乾拭きによって革からにじみ出てきた油分が、光沢を出したり革の表面を保護したりする働きをしてくれるからだ。

また、雨に濡れた革ジャンは、乾いたタオルでトントンと叩くように水分を拭き取ろう。慌てて強くこすると色落ちや傷の原因になるので注意が必要だ。その後は、保革用のクリームやオイルを薄く塗り、乾かしておくとよいだろう。

革ジャンの油分が不足すると素材が固くなり、傷ついたり破れやすくなったりするので、1年に1回程度はきちんと手入れをしよう。まず、水で濡らして固く絞った布で汚れやホコリを拭き取った後、乾いた布で水分を取るか陰干しして乾かす。次に保革用のクリームやオイルを薄く塗って乾かし、余分なオイルを拭き取っておこう。面倒でも、これらの手入れをすることでカビ予防に繋がる。シーズンオフの保管のタイミングで手入れをすると忘れずに済むのでおすすめだ。

革ジャンの保管方法

ビニール袋やカバーでの保管は、通気性が悪いのでNGである。通気性のよい不織布カバーに入れ、ハンガーで吊るして保管しよう。細いハンガーは型崩れを起こしたりハンガーの跡がついたりするので、革ジャンの肩幅に合う太めのハンガーを使うのがおすすめだ。

また、紫外線に弱い革ジャンは日光に当てると変色するので、直射日光の当たらない場所で保管しなければならない。蛍光灯でも変色する恐れがあるので、近くに置かないように配慮しよう。保管中は天気のよい日を選び、ときどき風通しのよい場所で陰干しするなどの手入れをすると、さらにカビ対策となるだろう。

結論

革ジャンのカビはアルコール除菌剤やクリーナー、洗剤などで対処するとよい。また、乾拭きやブラッシングなどの簡単な手入れが、カビ予防に繋がるのでやってみよう。ファー付きの革ジャンには、ファスナーの巻き込みを防止できるプロテクトシート付不織布カバーが販売されているので、探してみよう。お気に入りの革ジャンをカビで処分することにならないように、日頃からきちんと手入れしておきたいものである。

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