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旅館の浴衣の着方は簡単!正しく知ってリラックスタイムを楽しもう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月20日

日常生活で浴衣を着る機会はあまり多いとは言えない。夏の祭りや花火大会などで稀に着ることはあるかもしれないが、それ以上に着る機会が少ないのが旅館の浴衣ではないだろうか。いざ着ようとしても着方が分からないと格好がつかないので、浴衣の着方をマスターして粋に着こなそう。

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1. 浴衣は寝巻きに最適!その理由と起源

旅館やホテルに宿泊すると、寝巻きとして浴衣が置いてある場合がある。上下に分かれたパジャマを採用していることもあるが、浴衣が置いてあることも多いだろう。自分の祖父母が寝巻きとして浴衣を着ていた光景を見たことがある人もいるのではないだろうか。

現在では夏のお出かけ着として定着している浴衣だが、歴史をたどると浴衣ははるか昔から存在している。平安時代の貴族たちが湯上り後に着ていたものが「湯帷子(ゆかたびら)」と呼ばれており、これがのちの浴衣となった。吸水性、通気性がよいため採用されており、その後寝巻きとして着られるようにもなった。室町時代には「身拭(みぬぐい)」という名前で湯上り後の水分や汗を吸い取るために使われ、江戸時代の町人文化の発展によって現在の浴衣へ進化したといわれている。このように平安時代から室町時代にかけての浴衣の使用目的を見てみると、寝巻きに適した衣類だということが分かる。

浴衣を寝巻きにするメリット

  • 吸水性、通気性がよいため夏でも快適
  • 締め付けが少ないので就寝時にリラックスできる
  • 袖、裾が長いため冷えにくい
はだけやすいことが浴衣のデメリットであるが、正しい着方をすることで多少はだけるのを防ぐことが可能である。

2. 旅館の浴衣は簡単に着られる

旅館では浴衣が置かれているのが定番となっている。浴衣の着方は難しい印象を受けるかもしれないが、実はとても簡単に着ることができる。旅館の浴衣の特徴と着方について紹介しよう。

旅館の浴衣の特徴

旅館の浴衣には「おはしょり」がないタイプのものが多い。女性が着物を着たときに、帯の下にできる折り返し部分をおはしょりと呼び、ここで着物の長さを調節することができる。浴衣の着付けに不慣れだとおはしょりをキレイに作るのは難しいが、旅館の浴衣は長さを調節する必要がないため簡単に着ることができる。男女兼用の浴衣が用意されている場合が多いので、サイズも選択可能だ。

旅館の浴衣の着方

  • 浴衣を羽織り、えりを持って左右に広げる。
  • 右半分を体の左側へ巻き込む。
  • 左半分を体の右側へ持ってくる。
  • 帯を腰に2回巻いてから結ぶ。このとき男性は蝶結びまたは片結びをして結び目を後ろに回す。女性は前で蝶結びをする。
  • 寒いときは上から羽織を着用して、羽織の紐は蝶結びにする。

ポイント

  • 旅館で浴衣を着るタイミングは、温泉などで入浴した後が望ましい。
  • 浴衣を着る際は、えりにシワが寄らないように気を付けるとキレイに着ることができる。
  • 浴衣のサイズが大きい場合は、腰紐を巻いておはしょりを作ってから帯を巻こう。腰紐を使うと浴衣の着崩れを防ぐこともできる。
  • 外湯めぐりなどに使う色浴衣を着る場合は、おはしょりを作ってサイズ調節する場合がある。

3. 浴衣の前合わせはどっちが上?迷ったときの判断方法

浴衣などの着物を着るときは、基本的に右えりが下で左えりが上に来る。しかしいざ自分で着ようとすると、どっちが上になるか分からず混乱することがあるだろう。左右を逆にして右えりを上にしてしまうと、亡くなった方の死装束の着方となるので周囲の人から驚かれてしまう。

どっちが上か迷ったときは

右えりと左えり、どっちが上になるのか分からなくなったときの判断方法を紹介しよう。
  • 前から見たときにえりがカタカナの「ソ」、またはアルファベットの「y」に見えるように合わせると間違うことはない。
  • 多くの人が右利きであるので、右手を懐に入れられる作りになっていると覚える。

スマホでの自撮りに注意

浴衣を着て自撮りすることもあるが、そのときに気を付けたいのが反転だ。自撮りした写真は反転したまま保存されるケースが多く、写真で見た際に右えりが上、いわゆる左前になってしまう。その写真を知人に送ったりSNSにアップしたりすると、死装束を連想させて縁起が悪いので注意しよう。自撮り以外でも、写真を編集、加工するときに反転機能を使うと同じく衿が左前になってしまう。浴衣で写真を撮るときにはえりの向きに気を付けよう。

結論

旅館の浴衣の着方は簡単だ。浴衣は難しいものと考えがちだが、旅館では寝巻きとして浴衣を用意している場合がほとんどなので気負わなくても大丈夫だ。えりは右が内側にくるようにして正しく着用し、リラックスして過ごしてほしい。

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