このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
腕時計の修理にかかる費用はいくら?故障部位の修理費用も紹介

腕時計の修理にかかる費用はいくら?故障部位の修理費用も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月13日

日々の時間を知らせてくれる腕時計。休むことなく動き続けるため、修理が必要な場面もあるだろう。しかし、腕時計の修理にどのくらいの費用がかかるかは、あまりイメージがわかないものだ。そこで今回は、腕時計の電池交換や修理にまつわる費用について紹介していく。

  

1. 腕時計の電池交換の価格

腕時計の修理で最も多いのが、電池交換だろう。絶え間なく動き続ける腕時計は、電池も絶えず消耗しているのだ。電池を交換するには、業務を行っている専門業者へ依頼するのがおすすめである。

ただし、専門業者にもいくつかパターンがあり、依頼先によって費用は異なるので、どれが自分に合っているか判断が必要だ。電池交換の費用を依頼先ごとに解説するので、参考にしてほしい。

ショッピングモールやホームセンターの修理店

最も身近なのが、ショッピングモールやホームセンターにある修理店だろう。手軽な距離感とコストを抑えられるのがメリットだ。一般的な腕時計の電池交換であれば、およそ1,000~1,500円が相場となっている。

ただし、海外製や高級腕時計などは交換の受付を実施していない場合もあるので、事前に電話確認すると確実だ。

街の時計店

商店街などにある街の時計店でも電池交換は実施しており、費用はホームセンターなどとほぼ変わりなく、1,000~1,500円が平均的な相場となる。電池自体の価格は400円前後で販売されているが、技術者の工賃を上乗せすると妥当な金額といえるだろう。

そして、最大のメリットが、時計を扱うプロが電池交換をしてくれるという点だ。一定水準以上のスキルが期待できるうえ、メーカーと比較すると割安に抑えられる。技術者によって扱える腕時計の種類も変わるため、電話で確認するとよいだろう。

メーカー

腕時計を製造しているメーカーは、電池交換やあらゆる修理に対応する安心の依頼先だ。電池交換の相場は、およそ3,000~6,000円となっており、ものによっては5,000円以上かかるなど、ほかと比べると割高に感じられるだろう。

しかし、メーカーは腕時計を知り尽くしたプロだ。電池交換ひとつをとっても、技術力はほかを圧倒している。また、ただ電池を交換するだけではなく、付随する点検作業を実施するメーカーもあるだろう。とくに海外製や高級品の電池交換は、信頼の厚いメーカーをおすすめする。

2. 部位別の修理費用

日常的に身に着けている腕時計が、何かのはずみで故障することもあるだろう。修理費用は壊れた部位によって異なり、おおよその相場を知っておくことで万一の際も安心だ。こちらでは、デジタルとアナログに分け、相場の修理費用を紹介する。

デジタル

デジタル時計の修理は、実は一般的な時計店では難しい場合が多く、メーカーへ依頼する必要があるだろう。また、故障箇所によって修理費用は異なることが予想される。デジタル時計が故障した際は、まず製造元のメーカーへ問い合わせてほしい。

アナログ

アナログ腕時計の修理費用は、部位によって差がある。ベルトの長さ調節はおよそ1,000円~、革製タイプなどベルトそのものを交換する場合は、1,000円~がベースで、高級品は数万円するケースもある。

時計をぶつけた衝撃で、ガラスが割れたり欠けた場合は交換が可能だ。費用は材質によって異なり、プラスチックが7,000円~、クリスタルガラスやサファイヤガラスは20,000円~となっている。

腕時計の右側に設置してあるリューズ交換は、およそ5,000円~。水の侵入を防いでくれるパッキン交換は、およそ1,000円~だ。もちろん、ブランドや依頼先によって修理費用は異なるので、目安として参考にしてほしい。

3. 腕時計のオーバーホールにかかる費用

腕時計を長く愛用するためには、オーバーホールを行うのがおすすめだ。オーバーホールとは、故障してから修理依頼するのとは異なり、定期的にどこか不具合がないか、傷んだり消耗している部品はないかなど、メンテナンスすることを指す。

基本的にオーバーホールは、時計を分解し、内部を点検・清掃・破損部品の交換などを一挙に行い、新品同様の状態に近づけてくれる。相場費用は、クォーツの国内ブランドでおよそ数千~数万円と幅があり、海外ブランドではおよそ20,000円~だ。

機械式腕時計の相場は、国内ブランドでおよそ10,000円~、海外ブランドでおよそ20,000円~となっている。決して安いとはいえない価格帯だが、オーバーホールを行うことで、時計の持ちを飛躍的に上げられるのだ。

オーバーホールの頻度は、3~4年が目安といわれている。また、ブランドによって費用には開きがあるので、ある程度まとまった金額が必要だと考えておこう。

結論

ほぼ毎日身に着ける腕時計は、修理やメンテナンスが必要なアイテムである。電池交換や修理は、街の時計店やホームセンターなどでも受けつけているので、気軽に問い合わせてほしい。また、たとえ故障していなくとも、オーバーホールで定期的にケアすることが、長く愛用する秘訣である。万が一腕時計が故障した際は、本記事の相場価格を参考に、修理を依頼するとよいだろう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年1月28日

  • 更新日:

    2021年8月13日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧