1. 上手なメンズヘアスプレーの使い方

スタイリングを長時間キープできるメンズヘアスプレーだが、使い方を間違えると、ムラが目立ったりフレーキング(粉吹き)を起こしたりしてしまう。上手なメンズヘアスプレーの使い方を紹介しよう。
全体の仕上げ
髪全体に使う場合は、20cm以上離れた位置から円を描くように吹きかける。近くからだとムラができやすく、かけ過ぎるとバリバリになるので、適度な距離と量が重要だ。頭皮にかからないように注意しながら、髪のアウトラインに沿ってまんべんなく吹きかけよう。フレーキングの原因になるので、スプレーが乾いたらさわらないこと。
部分使い
メンズヘアスプレーの部分使いは、トップや襟足などのスタイルを崩したくないときにおすすめだ。キープしたい部分に、10cmくらいの距離からシュッシュッと少量ずつ吹きつける。毛束を持ち上げて根本付近に吹きかけ、乾くまでそのまま持ち上げておくと、形を作ることができる。頭皮にスプレーが付かないように注意しよう。
前髪セット
前髪に直接吹きかけると顔にかかるので、前髪には指先で付けるようにしよう。ヘアスプレーを指先に吹きかけ、指で前髪をつまんでスタイリングすると、自然な質感で固めることができる。
2. ワックスとの併用で髪型をキープ

メンズのヘアアレンジには、ヘアスプレーとワックスの併用がおすすめだ。スタイリング力のワックスとキープ力のヘアスプレーで、自在なスタイリングと長時間キープが可能になるのである。
油分を含んでいるワックスは、自然な束感や流れを作り、髪に動きを出してくれる。完全に固まることはなく、手ぐしで修正できるのがメリットだが、ボリュームを出しにくかったり、長時間ヘアスタイルをキープすることが苦手だったりという面もある。
油分を含まず樹脂で固めるヘアスプレーは、ワックスが苦手とする面をしっかりフォローできるのだ。まずはワックスでヘアスタイルを作り上げ、キープしたい部分にヘアスプレーを吹きつければセット完了である。
油分を含んでいるワックスは、自然な束感や流れを作り、髪に動きを出してくれる。完全に固まることはなく、手ぐしで修正できるのがメリットだが、ボリュームを出しにくかったり、長時間ヘアスタイルをキープすることが苦手だったりという面もある。
油分を含まず樹脂で固めるヘアスプレーは、ワックスが苦手とする面をしっかりフォローできるのだ。まずはワックスでヘアスタイルを作り上げ、キープしたい部分にヘアスプレーを吹きつければセット完了である。
3. メンズ、ハード系ヘアスプレーおすすめ5選

雨にも風にも負けないよう、スタイリングをがっちりと固めたい方には、ハード系のメンズヘアスプレーがおすすめだ。ハード系メンズヘアスプレーのなかから、おすすめを5つ紹介しよう。
SUNSTAR(サンスター)「VO5 スーパーキープ ヘアスプレイ<エクストラハード>」
長年愛用する人が多いヘアスプレー。しっかり決まるうえ、髪にやさしい成分が配合されていたり、無香料が用意されていたりという点でも選びやすい。
no3(ナンバースリー)「デューサーヴェール 7(FREEZE HARD)」
細かい霧で均等に吹きかけやすいヘアスプレー。トリートメント効果もあり、スタイリングしながらヘアケアもできる。
LebeL(ルベル)「トリエ スプレー 10」
乾きが速く、フレーキングが少ないヘアスプレー。長時間のスタイルキープにも優れている点が人気だ。
中野製薬「ヘアフレッシュ スプレー スーパーハード」
細かい粒子で軽い質感にスタイリングできるヘアスプレー。ドライな仕上がりなので、ツヤ感が苦手な方におすすめだ。
4. メンズ、ソフト系ヘアスプレーおすすめ5選

自然な仕上がりを大事にしたいナチュラル派の方には、ソフト系のメンズヘアスプレーがおすすめだ。ソフト系のメンズヘアスプレーのなかから、おすすめを5つ紹介しよう。
MILBON(ミルボン)「ニゼル ラフュージョン ステイフォグ」
固まり過ぎず、自然な印象に仕上がるヘアスプレー。洗い流しも簡単にできる。
GATSBY(ギャツビー)「アンチロックスプレー ニュアンスホールド」
パウダー整髪成分で軽く仕上がるヘアスプレー。やわらかめの髪にもおすすめだ。
デミ コスメティクス「ウェーボ デザインポッド ムーブスプレー」
セット力としっとり感のバランスがとれており、ベタつかずふんわりと動きのあるスタイルをキープするヘアスプレー。
ナプラ「N.(エヌドット)ホールドヘアスプレー 5」
絶妙なホールド感でナチュラルに決まるヘアスプレー。エアリーなスタイリングにおすすめである。
結論
メンズヘアスプレーは、1日中ヘアスタイルをキープできるスタイリング剤だ。ハードにキープするものや、ナチュラルな仕上がりのものなど、タイプはいろいろある。理想の仕上がりに合うタイプのメンズヘアスプレーを選んで、上手に使いこなそう。