1. ボディオイルって何?
ボディオイルとは、保湿やマッサージ目的に使うオイル状の美容液のことである。ボディの保湿に使うアイテムにはボディクリームもあるが、ボディオイルは植物油が原料で、保湿力が高くマッサージにも向いている。
ボディオイルの種類
ボディオイルと一口に言っても、成分が異なると効果にも違いがある。ボディオイルの代表的な成分を紹介しよう。
ホホバオイル
多年生の植物「ホホバ」から取れるホホバオイルは、代表的なボディオイルである。ホホバオイルの成分「ワックスエステル」は皮脂の成分でもあるため、肌になじみやすく保湿効果が高い。
オリーブオイル
オレイン酸を豊富に含み、保湿力が高いのが特徴。イタリア料理など、食用としてもオリーブオイルは使われるが、ボディオイルとして使うものは食用ではなく美容目的の商品を選ぶようにしよう。
アーモンドオイル
抗酸化作用が高いビタミンEを豊富に含むアーモンドオイルは、皮膚を柔らかくするエモリエント効果や保湿力が高いという特徴がある。低刺激なので、敏感肌や乾燥肌の人におすすめだ。
アルガンオイル
モロッコのアルガンツリーから採取される貴重なオイルである。リノール酸やオレイン酸などを含み、保湿効果やエイジングケア効果が高い。
2. ボディオイルの魅力って?
ボディケア用品には、ボディクリームやボディローションもあるので、これからボディケアを始めようという方は、何を選べばよいか迷うかもしれない。ボディオイルならではの魅力を紹介しよう。
保湿力が高い
ボディオイルは油分と水分の割合が9:1なので、ボディクリームなどほかのボディケア用品よりも保湿力に優れている。オイルなので伸びがよく、少量で広範囲のケアができるためコスパもよい。ボディオイルを塗るタイミングは、お風呂上がりがベストである。入浴後は肌が温まってボディオイルがなじみやすいため、肌の水分が蒸発する前にボディオイルを塗って保湿しよう。
全身のケアができるタイプもある
ボディオイルは体だけでなく、顔や髪、爪など、全身のケアができるものも多い。全身に使えるタイプであれば、保湿のためのアイテムをパーツごとに揃えなくてもすむので便利である。1本で全身ケアをしたい方は、顔などにも使用可能か確認してから購入しよう。
マッサージにも使える
ボディオイルは油分が多いため、マッサージをする際に使えば摩擦を防ぎ、手の滑りをよくしてくれる。好みの香りのボディオイルを選べば、マッサージをしながらリラックス効果も得られるだろう。
3. メンズ、人気のボディオイル3選
メンズにおすすめのボディオイルを3つ紹介しよう。
Vertueux(ヴェルトゥー)「005 ナイトタイム・ボディオイル・フォー・メン」
Vertueuxのボディオイルはイギリス製だが、日本人の体質に合わせて調合されている。男性向けの「005 ナイトタイム・ボディオイル・フォー・メン」は、仕事を終えてゆっくりとリラックスしながら使いたい夜用のオイルだ。保湿効果があるのはもちろん、マンダリンやヴェティバーが基調の香りで心身ともに安らぎを感じられるだろう。
NUXE(ニュクス)「プロディジューオイル」
フランスのブランドNUXEの「プロディジューオイル」は、ツバキオイルやアルガンオイル、アーモンドオイルなど、7種のオイルが配合されているが、ベタつきにくい処方なのでオイルのベタつきが苦手な人にも安心だ。1本で髪・体・顔のケアができるマルチ美容オイルなので、ボディの乾燥対策だけでなく、アフターシェーブケアやスカルプケアにも使える。男女問わず人気のオイルなので、シェアできるのもポイントだ。
VELEDA(ヴェレダ)「ホワイトバーチ ボディオイル」
スイスのブランド、VELEDAの「ホワイトバーチ ボディオイル」は、グレープフルーツの香りがさわやかなボディオイルだ。保湿効果だけでなく、マッサージによる肌の引き締め効果やざらつきを滑らかにする効果もある。入浴後にマッサージをしながら使ってみてはいかがだろうか。
結論
お風呂上がりに肌の乾燥やかゆみが気になる人は、保湿力が高いボディオイルでケアしてはいかがだろうか。ボディオイルには、香りの効果でリラックスできるものもあるので、マッサージをしながら心身ともにリフレッシュできるだろう。