1. メンズの洗顔料にはタイプがある?
メンズ洗顔料には主に4つのタイプのものが存在する。それぞれのタイプについて解説しよう。
1.フォームタイプ
メンズ洗顔料の定番ともいえるのがフォームタイプの洗顔料だ。ペースト状の洗顔料で、チューブから絞り出し、手のひらに適量取って泡立てて使う。ほかのタイプのメンズ洗顔料に比べると種類が豊富であるため、自分の肌に合うものに出会える可能性が高い。
2.ジェルタイプ
最近注目を集めているのがジェルタイプのメンズ洗顔料だ。フォームタイプに比べると水分が多く、洗い心地がなめらかである。ジェルタイプのメンズ洗顔料には泡立つタイプと泡立たないタイプの2種類があるが、泡立つタイプは洗浄力が、泡立たないタイプは保湿力が高い。皮脂が多く洗顔後の清涼感を求めたい方は前者、乾燥肌で潤いを求めたい方は後者を選ぶとよいだろう。
3.泡タイプ
泡タイプのメンズ洗顔料はポンプをプッシュすれば泡立った状態で出てくるため、泡立てる手間を短縮できる。朝の洗顔にかかる手間や時間をできる限り短縮したいという方は泡タイプのメンズ洗顔料を使うとよいだろう。
4.石鹸タイプ
低刺激であるために敏感肌の方におすすめしたいのが石鹸タイプのメンズ洗顔料だ。ただ、石鹸タイプのメンズ洗顔料は泡立てるのにどうしても時間がかかってしまうので、洗顔に手間や時間をかけたくないという方にはおすすめできない。
2. メンズ洗顔料選びで大切なこと
数多く出回っているメンズ洗顔料の中から、自分の肌にピッタリなものを選ぶのはなかなか難しい。しかし、いくつかのポイントをおさえておけば、より自分の肌に合うメンズ洗顔料を選ぶができる。以下にメンズ洗顔料選びの際のポイントを2つ解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
1.自分の肌質を把握する
メンズ洗顔料を選ぶ際には、まず自分の肌質を把握しておこう。主な肌質としては油分が多くベタつきがちな「脂性肌」、カサカサしていて粉を吹くこともある「乾燥肌」、脂性肌と乾燥肌の両方の特性を併せ持つ「混合肌」、肌トラブルに見舞われやすい「敏感肌」が挙げられる。自分がどの肌に分類されるかよくわからなければ、身近な人に意見を仰ごう。
2.配合されている成分や添加物をチェックする
自分の肌質を把握したら、自分の肌質に合う成分が配合されているメンズ洗顔料を探してみよう。脂性肌の人は洗浄力を高める成分が配合されているもの、乾燥肌の人は保湿成分が配合されているもの、混合肌の人は両方の成分が入っているものを選ぶとよい。敏感肌の人は刺激が強い添加物が入っていないかも併せてチェックしておこう。
3. メンズ洗顔の方法
せっかく自分に合うメンズ洗顔料を選んでも、洗い方が間違っていればその効果を十分に期待できない。正しい洗顔方法を解説するので、自分の洗顔方法と比べてみてほしい。
- ハンドソープを使って手を洗う
- ぬるま湯で顔を濡らす
- 洗顔料を十分に泡立てる
- 手が顔に触れないように注意しつつ、油分が多い鼻と額から顔を洗う
- ぬるま湯で洗顔料をしっかり洗い流す
- きれいなタオルで優しく水分を拭き取る
- 化粧水と乳液で保湿する
4. おすすめのメンズ洗顔料3選
最後におすすめのメンズ洗顔料を3つ、厳選して紹介する。メンズ洗顔料選びの際にはぜひ参考にしてほしい。
1.マンダム LUCIDO (ルシード) 薬用オイルクリア洗顔フォーム
肌のベタつきが気になる方におすすめのメンズ洗顔料だ。高密着パウダーが皮脂をキャッチし、洗い上がりのみならず長時間にわたってさらさら感を維持してくれる。
2.ウーノ ホットジェルクレンズ
保湿成分が豊富に含まれており、乾燥肌の方におすすめしたいメンズ洗顔料である。その名の通り温感ジェルが配合されているため、冬場はとくに重宝するだろう。
3.シャボン玉石けん シャボン玉 メンズシャボンフェイシャルソープ
無添加で敏感肌の方も安心して使うことができるメンズ洗顔料である。泡立ての手間が要らない泡タイプのため、洗顔の手間を最小限におさえたい方にもおすすめだ。
結論
メンズ洗顔料には「フォームタイプ」「ジェルタイプ」「泡タイプ」「石鹸タイプ」の4種類がある。メンズ洗顔料を選ぶ際には自分の肌質を把握したうえで、今回紹介したおすすめの洗顔料を参考に自分の肌質に合うタイプのものを選んでほしい。