1. キッチンにある物で作れる簡単な手作り入浴剤の作り方

入浴剤は、身体を温める効果、保湿効果などがあるが、毎日使うとそれなりの出費となる場合がある。入浴剤を手作りすると、安心して使えるうえに安価でできる。キッチンにある物で簡単に手作りできるので、チャレンジしてみてはどうだろうか?
一番簡単な入浴剤の作り方は、キッチンにある物をそのまま風呂に入れる方法だ。以下の物は、風呂にそのまま入浴剤として入れることができる。
一番簡単な入浴剤の作り方は、キッチンにある物をそのまま風呂に入れる方法だ。以下の物は、風呂にそのまま入浴剤として入れることができる。
- 塩・・・入れると身体がぽかぽかする
- 牛乳・・・リラックスできる、肌がすべすべになる
- はちみつ・・・肌がしっとりする
- 酒・・・肌がすべすべになる
- みかんの皮・・・肌がしっとりする
好みによって精油(アロマオイル)を、お湯を入れる前もしくはお湯と一緒に入れると、蒸気とともに立ちのぼるよい香りを楽しむことができる。香りでもリラックスしたい方におすすめだ。
2. 温泉に近い効果が期待できる入浴剤の作り方

1.で紹介した方法よりはちょっとだけ手間がかかるが、温泉に入った場合に近い効果が期待できる入浴剤も自宅で手作りすることができる。
日本の温泉の多くは炭酸温泉なので、風呂に重曹とクエン酸を入れると温泉と同じような効果が期待できるのだ。重曹は肌の角質や皮脂を落とす働きがあるので、重曹入りの入浴剤が溶けた風呂に入ると、温泉に入ったように肌がすべすべになる。
手作りの方法は簡単で、基本は重曹とクエン酸を2対1、もしくは3対1の割合で混ぜ、コーンスターチ(もしくは片栗粉)と水を加えて固めるだけだ。
日本の温泉の多くは炭酸温泉なので、風呂に重曹とクエン酸を入れると温泉と同じような効果が期待できるのだ。重曹は肌の角質や皮脂を落とす働きがあるので、重曹入りの入浴剤が溶けた風呂に入ると、温泉に入ったように肌がすべすべになる。
手作りの方法は簡単で、基本は重曹とクエン酸を2対1、もしくは3対1の割合で混ぜ、コーンスターチ(もしくは片栗粉)と水を加えて固めるだけだ。
材料
重曹・・・大さじ2
クエン酸・・・大さじ1
水・・・少量
コーンスターチ(片栗粉)・・・大さじ1
型・・・プリン、ガチャポンなどの容器、なければラップ
クエン酸・・・大さじ1
水・・・少量
コーンスターチ(片栗粉)・・・大さじ1
型・・・プリン、ガチャポンなどの容器、なければラップ
作り方
- 水以外の材料を混ぜる
- 水を少しずつ加える。あれば霧吹きで入れるとやりやすい
- 材料が湿ってきたら型に入れて押し固める。型がなければラップにくるんでもよい
- 半日~1日放置したら完成
コツは、水を一度に入れないこと。水を一気に入れると発泡をはじめてしまうのだ。好みで精油や塩、ドライフラワーの花びらなどを入れるとよい。また、重曹とクエン酸の量は2対1もしくは3対1の割合ならば、もっと量を多くして数回分をまとめて作ってもよい。
3. 手作り入浴剤の注意点

このように、入浴剤は手作りで簡単にできるが注意点が2つある。注意点を守らないとせっかくの手作り入浴剤も逆効果となりうるので、しっかりと確認しよう。
使用する回数に注意
重曹とクエン酸は、どちらもキッチンで使う物なので身体に安心な材料だ。しかし、重曹は肌の角質や皮脂を落とす働きがあるので、量が多すぎたり使う回数が多すぎたりすると、人によっては肌がカサカサになってしまう場合がある。また、クエン酸は酸性なので敏感肌やアトピーの方には刺激が強すぎる場合があるのだ。
重曹とクエン酸を使った手作り入浴剤を使用するときは、肌の様子を見ながら徐々に回数を増やすといいだろう。
重曹とクエン酸を使った手作り入浴剤を使用するときは、肌の様子を見ながら徐々に回数を増やすといいだろう。
追い炊きできない場合がある
重曹とクエン酸を使った入浴剤を使用すると炭酸ガスが発生する。風呂釜によっては炭酸ガスが発生する入浴剤を入れて追い炊きをすると素材を傷めてしまうことがあるので、風呂釜の説明書を確認しよう。
結論
バスタイムをより快適にする入浴剤は自宅で簡単に手作りすることができる。キッチンにある物でできるので安心して使えるうえに安価でできるのでおすすめだ。重曹とクエン酸を使った入浴剤を手作りすれば、自宅で温泉と同じような効果が期待できる。ちょっとした工作気分で作ることができるので、お子さんと一緒に作って家族でバスタイムを楽しんでみてはどうだろうか?