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髭を抜くと脱毛効果が期待できるって本当?噂の真相を確かめたい方へ

髭を抜くと脱毛効果が期待できるって本当?噂の真相を確かめたい方へ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年3月 4日

「髭を抜き続けると毛根がなくなるため、脱毛効果が期待できる」という噂を聞いたことはないだろうか。確かに髭を抜くと、毛の根元に毛根のような白くて丸い物体がついてくることがある。とはいえ、果たして本当に髭が生えてこなくなるかは謎だ。そこで今回は、髭を抜くことで脱毛効果が期待できるのか、その真相に迫っていきたいと思う。

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1. 髭は抜いても大丈夫?

そもそも毛抜きを使って髭を処理するのは、適切なお手入れと言えるのだろうか。結論から言うと、髭を抜くことは正しいお手入れ方法ではない。なぜなら、髭を抜くことは肌や毛根に対するダメージが大きいからだ。ここでは髭を抜くことで起こり得るデメリットを5つ紹介しよう。

肌が乾燥しやすくなる

髭を抜く際、最初に影響を受けるのが肌の角質層だ。角質層には肌を外部刺激からバリアするための保湿機能が備わっている。しかし、髭を抜くと角質層が一緒に剥がれてしまうので、繰り返すうちに保湿機能が失われていき、肌が乾燥しやすくなってしまうのだ。

毛穴が汚くなる

髭は他の体毛に比べて毛が太く、抜くと毛穴が開きやすい。そのため、肌の乾燥によって過剰分泌された皮脂や角層が詰まり、毛穴が悪目立ちすることも。放っておくと皮脂が酸化して毛穴が黒ずみやすくなり、さらに汚く見えてしまうこと間違いなしだ。

埋没毛が出来やすくなる

肌の乾燥が進む中でさらに髭を抜き続けると、今度は肌が受けたダメージを修復するための膜を形成し始める。すると、新しく生えてきた毛が膜から出られず、埋没毛になってしまうことがある。埋没毛は肌の中で成長するため、生えてしまうと処理に手間がかかるのが厄介だ。ピーリングやスクラブで時間をかけて処理するか、自然に出るまで待つしかないので絶対に避けておきたい。

ニキビのような毛嚢炎が出来やすくなる

髭を抜くことダメージを受けるのは肌だけではない。毛根に傷がつくと、雑菌が入り込み、毛嚢炎を起こしやすくなる。毛嚢炎とは、ニキビのような見た目の肌の炎症だ。保湿を行っていれば数日で治るが、ニキビと間違えて潰すと治りが遅くなるので気を付けよう。

色素沈着が起こりやすくなる

髭を抜くと、色素沈着が起こる可能性も高くなる。色素沈着とは、体内のメラニン色素が活性化して肌が黒ずんでしまうことだ。色素沈着は肌全体が黒くなるわけでなく、髭を抜いた部分だけが黒ずんでしまうので、見た目がだらしなくなってしまう。身嗜みのために髭を抜いているのに、これでは本末転倒だ。

以上のデメリットを踏まえると、髭を抜くのは決してよいこととは言えない。既に肌が乾燥している場合は特におすすめできないので、どうしても髭を抜く場合は必ず肌の状態を確認してから行うように注意してほしい。

2. 髭を抜くことに脱毛効果はある?

本題はここからだ。前述でもお伝えした通り、髭を抜いていると、毛の根元に白くて丸い物体がついてくることがある。おそらく多くの方は、この白くて丸い物体を毛根と思い込んでいることだろう。そのため、毛根が抜ける=髭が生えてこなくなると脱毛効果を期待している方も多いはずだ。しかし残念ながら、その白くて丸い物体が抜けても、髭が生えてこなくなるわけではない。

髭に限らず、体毛は全て毛乳頭という場所でつくられている。毛乳頭とは、毛根の一番奥で毛細血管とつながっているところだ。毛乳頭は毛細血管から受け取った栄養や酸素を、毛乳頭のまわりを囲んでいる毛母細胞に与える役割を果たしている。そして栄養を受け取った毛母細胞が分裂を繰り返すと、新しい毛が生み出されていくのだ。つまり、毛乳頭を破壊しない限り、髭をどれだけ抜いても脱毛効果は期待できない。毛乳頭を破壊できる方法は、現段階で電気脱毛とレーザー脱毛だけだ。

3. 髭を抜くと髭は濃くなる?

一方で、髭を抜くと脱毛効果が期待できるどころか、髭が濃くなるのではないかと懸念されている。というのも、順天堂大学の医学部皮膚科が行ったマウス実験で、皮膚に刺激を与えすぎると体毛が一時的に5~10%太くなるという結果が出たからだ。人間での実験ではないため明確な医学的根拠ではないが、おそらく人間の体毛でも同じことが言えるだろう。髭がこれ以上濃くなるのを避けたい方は、髭を抜く行為を今後控えた方がよさそうだ。

結論

髭を抜くことは剃刀を使うよりもきれいに処理できたり、生えてくるまでの期間を延ばせたりといったメリットもある。しかし、肌や毛根への影響を考えると、髭を抜くのは剃毛よりもおすすめできないお手入れ方法といえるだろう。もし剃り残しや青髭が気になるのであれば、電気脱毛やレーザー脱毛を使ってみるのもひとつの手だ。今後のお手入れも楽になるので、是非検討してみてはいかがだろうか。

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