1. ボディクリームとは?
ボディクリームとは、身体に付けて肌を保湿するものだ。ボディクリームにはさまざまなタイプがあり、保湿効果や使用感が違うので、好みや肌の状態に合わせて選ぼう。
ボディクリーム
最もなじみがあるタイプがボディクリーム。ややかための感触で、油分が多くて高い保湿効果が期待でき、かかとやひじなどの乾燥が気になる部分にもおすすめである。
ボディローション
ボディ用の化粧水といえるボディローション。さらっとした使用感で伸ばしやすく、全身に使いやすい。油分が含まれないものが多いので、皮脂腺が多い胸や背中などにもおすすめだ。
ボディミルク
ボディ用の乳液のようなボディミルク。ボディクリームとボディローションの中間のような使い心地で、伸びもよくベタつきにくいので、夏でも使いやすい。
ボディオイル
ほぼ油分でできているのがボディオイル。伸びがよくて肌にもなじみやすく、マッサージオイルとしても使われる。保湿効果が高いので冬におすすめだが、夏はベタつきが気になるかもしれない。
ボディバター
バターのように体温で温めると溶けるボディバター。主に天然の植物性油脂を原料としており、保湿効果も高いので、冬場のかかとやひじのようなひどく乾燥している部分に使いたい。
ボディジェル
ジェル状でさっぱりとした使い心地のボディジェル。軽い使用感で使いやすい。体温が高いと浸透しやすいので、風呂上がりの肌に使って、保湿しながらクールダウンするのにも適している。
2. メンズボディクリームの上手な選び方
メンズボディクリームは、何を基準に選べばよいのだろうか。メンズボディクリーム選びの基準を3つ紹介しよう。
保湿効果で選ぶ
保湿効果の違いは、ボディクリームに含まれる成分によって変わってくる。セラミドやヒアルロン酸などの水分を蓄える働きがある成分や、肌をおおって水分や有効成分を閉じ込める油分が含まれるメンズボディクリームは、高い保湿効果が期待できる。とくに乾燥肌の方や空気が乾燥する冬は、保湿効果に注目してメンズボディクリームを選ぼう。
使い心地で選ぶ
ベタつく感じが苦手な方には、さらっとした使い心地のボディローションや伸びやすいボディミルクなど、油分が少なめのメンズボディクリームがおすすめだ。しっとりした肌を求める方は、油分が多く保湿効果が高いボディバターなどがよい。油分が多いメンズボディクリームは、付けたときは少しベタつくが、しばらくするとしっとりと仕上がる。
香りで選ぶ
メンズボディクリームは、保湿はもちろん、全身によい香りをまとえるという効果がある。香水のような強い香りではなく、ほんのりと感じられるやわらかな香りが、メンズボディクリームの魅力でもあるのだ。さわやかなシトラス系や、甘いムスクやバニラ、セクシーなウッディ系など、好みに合わせてメンズボディクリームの香りを選ぼう。
3. メンズボディクリームの正しい塗り方
メンズボディクリームを効果的に使うためには、正しい塗り方を知っておくべきだ。メンズボディクリームの正しい塗り方を説明しよう。
メンズボディクリームを塗るタイミング
メンズボディクリームを塗るのは風呂上がりがよい。肌が清潔で潤っており、毛穴が開いて水分などが浸透しやすい状態の風呂上がりは、保湿のためにメンズボディクリームを塗るベストタイミングなのである。身体をタオルで完全にふいた状態ではなく、軽くふいてまだ少し水滴が残っているくらいの肌に塗るのがおすすめだ。
メンズボディクリームを塗る場所
メンズボディクリームは、顔以外の全身に塗って保湿ができる。かかとやひじなどの乾燥が気になる場所には、しっかり塗って保湿しよう。皮脂腺が多い胸や背中は、油分が多いタイプのメンズボディクリームを使うとベタついてしまうので、塗るならボディローションなどがおすすめだ。
また、香りを楽しむためにメンズボディクリームを塗るなら、香水と同じように体温が高めの耳の後ろやうなじ、手首や足首、太ももの内側などがよいだろう。
また、香りを楽しむためにメンズボディクリームを塗るなら、香水と同じように体温が高めの耳の後ろやうなじ、手首や足首、太ももの内側などがよいだろう。
メンズボディクリームの塗り方
部位ごとに塗っていく。ひとつの部位に対して100円玉大のメンズボディクリームを手に取り、手のひらで少し温めてから、やさしく丁寧に塗ろう。乾燥しがちなかかとやひじなどは、シワの奥まで浸透するように、しっかり塗っておきたい。リンパを流すように塗れば、マッサージ効果も期待できる。
結論
せっかくオシャレをしても、カサカサな肌では残念な印象を与えてしまう。乾燥した肌には、メンズボディクリームで潤いを与えよう。メンズボディクリームを使ってしっかり保湿をすることで、潤いのある肌とほのかなよい香りを身につけ、魅力的な男を目指そう。