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歯磨きのしすぎは逆効果を招く!?知っておきたい正しい歯の磨き方

歯磨きのしすぎは逆効果を招く!?知っておきたい正しい歯の磨き方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年4月 8日

虫歯予防やホワイトニング目的で、歯磨きをしすぎてはいないだろうか。歯は1本1本丁寧に磨くことが重要だが、磨きすぎはかえって逆効果を招く。そこで今回は、歯磨きのしすぎで起こる可能性が高いトラブルや、正しい歯磨きのやり方について解説していこう。

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1. 歯磨きをしすぎるとどうなる?

歯茎・歯肉が傷んで口内トラブルが起こりやすくなる

歯磨きのしすぎは歯肉に大きく負担がかかる。歯肉はとてもデリケートで、歯磨きのしすぎは歯周病や歯肉炎を招く原因なのだ。もしも歯磨きをする度に出血するようであれば、とくに注意が必要といえるだろう。また、歯磨きのしすぎで歯肉に刺激を与え続けてしまうと、フェストゥーンと呼ばれるタコができたり、歯肉が退縮して歯がむき出しになったりしやすい。歯肉がすり減ると、歯を支える力が弱くなり、ぐらぐらと抜けやすい状態になるのだ。

エナメル質が削れる

エナメル質(歯の表面)は触ると硬いため、頑丈なつくりになっていると思っている方が多い。しかし実際のところ、あの硬さはつまようじのように複数のエナメル小柱が束になることで出来ている。そのため、歯磨きをしすぎるとエナメル質が削れてしまい、ひどい場合はエナメル質の内側にある象牙質(ぞうげしつ)が露出する摩耗症(くさび状欠損)を引き起こすこともある。象牙質はエナメル質と違ってやわらかく、プラークが付着しやすいので、むき出しになってしまった時は注意が必要だ。

虫歯の原因となることも

歯肉が退縮して境目の隙間が広がったり、摩耗症で象牙質にプラークが付いたりすると、虫歯になる可能性が高くなる。虫歯の予防に歯磨きは欠かせないが、歯磨きのしすぎがかえって虫歯の原因となることもあるため、長時間歯磨きをしている方は注意してほしい。

2. 歯磨きのしすぎを防ぐコツ

歯磨きのしすぎを防ぐためには、正しい磨き方や時間を押さえて歯を磨くのが一番だ。ここでは、歯磨きのしすぎを防ぐためのコツをいくつか紹介していこう。

歯磨きの目安は約3分間

歯磨きをしすぎてしまう方は、歯を磨く時間を決めておくのもひとつの手だ。歯磨きの所要時間は3分程度が目安とされている。ポイントとしては、歯1~2本を1つのブロックと決めてしまうことだ。ブロックごとに15~20回磨いていくと、丁度3分ぐらいで歯を磨ききることができる。

磨く順番を決める

歯磨きのしすぎを防ぐ方法としてもう1つおすすめしたいのが、磨く順番を決めておくことだ。歯磨きをしすぎている方は、時間を決めていても同じ箇所ばかりを磨いていることが多い。以下の順番を参考に歯を磨くと、磨きすぎを防いで全体的にしっかりと汚れを落とすことができるだろう。

歯磨きの順番(手本)

  • 上の歯の右側をスタート地点とし、左側に向かって裏側のみ磨いていく。
  • 歯の裏側を磨き終えたら、今度は上の左側から歯の外側を磨いていく。
  • 右奥の歯まで磨き終えたら、上の歯のかみ合わせ部分を磨く。1と同様、右から左へ歯ブラシを移動させていく。これで上列の歯磨きは終了だ。
  • 上の歯を磨き終えたら下の歯を1~3と同じ手順で磨いていく。
磨きにくいと感じたら、順番を変えてもOKだ。内側・外側・噛み合わせと3つの部分に分けて、上段・下段の歯をしっかりと磨いていこう。

3. 歯磨きのしすぎ以外に気をつけたいポイント

食後はすぐに歯を磨く

虫歯の原因であるプラーク(細菌)は、口の中の食べカスを分解し、酸をつくることによって歯を溶かす。そのため、食後は時間をおかずに歯を磨き、プラークと食べカスの両方を取り除くことが必要だ。酸蝕症の人は時間をおいてからの歯磨きが推奨されているが、これといった口内トラブルがない方は食後すぐに歯を磨こう。

力を入れすぎない

歯ブラシの毛先がすぐに広がってしまう方は、歯磨きをする際に力を入れすぎている証拠だ。強い力で歯を磨くと、短い時間でも歯のエナメル質が剥がれたり、歯肉が傷ついたりしやすい。本来、歯磨きはそれほど力を入れなくても、歯の表面を軽くこするだけで充分プラークを取り除ける。目安としては大体100~200g程度の圧で磨くといいだろう。イメージがつかめない方は、ペンを持ち方で歯ブラシを握って磨くのがおすすめだ。

歯ブラシをこまめに交換する

古い歯ブラシは磨き残しが増える大きな要因だ。毛先が広がっているものや、白く濁っているものは歯ブラシの交換サインなので、使い続けずに新しいものに取り換えよう。見た目がキレイな状態でも、1ヵ月に1回のペースで歯ブラシを交換すると、磨き残しを防ぎやすい。

舌回しで口内洗浄

歯磨きのしすぎで歯や歯肉が傷んでいる時は、歯磨きの代わりに舌回しをするのがおすすめだ。舌回しは舌で歯の表面をなぞるようにぐるっと一周動かす運動で、唾液の分泌を促進する効果がある。唾液にはプラークの付着を防ぐ洗浄作用があるため、口内を清潔な状態に保つことができる。舌回しは時計回りに10回、反時計回りに10回、バランスよく行っていこう。

4. 歯磨きのしすぎを防ぐにはかかりつけの医師に相談するのもよい

歯並びやかみ合わせは人によって違うため、正しく歯を磨いても、時にはプラークが残ってしまうことがある。自分の歯磨きのやり方に自信がない時は、かかりつけの歯科に行って歯のプロに相談してみるといいだろう。歯科ならそれぞれの歯の状態を診た上で、最も適した歯磨き方法を指導してくれる。

結論

プラークや食べカスが口内トラブルの原因になるなら、できるだけ歯を磨いておいたほうがいいと考える方もいるだろうが、歯磨きのしすぎは磨き残しとは別の口内トラブルを招く原因だ。とくに摩耗症や知覚過敏は歯磨きのしすぎで起こりやすいので、同じような症状がある方は歯磨きの方法を見直したり、かかりつけの歯科医に相談したりしてみるといいだろう。

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