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体臭の原因は1つじゃない!なぜニオイが発生するのか突き止めよう

体臭の原因は1つじゃない!なぜニオイが発生するのか突き止めよう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年4月17日

家族に体臭を指摘されて悩んではいないだろうか。一度誰かに言われると気になってしまう体臭の悩みは、汗をかく季節になるとさらに頭を抱えてしまうものだ。そこで今回は体臭が発生する原因と対策方法について紹介していこう。

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1. 体臭の原因はこんなにある

体臭の主な原因とは

一般的な体臭は汗や皮脂が出ている時に発生しやすい。しかし本来、分泌されたばかりの汗や皮脂には臭いがないことをご存知だろうか。実は体臭を生み出しているのは汗や皮脂ではなく、皮膚常在菌と呼ばれる細菌が一番の原因だ。皮膚常在菌は汗や皮脂に含まれる成分を分解することによって、臭いの元となる揮発性ガスを発生させる働きがある。そのため、皮膚常在菌の栄養源となる汗や皮脂が多い方ほど、体臭がきつくなってしまうのだ。

【部位別】体臭が発生する原因

体臭の発生メカニズムはどの部位においても似ているが、臭いの原因物質やどんな臭いがするのかは各部位で異なってくる。

頭皮臭・髪の臭いの原因

頭皮は皮脂腺が発達しており、皮脂にはルデヒト類や脂肪酸などの臭い物質がたくさん含まれている。そのため、皮膚常在菌によって皮脂が分解されると、頭皮特有の脂っぽい臭いが発生しやすくなる。また、髪の毛はタバコや焼き肉など、周囲の臭い成分を吸着してしまうため、頭皮とともに嫌な臭いを放ちやすい。

口臭の原因

口臭は、食べカスや粘膜に含まれるタンパク質を、口腔内の細菌が分解することによって出てくるガスが原因だ。細菌の餌となるタンパク質は、歯垢や舌苔にも多く含まれているため、オーラルケアをしていない時はとくに口臭が発生しやすい。さらに、虫歯や歯周病などの口腔内トラブルが原因となって口臭が発生することもある。

ワキの臭いの原因

汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類がある。エクリン腺はサラリとした無臭の汗、アポクリン腺は脂質や脂肪酸を含んだ、少し臭いのある汗が流れるのが特徴だ。わきの下はこのアポクリン腺がほかの部位に比べて多いため、鼻をさすような独特の臭いが発生しやすい。また、汗によって皮膚常在菌が繁殖すると、体臭はさらに強くなる。

足の臭いの原因

足の裏は汗腺が多く、靴やソックスで密閉されていることが多いため、高温多湿で細菌が非常に繁殖しやすい。繁殖した菌は角質や爪の汚れを分解し、足の臭いの原因物質であるイソ吉草酸を作り出す。イソ吉草酸は納豆のような臭いを放ち、靴やソックスにも臭いが移りやすいことが特徴だ。

2. 体臭の原因は変わる

ストレスで変化する体臭

緊張時やストレスが溜まっている時は、2つの汗腺のうち、アポクリン腺から分泌される汗の量が多くなる。アポクリン腺から分泌される汗は脂肪酸や脂質が含まれており、分解されると独特の臭いを放つことが特徴だ。そのため、エクリン腺から分泌される汗よりも臭いが発生しやすく、体臭が普段よりもきつくなる傾向がある。

ストレス過多で起こる体臭の中には、近年化粧品メーカーの資生堂によって発見されたストレス臭もある。この体臭はストレスによって生み出される「STチオジメタン」という成分が、皮膚からガスとして発生する体臭だ。汗や皮脂が出ていなくても臭いを発する上、服や枕に臭いが残らないことから、自身では気が付きにくい体臭と言われている。

加齢や生活習慣が原因で変化する体臭

10~20代までは、汗や皮脂などが分解されて体臭が発生することがほとんどだ。ところが30代頃になると、加齢や生活習慣などが引き金となり、新たな体臭を発生させることが増えてくる。中でも代表的な体臭がミドル脂臭・加齢臭・疲労臭の3種類だ。

ミドル脂臭

ミドル脂臭は主に後頭部やうなじから発生する体臭で、ジアセチルと皮脂臭が混ざることによって発生する。ジアセチルとは汗に含まれている乳酸が分解されてできる物質で、古い油のような臭いがするのが特徴だ。30代頃から出始め、30代後半~40代後半はジアセチルの発生量が最も高くなるとされている。

加齢臭

年齢を重ねると、肌の潤いを保つために皮脂がどんどん分泌されるようになる。しかしその過程において、皮脂が分解・酸化されると、加齢臭の原因物質であるノネナールが発生する。ノネナールは青くささと油くささが混ざったような臭いで、胸部や背骨などの体幹部分から臭うことが特徴だ。

疲労臭

疲労臭は疲れが溜まる生活習慣を送ることによって発生する体臭だ。睡眠不足やアルコールの過剰摂取などで肝機能が低下し、尿と一緒に排泄されるはずだったアンモニアが、汗を通じて出てくることが原因と考えられる。疲労困憊時はもちろん、ストレスが多い時や便秘気味の時も起こりやすい。

食生活が原因で変化する体臭

食生活は体臭と関係ないように思われがちだが、実はかなり関わりが深い。食事内容によっては、体内で臭いの原因物質が作られてしまうため注意が必要だ。

ダイエット臭

ダイエット中の極端な食事制限は体臭が発生する大きな原因だ。糖分や脂質を断つと、体内でエネルギーの代わりとなるケトン体が作られ、甘酸っぱい体臭が発生する。

便秘臭

便秘中は腸内に老廃物が溜まってしまうため、汗や呼気に臭い成分が混ざりやすい。そのため、知らず知らずのうちに便のような臭いが体や口から出てしまうことがある。

臭いの強い食材による体臭

にんにくやネギには、臭い成分のアリシンが含まれている。アリシンは体内に吸収された後、血液に溶け込むことが多い。したがって、肺を通じて口臭になったり、汗腺を通じて汗から臭いを発したりすることがある。

3. 体臭の原因は病気ということも

体臭は病気が原因で発生するケースもある。代表的な疾患は以下の通りだ。対策を行っても体臭が改善しない時や、以前よりも体臭が強くなったと感じた時は病気が隠れているサインかもしれない。おかしいと思ったら、早めに病院を受診しよう。

体臭を伴う可能性のある病気

  • ワキガ(液臭症)
  • 便秘
  • 糖尿病
  • 脂漏性皮膚炎
  • 痛風
  • 虫歯
  • 歯周病
  • 水虫 など

4. 体臭の原因がわかったら正しい対策をしよう

対策1.汗をこまめにケアする

汗の放置は体臭をきつくする原因になるので、こまめに拭き取るようにしよう。除菌効果のあるシートで拭けば、雑菌の繁殖も抑制することができるのでおすすめだ。また、外出前には制汗成分の入ったデオドラント製品を活用するのもひとつの手といえるだろう。

対策2.生活習慣を見直す

内側から体臭を改善するためには、バランスのとれた食事を摂るように心がけ、規則正しい生活を送ることが一番だ。ストレスが溜まりやすい方は、湯船にゆっくりと浸かったり、適度な運動を取り入れたりしてリフレッシュする時間を作ろう。

対策3.隠れた病気がある場合は早めに病院を受診する

病気が原因で発生する体臭は、根本を直さなくては改善するのが難しい。まずは病院を受診して、治療に取り組むことから始めよう。

結論

一言に体臭といっても、臭いが発生する場所やどんな臭いがするかは人ぞれぞれで違う。それと同じで、体臭の原因もさまざまなパターンがある。正しい対策をとるためには、まず原因を突き止めることが重要だ。自分の体臭の原因を知って、予防・改善に取り組んでいこう。
  

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