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名刺入れの使い方をマスターしよう!恥をかかない名刺交換の仕方

名刺入れの使い方をマスターしよう!恥をかかない名刺交換の仕方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月23日

名刺入れはビジネスマンが持っておくべきアイテムの1つだ。しかし、せっかく格好いい名刺入れを持っていても、間違った使い方をしてしまっては相手に悪い印象を与えてしまいかねない。そこで今回は、ビジネスマンとして知っておくべき名刺入れの正しい使い方について紹介していこう。

  

1. 名刺入れとは

ビジネスマナーにおいて、折り目のついた名刺や汚れている名刺を相手に渡すのは大変失礼な行為だ。しかし名刺をそのまま持ち歩いていると、ポケットの中で折れてしまったり、雨で汚れてしまったりと、どうしてもリスクが高くなりやすい。名刺入れは名刺を入れておくだけではなく、そういったリスクを減らし、スムーズに名刺交換を行うサポートをする役割も担っている。

名刺入れとカードケースの違い

カードケースは名刺入れと似たようなイメージが強いが、実は全くの別物だ。中身を開いてみると分かるが、カードケースは免許証やクレジットカード、保険証などがバラバラに収納できるようになっている。また、カードケースは名刺入れよりもサイズが小さく、貰う名刺によってはサイズが合わないこともあるので注意が必要だ。

2. 名刺交換の仕方と名刺入れの使い方

名刺入れを使っている様子は、実は自分が想像している以上に相手から見られているものだ。「せっかく格好いい名刺入れを持っているのに、この人の使い方は何だか残念だな...」と思われないためにも、スマートな名刺交換の仕方を頭に入れておこう。

名刺交換の流れ

名刺交換時は目下の者(訪問者または仕事を受ける側)から名刺を渡すのが基本だ。そのため、挨拶に伺うときは事前に名刺をすぐ取り出せるように準備しておく必要がある。いざというときになって名刺入れをあたふたと探すのは格好悪いので、名刺は必ず準備をしておこう。

また、複数人の場合は、立場が上の人から順番に名刺交換を行う。たとえば自分と上司、取引先の担当者と上司がいる場合は、先に上司同士が名刺交換を行い、その後に自分と担当者が名刺交換を行うのが一般的な流れだ。順番がごちゃごちゃになりそうだが、恥ずかしい思いをしないためにも最低限の流れはしっかり把握しておこう。

名刺交換時の名刺入れの使い方

名刺交換をする際は、名刺入れをジャケットの内ポケットやカバンから取り出すのがスマートだ。パンツのポケットから名刺入れを取り出す使い方は、尻に敷いた名刺を渡しているような印象を与えてしまうため、なるべくなら避けたほうがいいだろう。取り出した名刺は相手に向けて胸のあたりで持つことがポイントだ。このとき、名刺入れはしまわず、名刺の下に添えておくといいだろう。

名刺を渡すときにやってはいけないこと

社会人として当たり前のことだが、名刺交換をする際に、無言で相手に名刺を差し出すのはマナー違反だ。たとえ名刺に企業名や部署が記載されていても、まずは一言自己紹介をしてから名刺を渡すように注意しよう。また、名刺は片手ではなく、両手で持って差し出すのがマナーだ。同時交換になった場合もまずは両手で名刺を持ち、相手から名刺を受け取る際に右手で名刺を差し出そう。

3. 名刺をもらった後の名刺入れの使い方

名刺を相手に渡したら、今度は自分が受け取る番だ。一言「頂戴いたします」と述べてから、相手が差し出した名刺を両手で受け取ろう。

よい印象を与えられる名刺入れの使い方

名刺を受け取ったあとは名刺入れにすぐしまうのではなく、ひとまず自分から見て左側に置いておくのがマナーだ。自分の名刺入れの上に相手の名刺を乗せておくと、先方にもよい印象を与えることができるだろう。

複数人と名刺交換をする場合の使い方としては、最も役職が高い人の名刺を乗せておくのが正解だ。また、相手の席順に合わせて名刺を並べておくと、スムーズに相手の顔を名前を覚えることができる。

名刺をすぐにしまうのはNG

先方から受け取った名刺をすぐに名刺入れにしまう行為は、実はマナー違反だということをご存知だろうか。というのも、名刺をしまうタイミングは商談が終わる合図を意味することが多いからだ。「この人は自分と話をしたくないんだな」というマイナスのイメージを与えないためにも、受け取った名刺は最後まで名刺入れの上に乗せておこう。

4. 名刺をしまうときのマナー

商談が終わり、名刺をしまうときは自分の名刺入れのポケットにいったん入れておくのが正しいマナーだ。カバンやスーツのポケットに入れるのはマナー違反なので、絶対にやらないように注意してほしい。会社や自宅に戻ったら、相手方の名刺を名刺入れから取り出し、別の名刺ホルダーに保管したりデータに移したりしておこう。

結論

名刺入れの基本的な使い方は自分の名刺を保管しておくことだが、名刺交換時はそれ以外にもいくつかの使い道がある。名刺を渡すときに下に添えたり、商談中に相手の名刺を乗せたり、そういった使い方がスムーズにできれば、相手にもよい印象を与えられること間違いなしだ。ぜひこの機会に名刺入れの使い方を覚えて、できるビジネスマンを目指していこう。
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  • 公開日:

    2020年4月22日

  • 更新日:

    2021年8月23日

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