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スーツクリーニングの出し方を解説。頻度・注意点・保管方法は?

スーツクリーニングの出し方を解説。頻度・注意点・保管方法は?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年4月18日

汗や皮脂によって、毎日少しずつ汚れが蓄積されているスーツ。いつの間にか襟周りや脇が白く汚れてしまっていることはないだろうか。毎日洗濯することができないスーツは、定期的にクリーニングでお手入れを行っておくことが必要だ。今回は、スーツをクリーニングに出す際の頻度や注意点、クリーニング後の保管方法について解説していこう。

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1. クリーニングに出すべきスーツの種類

スーツは基本的に、水洗いができるウォッシャブルタイプ以外はクリーニングに出すのがおすすめだ。従来のスーツに使われている素材は、自宅で洗うと繊維が縮んだり、毛羽立ったりする可能性が高い。とくに以下の天然繊維はデリケートなので、取扱いには注意することが必要だ。

ウール(羊毛)

スーツに使われる代表的な素材。濡れた状態で摩擦を加えると繊維が絡みやすくなり、自宅で洗うと縮んでしまうことがある。

カシミア

山羊の毛を使った繊維で、ウールよりもデリケートな素材だ。扱い方が非常に難しいため、こちらもお手入れはクリーニングに任せたほうがいいだろう。

絹(シルク)

ウール同様に縮みやすい性質を持ち、アルカリ性の洗剤に弱いことから、家庭でのクリーニングは不可となっている。

綿(コットン)

綿素材でできた衣類は家庭用洗濯機で洗うことができるが、繊維が収縮したりシワができたりしやすい特性がある。場合によっては色落ちすることもあるので、心配な方はクリーニングに出すことをおすすめする。

麻素材のスーツは他の生地に比べて繊維が縮む心配は少ないが、シワや毛羽立ちが出来やすい性質がある。従って、こちらも洗濯機で洗うのはあまりおすすめできない。

2. スーツをクリーニングに出す頻度や注意点

スーツをクリーニングに出す頻度の目安は?

スーツが汚れる大きな要因は汗だ。そのため、汗をかきやすい夏場は、冬場よりもこまめにスーツをクリーニングに持っていったほうがいいだろう。目安としては、春~夏にかけては2週間に1回、秋~冬は1シーズンに1回のペースでスーツをクリーニングに出すのがおすすめだ。

ただしこの目安は、あくまでも複数のスーツを着まわしたり、オフィス内で働いたりしている場合の目安であることを認識しておいてほしい。毎日同じスーツを着ている方や、外回りが多く汗をかきやすい方は、さらに頻度を上げてスーツをクリーニングに出したほうがいいだろう。

スーツをクリーニングに出すときの注意点

スーツに限らず衣類をクリーニングに出すときは、シミや傷みの度合いと、ポケットの中身を確認しておくことが必要だ。とくにシミは通常のクリーニングで落とすのが難しく、気が付かないまま時間が経つとさらに落ちにくくなってしまう。状態によっては特殊なしみ抜きを行わなくてはいけないこともあるので、クリーニングにスーツを出す際は、毎回注意して確認を行ってほしい。

また、スーツは毎回上下セットでクリーニングに出すことを心がけてほしい。というのも、スーツを上下別々でクリーニングに出していると、色や質感、テカりに差が出てきてしまうからだ。たとえ片方の汚れがひどくなくても、もう片方の汚れがひどい場合は一緒にクリーニングに出すように注意しよう。

3. クリーニング後のチェックポイントと保管方法

クリーニングに出したスーツが戻ってきたら、早めにビニール袋を外して状態を確認しよう。シミや汚れはちゃんと落ちているか、ボタンが取れたりほつれていたりしていないか、素材が縮んでいないか、くまなくチェックしておくことがポイントだ。できればその場で確認を行うのがベストだが、難しい場合は持ち帰ってすぐに確認するといいだろう。

一通りの確認が終わったら、スーツの型崩れが起こるのを防ぐためにハンガーをかけ替えよう。ハンガーは木製で、幅が4cm以上ある厚めのものにかけ替えるのがおすすめだ。ハンガーをかけ替えた後、たまにビニール袋をもう一度被せる人がいるが、これは湿気が溜まってしまい、カビが生える原因となるので絶対にやめよう。

4. スーツを長く愛用するためのコツ

お気に入りのスーツを長く愛用するためには、正しいお手入れ方法でキレイな状態をキープすることが重要だ。ここではスーツの正しいお手入れ方法やコツについて紹介していこう。

帰宅後はすぐにスーツをハンガーに掛ける

家に帰って来たあとは、スーツを着用したままソファに座ったりせず、すぐに専用のハンガーにスーツをかけることを心がけよう。型崩れを防ぐためには、ポケットの中身を出しておくこともポイントだ。スラックスはシワがつかないように、吊るすタイプのハンガーにかけて休ませよう。

ブラッシングをする

スーツをハンガーにかけたら、ブラッシングをして1日の汚れを落としていこう。汗や皮脂はともかく、ほこりなどの汚れならブラッシングを行うことで簡単に落とすことができる。汚れは生地を傷める要因にもなるので、スーツを着用した日は必ず行うようにしてほしい。コツは、上から下へブラシを動かすことだ。細かく動かしすぎると繊維に汚れが溜まってしまうので、ブラッシングをする際は大きく動かすことも意識しよう。

スーツは1日以上干す

何度も伝えている通り、スーツは汗がつきやすい。そのため、着用した後は湿気を飛ばすために、最低でも1日以上は干しておくのがおすすめだ。1着しかスーツを持っていない場合は仕方ないが、複数着持っている方は着まわしをしてスーツをしっかり休ませよう。

結論

スーツの劣化と汚れは関係ないと思っている方が多いが、汗や皮脂、ほこりが蓄積されたスーツは生地の傷みが速くなったり、虫に食われたりしやすい。そのまま放っておくとすぐにスーツがくたびれてしまうので、定期的にメンテナンスを行うことが必要だ。お気に入りの1着をいつまでも着続けられるように、最低でも月に1回はクリーニングを活用していこう。
  

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