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ネクタイの種類が多すぎて悩んでしまう方必見!それぞれの特徴を紹介

ネクタイの種類が多すぎて悩んでしまう方必見!それぞれの特徴を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月23日

ネクタイを新調しようとお店へ行ったら、種類が多すぎて何を買えばいいのか困ってしまった経験はないだろうか。ネクタイはどんな材質・色・柄を組み合わせるかによって、与える印象が大きく変わる。そのため、シーンや季節に合わせてネクタイを選ぶのであれば、それぞれの種類が持つ特徴を知っておくと便利だ。当記事では、ネクタイの種類についてカテゴリーごとに解説する。

  

1. ネクタイの材質の種類

天然素材

植物や動物を主原料とする天然素材は、肌触りが良く、色合いが鮮やかであることが特徴だ。シーズンによって適した材質が異なるので、季節を意識したコーディネートを取り入れたい方は各素材の特徴を覚えておくといいだろう。ここでは代表的な天然素材の材質をいくつか紹介する。

シルク

発色が良く、上品な光沢感があるシルクは、ネクタイの材質の中でも特によく使われている素材だ。柔らかな生地で結びやすく、オールシーズン活用することができる。

リネン

リネンは涼しげに見えることから、春夏の暖かい季節におすすめだ。薄くて肌触りが良く、軽やかなのが特徴だ。

ウール

リネンとは対照的に温かみがある見た目が特徴的なウールは、秋冬の寒い季節にぴったりの素材だ。同じく秋冬の定番素材であるフランネルやツイードで作られたスーツに合わせるとまとまりが良くなる。

化学繊維素材

化学繊維素材は天然素材に比べてシワや型崩れが起こりにくく、お手入れしやすいのが特徴だ。シルクに似ている見た目の素材が多いが、比較的リーズナブルに手に入れることができる。なお、代表的な化学繊維素材は以下の通りだ。

ポリエステル

ポリエステルは洗えるネクタイの素材として使われていることが多く、シルクと混紡して使われることもある。程よい光沢感があり、オールシーズン使うことが可能だ。

レーヨン

肌触りも色合いもシルクに似せて作られているため、基本的にはシルク素材のネクタイと同じようなコーディネートができる。ただし、水に濡れると繊維が膨張してしまうので、雨が降っている日などのコーディネートに使う時は注意が必要だ。

アセテート

アセテートは天然素材に化学的な処理を加えた半合成繊維と呼ばれる素材で、他の化学繊維素材に比べて色が鮮やかなのが特徴だ。

2. ネクタイの色の種類

ネクタイの色は、その人の第一印象を決める重要な役割を担っている。どんな色を選ぶかによって周囲に与える印象が違ってくるので、それぞれの色が持つイメージをしっかり把握しておくことが必要だ。

情熱的で活発なイメージが強く、リーダーシップを発揮したい時におすすめの色だ。暗めのトーンになるほど落ち着きのある印象になる。

コミュニケーションカラーとも言われ、親近感やにぎやかなイメージを与えることができる。人と接する機会が多い方におすすめ。ただし、カジュアルな印象が強い色なので、服装についての規律がある職場やシーンでは避けたほうがいいだろう。

誠実で知的な印象を与えることができる青は、ビジネスマンに人気の高い色だ。紺に近いと落ち着いた印象が強くなり、水色に近いと爽やかな印象が強くなる。信頼感を相手に与えたい時に選ぶのがおすすめだ。

落ち着いた大人の余裕感が演出できる茶色は、30代以降の男性にぴったりの色だ。堅実なイメージも与えることができるので、後輩と一緒に仕事をする時などにおすすめだ。

グレー

茶色と同様に落ち着いた雰囲気のあるグレーは、フォーマルシーンで活躍する色だ。上品でクラシカルなイメージを与えられるので、結婚式やパーティーで選ぶ方が多い。

3. ネクタイの柄の種類

ネクタイの柄の種類は大きく5つのパターンに分かれる。先ほど解説した色のイメージに加えて、さらに別の印象を演出することができるので、柄も慎重に選んでいこう。

無地(ソリッド)

模様が入っていない無地のネクタイは、誠実で品のある印象を与えることができる。コーディネートを邪魔しないのでどんなスーツにも合わせやすく、また使うシーンも選ばないのが特徴だ。ビジネスシーンから冠婚葬祭まで使えるので、数本は持っておくといいだろう。

ストライプ

ストライプは斜め45度の縦線が入っているデザインで、正面から見て右下に線が上がっている英国式デザインと、右下に下がっている米国デザインがある。基本的にはどちらのデザインを選んでも問題ないが、日本で販売されているネクタイは英国式のストライプが多い。ストライプ柄は、線や、線と線の幅が広くなるほどカジュアルな印象が強くなるので、ビジネスシーンなどで知的な印象を与えたい場合は幅が狭いものを選ぶのがおすすめだ。

オールオーバー

オールオーバーとはドット・小紋・ペイズリー・花柄など、前面模様になっている柄を指す。模様の大きさによって与える印象が変わり、大柄はカジュアルでポップ、小柄はクラシカルで上品な印象を与えることができる。

チェック

チェックは格子模様のことで、タータンやギンガムなど、様々な種類がある。どのチェックも他の柄に比べるとカジュアルに見えるので、オフィスカジュアルを取り入れている職場やプライベートなどで着用するのがおすすめだ。色が多くなるほどネクタイの主張が強くなるので、スーツとの組み合わせを考えて上手に取り入れていこう。

パネル

パネルはアクセントのある柄が1ヵ所に入っており、模様が繰り返しになっていないことが特徴だ。メジャーな柄ではないので周囲と被ることが少なく、個性を主張したい方におすすめといえるだろう。

4. ビジネスシーンにおすすめのネクタイの種類

ビジネスシーンと一言にいっても、会議や接待など、TPOによって適したネクタイが異なる。材質は基本的にリネンやポリエステルでOKだが、色や柄はTPOを意識して選ぼう。

会議やプレゼンの時におすすめのネクタイ

情熱を伝えたい場面には赤系のネクタイがぴったりだ。柄は色を強調してくれる無地柄や、定番のストライプ柄を選ぶのがおすすめだ。加えて、年齢に合った落ち着きを演出するのであれば、エンジ色などトーンが暗めな色を選ぶといいだろう。

商談や契約の時におすすめのネクタイ

商談や契約の時は、誠実さを感じさせられる青系のネクタイがおすすめだ。柄は無地柄か細めのストライプ柄をチョイスすると失敗しない。オールオーバー柄のネクタイを着ける場合は、より落ち着いた印象を与えることができる紺色を選ぶといいだろう。また、堅実さをアピールするなら茶色のネクタイもおすすめだ。柄は小ぶりのものを選んで落ち着いた雰囲気を出そう。

接待や食事会におすすめのネクタイ

大事な相手と信頼関係を築きたい接待や食事会のシーンでは、明るすぎない黄色のネクタイがおすすめだ。明るすぎるとカジュアルな印象を強くしてしまうので注意しよう。柄は同系色でまとめられたチェック柄がおすすめだ。黄色との相性も良く、親しみやすさがアップするはずだ。また、青系のストライプ柄を選ぶと、誠実な印象を与えることができるだろう。

結論

ネクタイは種類が様々あり、材質・色・柄の組み合わせパターンは無限大にある。加えて、どんな形状のネクタイを選ぶか、どんなスーツに合わせるかによっても雰囲気がガラリと変わるので、種類を知れば知るほどコーディネートの幅を広げることができるはずだ。まずはビジネスシーンに合わせて、種類の異なるネクタイを何本か選ぶことから始めてみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年4月19日

  • 更新日:

    2021年8月23日

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