目次
- 1. 手の爪を綺麗にする方法
- 2. 足の爪を綺麗にする方法
- 3. 爪を綺麗にするには日頃からの「保湿」も大切
- 4. 男性が爪を綺麗にしすぎるのはNG?
- 5. 爪を綺麗にするための専用アイテムがあると便利
- 6. 爪を綺麗にすると相手からの印象もよくなる
1. 手の爪を綺麗にする方法

女性に向けた「男性のどこに清潔感を感じるか」という調査では、肌や髪、服装などと並び「手や爪が綺麗であること」が挙がるケースも多い。意外と目につく爪は、自分では気にしていなくても他人の目につきやすい。
ステップ1.爪を切る
長い爪は他人に不潔感を与えるだけでなく、うっかり相手を傷つけてしまうこともある。まずは定期的に切る習慣を身につけよう。
【爪を切るときのポイント】
短く切りすぎると深爪となり、痛みをともなうことがある。皮膚が傷つけば炎症を起こすおそれもあるため、爪の先端(白い部分)を1〜2mmほど残すようにするとよいだろう。爪切りが苦手な人は奮発して高価な爪切りを試してみてはいかがだろうか?切れ味がよいと爪切りも苦ではなくなるだろう。
ステップ2.ヤスリで角を削る
爪を切り終えたら、ヤスリを使って爪の形を整えよう。ヤスリをかけない方も多いが、このひと手間で爪の印象はぐっとよくなる。爪切り→ヤスリの2ステップはセットと思っておこう。
【ヤスリをかける際のポイント】
丸く切ったつもりでも、意外と角のほうは鋭利になっていることがある。自分の皮膚を掻いたときに傷つけてしまう要因にもなるため、ギザギザがなくなるまで削って輪郭を整えよう。
ステップ3.爪を磨く、甘皮を処理する
できれば挑戦したいのが、専用ケアアイテムで爪の表面を磨いてツヤを出す工程、そして甘皮を処理する工程だ。どこまでケアするかは個人差があるため、後述する「爪を綺麗にするための専用アイテムがあると便利」の項目もぜひチェックしてほしい。
2. 足の爪を綺麗にする方法

続いて足の爪を綺麗にする方法についても言及しておこう。
足の爪をお手入れしない男性は意外と多い?
手は他人から見られることが多いので定期的に切るなどしているが、足はどうもおろそかになりがち、という男性は意外と多いようだ。確かにビジネスシーンなどで足の爪を他人に見せることはほとんどないかもしれないが、見えないところこそ、オシャレで清潔な男性が気を使うところだ。
足の爪が伸びてしまうと靴下に穴が開きやすくなったり、垢などの汚れが溜まってにおいの元になったり、爪が食い込んだりなどよいことはほとんどない。しかも、女性は意外とそうした部分も見ている。足の爪のお手入れが苦手な方は、ぜひこれを機に習慣にしてほしい。
足の爪を綺麗にする方法
基本的には手の爪と同じ流れでよい。ただし短く切りすぎると歩くときなどに痛みをともなうことがあるため、爪の先端部分は少々長めに残してもよいだろう。その代わりきちんと垢や皮脂などの汚れを取り除き、角を丸めて形を整えておこう。なお手と違い「足の爪だけは切るのが苦手」という方も多い。そんな方にはぜひ「足専用の爪切り」があるので使ってみていただきたい。
3. 爪を綺麗にするには日頃からの「保湿」も大切

綺麗な爪を維持するには、日頃からの「保湿」も大切だ。せっかく爪を綺麗に切り揃えていても、爪の周りや指先が白くガサガサしていると印象が悪くなってしまうかもしれない。
爪やその周りを保湿する方法
基本的にはハンドクリームを使ったケアで十分だ。寝る前や日中など乾燥が気になったとき、爪までしっかり塗りこむことを習慣にしてみよう。
ネイルオイルを使ったケアもおすすめ
爪に白い筋が入っていたり、ささくれができやすかったりする方は、保湿効果に優れた「ネイルオイル」がおすすめだ。爪に栄養を与え健康的にしてくれるオイルなので、爪の状態が気になるときはぜひ使ってみてほしい。
4. 男性が爪を綺麗にしすぎるのはNG?

お手入れの行き届いた爪は確かに清潔感があり綺麗だ。だが爪を切るのは問題ないが、より入念なお手入れをすることには抵抗がある、という男性もいるだろう。
男性「綺麗すぎる爪」には賛否両論?
過去におこなわれた大手就活サイトの調査では、女性の4割が「爪のケアをしている男性に否定的」という結果も出ている。もちろんそれが総意ではないが「清潔感があってよい」「営業職・アパレル系なら好感度が高い」という意見がある一方「ピカピカすぎると女々しい感じがする」という意見もあるのだ。
男性の爪のケアはどこまですべき?
こればかりは個人の感覚なのでなにが正解・不正解というものはない。そのため職業や服装、髪型や自分のキャラなどとの、トータル的なバランス感覚が求められるかもしれない。とはいえ「爪だけ」を目立たせるのは少々勇気が要るだろう。
基本のお手入れは「爪切り」「ヤスリ」「保湿」の3ステップと考え、爪磨きや甘皮処理、マニキュアなどはオプションという位置付けが無難かもしれない。あくまで「浮きすぎない爪」に整えることが大切だ。
5. 爪を綺麗にするための専用アイテムがあると便利

爪をより綺麗にしたい方、綺麗な状態をキープしたい方のために専用アイテムを紹介しよう。
爪磨き用のヤスリ
爪の表面を磨いてツヤを出すためのアイテムだ。削る・磨く・ツヤ出しの3面がセットになったタイプもよいが、数秒磨くだけで簡単にツヤが出るスティックタイプも人気である。夢中になるとピカピカになりすぎたり、爪が薄くなったりするおそれがあるためほどほどにしておこう。
甘皮処理用のアイテム
本格的なネイルケアでは爪の根元にある甘皮を処理してくれるが、セルフケアではなかなか行き届かないだろう。お手入れに必要なものは、甘皮を柔らかくする「キューティクルリムーバー」と、甘皮を押し上げる「プッシャー」である。妥協せずケアしたい方はぜひ、この2アイテムを手に入れよう。
ネイルオイル
先ほども軽く触れたが、爪を保護し乾燥から守る専用のオイルもある。自然で健康的な爪を目指したい方は、爪磨きではなくネイルオイルを使用するのもおすすめだ。
6. 爪を綺麗にすると相手からの印象もよくなる

たかが爪のお手入れかもしれないが、生きている限りこの先何度も向き合うことになる。「短ければよい」「少しくらい長くても構わない」「他人は関係ない」といった考え方ももちろん間違いではない。だがあくまで「一般論」として、他人からの印象がよく、ビジネスシーンなどにおいても好印象を与えやすいのは綺麗な爪だ。ひいてはそれが自分自身にプラスになって戻ってくるかもしれない。爪のお手入れについて深く考えたことがなかった男性はぜひ、これを機に爪を綺麗にする方法を身につけておこう。
結論
男性のネイルケアは当たり前になりつつあるため、爪を綺麗にする方法を知っておいて損はないだろう。ただしやりすぎると爪だけが目立つことがあるため、あくまでほどほどが大切だ。男性はまず爪切り・ヤスリ・保湿をしっかりするだけでも清潔感は保たれる。こだわりたい方はさらに爪磨きや甘皮の処理などに挑戦してみるのがおすすめだ。