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ワイシャツのインナーは何を着るのが正解?外さない色や襟の形を紹介

ワイシャツのインナーは何を着るのが正解?外さない色や襟の形を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月19日

ワイシャツの外から中の色が透けて見えたり、首から肌着がはみ出してしまったりしたことはないだろうか。せっかくスーツやシャツを格好よく着こなしていても、インナーの存在感が強いと、それだけでスタイルが台無しになりやすい。そこで今回は、ワイシャツの中に着ても目立たないインナーの選び方について紹介する。

  

1. ワイシャツのインナー選びのポイントは?

色で選ぶ

インナーはワイシャツから透けて見えないことが重要だ。ロゴが入っているものや色の濃いものはインナーの存在感が主張されてしまうため、ビジネスシーンでは絶対に避けたい。おすすめとしては、無地の白・ライトグレー・ベージュのインナーを選ぶことだ。基本的には白を選んでおけば間違いないが、肌とインナーの境界線が目立つのを避けたい人は、光を反射しにくいライトグレーや、肌の色とよく馴染むベージュを選ぶとよいだろう。

襟の形で選ぶ

襟の形は、丸首とVネックの2種類に大きく分けられる。ワイシャツ・ネクタイ・ジャケットといった通常のスタイルに合わせる場合は、どちらを着用しても問題はない。ただし、クールビズ期間などでネクタイを付けていない時は、丸首のインナーは避けることをおすすめする。なぜなら、丸首シャツは第一ボタンを外した時に、襟元からはみ出てしまい、だらしなく見えてしまうからだ。丸首シャツでも襟の深いUネックタイプはOKなので、ネクタイを付けない時はUネックまたはVネックを選ぶようにしてほしい。

袖の長さで選ぶ

インナーの袖の長さは、半袖または長袖を選ぶのがおすすめだ。袖部分がないタンクトップやノースリーブは、シャツの上から見えた時にシルエットが格好悪くなってしまうので、ビジネスシーンには相応しくない。また、汗をかいたときに脇汗がワイシャツににじみ出てしまい、周囲に不快感を与えてしまうので、ジャケットを着用しないのであれば絶対に避けた方がよいだろう。オールシーズンで使えるインナーを選ぶのであれば、半袖タイプがベストだ。

2. 秋冬のインナーはどうする?

寒い時期は吸湿発熱機能が付いたインナーがおすすめ

秋や冬のシーズンは防寒対策としてあったかインナーを選ぶ人が多い。そこでおすすめしたいのが、吸湿発熱機能が付いているインナーだ。最近ではユニクロのヒートテックを始め、水分を吸収して熱に変えるインナーが各メーカーから登場している。こういった機能が付いているインナーなら、暖房器具がない環境でも寒さを感じにくく、あたたかさを維持することができる。蒸れにくく肌触りもよいので、寒くなる季節のインナーにぜひ選んでみてほしい。

また、外回りもデスクワークも行っている人は、吸湿発熱機能+消臭効果のあるインナーを選ぶのがおすすめだ。消臭効果があるインナーなら、暖房が効きすぎた室内にいても、汗のにおいを抑えることができる。

袖丈の長さやインナーのつくりもチェックしよう

秋冬は長袖タイプのインナーを着用する人が多い。しかし、シャツの袖口からインナーが見えてしまうのはビジネスマナー的にNGだ。長袖タイプのインナーを選ぶ時は、10分丈ではなく、7分丈や9分丈を選ぼう。

インナーのつくりで選ぶ場合は、縫い目のないカットオフ仕様や、動きやすく体にフィットする立体設計のものがおすすめだ。ワイシャツを上から着てもインナーが目立たないので、きれいなシルエットに見せることができる。また、秋冬は厚手のインナーで着ぶくれしやすいため、選ぶ際は生地の薄さもチェックしてほしい。

3. インナーを着ないのはアリ?

ヨーロッパでは一般的にはインナーを着ることがない。というのも、欧米ではシャツそのものが下着として着用されているからだ。そのため、ワイシャツの下にインナーを着用するのはマナー違反となる。

しかし、ヨーロッパよりも気温が高く、じめじめとした気候の日本では、シャツの下にインナーを着用するのが一般的だ。とくに夏場はインナーを着用しないと、汗をかいたときにワイシャツが肌にまとわりついてべたべたしやすい。また、肌が透けて見えたり、汗じみが出てきたりすると、清潔感が損なわれて周囲に不快感を与えてしまう。海外のマナーでいえばインナーの着用はNGだが、日本のビジネスマナーを優先するなら、やはりインナーは着用すべきといえるだろう。

結論

ワイシャツの下に着るインナーは、周囲から意外と見られているものだ。間違ったインナーを選んでしまうと、それだけでスタイルが台無しになったり、周囲に不快感を与えたりするため、慎重に選んでほしい。スーツスタイルの脇役ではあるが、高温多湿の日本では欠かせないアイテムなので、機能性やデザインをしっかり考えて選んでいこう。
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  • 公開日:

    2020年4月11日

  • 更新日:

    2021年8月19日

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