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ほうれい線は老け顔のもと!ほうれい線ができる原因と対策を徹底解説

ほうれい線は老け顔のもと!ほうれい線ができる原因と対策を徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年8月12日

年齢とともにくっきりと現れてくるほうれい線。ほうれい線があるだけで、実際の年齢よりも老けて見えることがある。ほうれい線は予防したり消すことはできるのだろうか。今回は、ほうれい線の対策方法を紹介しよう。

  

1. ほうれい線とは何なのか?

小鼻の脇から始まり口角に向かって伸びる線を、ほうれい線という。ほうれい線は、顔にできるシワのひとつと思われがちだが、厳密にはシワではなく、頬の皮膚のたるみによってできる境界線なのだ。

英語で「smile lines」や「laugh lines」というように、ほうれい線は笑顔のときにくっきりと現れる。このほうれい線が、表情を変えなくてもくっきりと深く刻まれていると、老けて見える原因となってしまうのだ。

2. ほうれい線はなぜできる?ほうれい線ができる原因

ほうれい線ができるのは皮膚がたるむからだが、皮膚はなぜたるむのだろうか。皮膚のたるみの原因を解説しよう。

真皮の衰え

肌の真皮のコラーゲンやエラスチンは、肌のハリや弾力のために欠かせない物質である。コラーゲンやエラスチンは紫外線によって劣化し、変性や減少すると、肌はハリや弾力を失うのだ。これが肌のたるみにつながるのである。

乾燥による小ジワ

肌の乾燥はたるみの原因になるほか、表皮に小ジワができやすくなる。乾燥状態が続いて小ジワが肌に定着すると、ほうれい線も深くなるのだ。

表情筋の衰え

表情筋は、顔のさまざまな部位を動かす筋肉である。人それぞれ表情のクセがあり、よく使う筋肉や使わない筋肉があるため、表情筋のバランスが崩れて皮膚のたるみにつながるのだ。口周りの表情筋が衰えると、皮膚に影響してほうれい線も深くなる。

皮下脂肪の蓄積

顔に皮下脂肪がつくと、その重みで頬が下がってほうれい線ができる。また、太ったりやせたりを繰り返していると、伸びた皮膚がたるんで、ほうれい線がくっきりする原因になるのだ。

3. ほうれい線は消せる?予防できる?ほうれい線の対策方法

ほうれい線を予防したり、すでにできたほうれい線を薄くするために、ほうれい線対策方法を紹介しよう。

化粧品でほうれい線対策

化粧品でできるほうれい線対策は、真皮の衰えを防ぐことと肌の乾燥を防ぐこと。真皮の衰えの原因となる紫外線を防ぐため、日焼け止めでUV対策することが重要である。

また、コラーゲンやエラスチンなどの肌のハリを保つ物質に働きかける成分や、保湿成分が配合された化粧品選びが重要だ。ハリを保つためにはビタミンC誘導体、レチノール、ペプチドなど、保湿にはヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどが配合されているスキンケアアイテムがおすすめだ。

エクササイズでほうれい線対策

普段しない顔の動きで、使っていない顔の筋肉を鍛えよう。口を閉じた状態で舌先を上の歯と唇の間に入れ、円を描くように舌を回すエクササイズがおすすめだ。右回りと左回りを交互に10回ずつ、1日3セット程度。舌がほうれい線を内側から押し出すように動き、表情筋だけでなく深層筋も鍛えられる。

ほかにも、表情筋を意識しながら「あいうえお」と発声練習したり、口内に空気を入れて頬をふくらませたり、唇をとがらせて左右に動かしたりと、あまりしない表情で表情筋を動かそう。

マッサージでほうれい線対策

マッサージで筋肉をほぐしつつ、リンパを流してむくみ対策をしよう。顔のリンパは、耳やあご付近のリンパ節から首を通って鎖骨の中心へと流れていくので、その辺りを事前にほぐしておくと効果的だ。

顔のマッサージは中心から外側に向けて、口角や鼻の脇などから耳の前に向けてマッサージしていき、耳前から首へ、そして鎖骨の中心へと流していく。指の腹や握った手の第一関節と第二関節の間を使い、小さく円を描くように動かそう。

4. ほうれい線対策におすすめのアイテム

ほうれい線対策は、効果が高くて使いやすく便利なアイテムを使いたい。おすすめのほうれい線対策アイテムを紹介しよう。

ほうれい線対策におすすめの化粧品

ほうれい線対策におすすめなのは美容液やクリームである。美容成分が濃縮してたっぷりと配合されているので、高い効果が期待できるのだ。ハリを保つためのビタミンC誘導体、レチノール、ペプチドなど、保湿のためのヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどが配合された美容液やクリームを使ってみよう。美容成分たっぷりのフェイスパックで、スペシャルケアするのもおすすめだ。

ほうれい線対策におすすめのグッズ

顔のマッサージにフェイスローラーを使ってみよう。やさしく肌の上を転がすだけなので、手軽にほうれい線対策ができる。表情筋のエクササイズには、バネ式のマウスピースがおすすめ。口にはさんで縮めたりゆるめたりして表情筋を鍛えるのだ。使い方も簡単で、小さいので持ち運びにも便利なグッズである。

結論

ほうれい線があると、どうしても老けて見られがち。ほうれい線ができないように、しっかり予防対策しておきたい。すでにできてしまっている方も、少しでも薄くなるようにケアすることがおすすめだ。ほうれい線対策で若さを取り戻そう。
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  • 公開日:

    2020年4月15日

  • 更新日:

    2020年8月12日

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