1. 体重計のデータもスマホで管理する時代!

健康志向の高まりに合わせて、ヘルスケア用の機器も進化している。健康管理に欠かせない体重計もそのひとつ。かつては体重を計るだけだった体重計だが、体脂肪や内臓脂肪レベル、筋肉量、骨量、基礎代謝量など、さまざまな要素を計測できる機器(体組成計)へと進化した。
そして近年は、体重計で計測したデータをBluetoothやWi-Fiで送り、スマホで管理できるスマホ連動体重計が数多く登場しているのである。
そして近年は、体重計で計測したデータをBluetoothやWi-Fiで送り、スマホで管理できるスマホ連動体重計が数多く登場しているのである。
2. スマホ連動体重計を使用するメリット

スマホ連動体重計とはどのようなものなのだろう。使用するメリットを解説しよう。
体重計のデータをスマホに送れる
健康管理には日々のデータを記録することが大事だが、手書きや入力といった手間がかかる方法では挫折しがち。スマホ連動体重計なら、体重計で計測したデータをBluetoothやWi-Fiでスマホやサーバーに送れ、スマホの画面で手軽に見ることができるのだ。
日々のデータをアプリで管理できる
体重計に対応したアプリをインストールすることで、データをアプリに取り込んで蓄積できる。アプリの機能で見やすく表示でき、過去のデータと比較したり、日々の推移を確認しやすくなるのだ。
データの推移を可視化できる
体重の増減などのデータの推移を、アプリを使ってグラフとして可視化できる。グラフで見れば体重の変動がよくわかるほか、可視化することで、健康状態を把握したりダイエットへの意欲を高めたりしやすくなるのだ。
3. スマホ連動体重計のおすすめブランド

スマホ連動体重計選びには、ブランドも重要なポイントである。人気のブランドと、各ブランドのおすすめ機種を紹介しよう。
タニタ
タニタは、計ることで健康づくりに貢献する、計測器の老舗メーカーである。ヘルシーレシピを取り入れたタニタ食堂でも有名だ。タニタのスマホ連動体重計は、接続方法がBluetoothのものもWi-Fiのものもあり、シンプルタイプからアスリートにおすすめの高機能なものまで、ラインナップが豊富である。
「デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル(RD-913)」
デュアル周波数測定で抜群の正確さ。筋肉の質(状態)を分析する機能も搭載。
測定項目:体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、筋質点数、基礎代謝量、体内年齢、体水分率、推定骨量、脈拍数
「デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル(RD-913)」
デュアル周波数測定で抜群の正確さ。筋肉の質(状態)を分析する機能も搭載。
測定項目:体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、筋質点数、基礎代謝量、体内年齢、体水分率、推定骨量、脈拍数
オムロン
体温計や血圧計などの医療機器でも有名なオムロンは、ヘルスケア製品も多く展開する電子機器メーカーだ。オムロンのスマホ連動体重計はBluetooth接続で、機能もデザイン性も優れた製品がそろっている。「OMRON connect(オムロンコネクト)」というアプリも使いやすい。
「体重体組成計(HBF-255T)」
ガラス天板のスタイリッシュなデザイン。レッド、ホワイト、ブラックのカラーバリエーションも人気。
測定項目:体重、体脂肪率、骨格筋率、内臓脂肪レベル、体年齢、基礎代謝、BMI
「体重体組成計(HBF-255T)」
ガラス天板のスタイリッシュなデザイン。レッド、ホワイト、ブラックのカラーバリエーションも人気。
測定項目:体重、体脂肪率、骨格筋率、内臓脂肪レベル、体年齢、基礎代謝、BMI
エレコム
エレコムは、コンピュータ周辺機器メーカーで、スマホ関連製品やヘルスケア製品も多く展開している。エレコムのスマホ連動体重計は、Wi-Fi通信機能を搭載した機種である。
「エクリア 体組成計(HCS-WFS01)」
スタイリッシュなデザインで液晶画面も見やすい。Wi-Fi接続で、体重計に乗るだけでデータ転送できる。
測定項目:体重、内臓脂肪レベル、体脂肪率、BMI、骨格筋率、基礎代謝、骨量
「エクリア 体組成計(HCS-WFS01)」
スタイリッシュなデザインで液晶画面も見やすい。Wi-Fi接続で、体重計に乗るだけでデータ転送できる。
測定項目:体重、内臓脂肪レベル、体脂肪率、BMI、骨格筋率、基礎代謝、骨量
4. スマホ連動体重計に対応した健康管理アプリでできること

スマホ連動体重計のアプリとは、どんなものなのだろうか。2社のアプリについて解説しよう。
タニタ「ヘルスプラネット」
タニタのアプリ「ヘルスプラネット」は、タニタのスマホ連動体重計で計測したデータを取り込んでサーバー上に蓄積し、数値やグラフで表示できる。横画面表示が可能で、グラフを横長に表示できて見やすいのだ。
また、体重計以外にも、タニタの通信対応機器のデータを反映できるので、歩数や血圧などのデータもいっしょに管理でき、健康管理に役立てられる。
また、体重計以外にも、タニタの通信対応機器のデータを反映できるので、歩数や血圧などのデータもいっしょに管理でき、健康管理に役立てられる。
エレコム「ECLEAR(エクリア)」
エレコムの「ECLEAR」は、エレコムのスマホ連動体重計で計測したデータを表示するアプリだ。データはWi-Fi通信でクラウドに自動的に送られ、アプリ上で更新することで読み込み、数値やグラフで表示される。
エレコムのEMSエクササイズ「エクリア リーンアップ」と連携可能で、日々のデータに合わせて最適なモードを自動設定してくれる。
エレコムのEMSエクササイズ「エクリア リーンアップ」と連携可能で、日々のデータに合わせて最適なモードを自動設定してくれる。
結論
健康管理やダイエットのためには、毎日体重計に乗ってデータを蓄積し、その変化を見ていくことが大事である。体重計で計測したデータを蓄積したり見やすく表示できるのが、スマホ連動体重計だ。スマホで簡単に健康管理をしていこう。